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2003年11月 第 4週(24日〜30日迄)

 2003年11月24日(
天 候 曇り ポイント:野田浜 水 温 20℃〜21℃
風 向 き 北東9m 透 明 度  4m〜15m
気 温 (最高:最低) 14℃:11℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率     20% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 16:24 10:57
 昨日から吹き続いている風の為に、秋の浜は大荒れになってしまいました。その為、殆んどのお客様が潜られずに午前便に振り替えて帰られました。1チームだけ野田浜に入ったのですが、ロープエンドは真っ白で何も見えず、左の溜まりも海藻が舞いアーチ付近でやっと15m程見える状態だったそうです。観察されたのは、ハマフエフキコロダイ等の常連、そして転石にはムレハタタテダイが群れていたそうです。結局、本日のダイビングは、この1本で終了してしまいました。
(担当 柳場)


 2003年11月25日(火)
天 候 ポイント:クローズ 水 温 ℃〜℃
風 向 き 北北東7m 透 明 度 m〜m
気 温 (最高:最低) 14℃:12℃ 波 高  4,0m
日中の降水確率  70% 流 れ
満潮:干潮(大潮) 06:13 11:39
 秋の浜は断続的に大きな波が打ち寄せ、梯子付近は常に滝の様な状態となっていました。野田浜やケイカイにも完全に波が回り込み、とても入れる状態ではありません。と言う訳で、本日のダイビングは無し・・・となってしまいました。明日も予報では波高3m、潜れるかどうか心配です。


 2003年11月26日(水)
天 候 晴れ ポイント:ケイカイ 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 16℃:11℃ 波 高  3,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 有り
満潮:干潮 (中潮) 07:04 12:19
 気持ちの良い青空が広がりましたが、秋の浜には昨日に勝るとも劣らない大きなウネリが入り、西側にも大きなゆったりしたウネリが入っていました。と言う訳で、本日もガイドのお仕事は無し〜〜〜・・・。午後になって多少風が収まってきたので、久々にケイカイへ水中スクーターを出し、”ブラザーズロック”まで行ってきました。沖は結構強い流れが掛かっていました。しかしその割には魚の数が少なく、ちょっと拍子抜け(イサキ・タカベの降る様な群れを期待してたのですが・・・)。とは言え、ブラザーズロックではモロコヒラマサorブリ、岸近くではアオウミガメとも遭遇しました。そして何といってもケイカイ沖の醍醐味は、その地形・・・。複雑に入り組んだ根の間をスクーターで疾走している時は、本当に爽快です。是非皆さんもリクエストしてみて下さい。
(担当 柳場)


 2003年11月27日(木)
天 候 曇り ポイント:/野田浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 北北東8m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 13℃:11℃ 波 高 4m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 07:56 13:00
  相変わらず北東の風が強く、今週に入ってから秋の浜に潜れていません。今日の野田浜も波が高く、周期の長いうねりが入ってきていました。潜ってしまえば透明度は良い状態です。ハナタツはまだ定位置に確認しました。最近ペアでいたのかは未確認ですが、今日はメスが1個体見ることが出来ました。ちなみに卵はもっていないようです。中層にはヒラソウダのかなり大きな個体が1匹、メジナの群れに混ざったソウシハギが1匹、アオブダイが2匹見られました。ソウシハギは昨日のケイカイでも出ているらしく、今年は個体数もそこそこ見られるかもしれません。ただ時期が遅い気はしますが・・・。アーチの中には数は少ないものの、相変わらずキンメモドキ・アオスジテンジクダイ・リュキュウヤライイシモチ・ネンブツダイの幼魚達が混ざって群れています。タカノハハイツにはテングダイが2匹、ヨスジフエダイの幼魚もまだ元気でした。アオハナテンジクダイも数個体混ざっています。野田浜にはかなり以前からムスメベラの成魚が1個体根付いています。水深が浅いにもかかわらずじっくり観察することが出来ます。ウミウシファンにはバライロマツカサウミウシ10個体はいかがでしょうか。地味ですがミレニアムマツカサウミウシも数多く見られます。 (担当 星野)


 2003年11月28日(金)
天 候 曇り ポイント:/王の浜 水 温 20℃
風 向 き 北東9m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 13℃:12℃ 波 高 4〜5 m
日中の降水確率 40 % 流 れ なし
満潮:干潮 (中潮) 08:50 13:45
 なぜこんなに北東が吹き続けるのでしょう?今日も大荒れの海が続いています。今日は王の浜の行ってきました。島の西側にあるポイントとは言え、波は高くEN口にも風波が入り込み注意が必要な程でした。ロープ際はたまに白くなりますがそこを過ぎると結構綺麗な海が続いています。死滅も数が多く、しかも大きいサイズが多かったです。ケサガケベラ・アブラヤッコ・ミナミハコフグ・アマミスズメダイ等がいました。良く見るとベラも数が多く、ヤマシロベラ・クロヘリイトヒキベラ・ニシキイトヒキベラは立派な♂も見ることが出来ました。コロダイも数が多く20匹位が同じ所にかたまっています。王の浜と言えば私の中ではカメを見ることが一番の目的です。他のポイントではあまり見られませんが、王の浜ではなかなかの高確率です。特に人が入っていない時は狙い目です。今日も見事にヒット!!魚大好きなイメージが強い私ですが、実はウミガメが大好きなのです。そんな私としては最高の1本でした。今日のお魚ナミマツカサです。イットウダイ科の魚は多くの種類が南方形で、特にアカマツカサ属の仲間はキビレマツカサナミマツカサくらいしか見ません。特徴としては背鰭・尻鰭・尾鰭に黒い模様が入ります。秋の浜等でみるナミマツカサは大きくても10cmちょっとで、各鰭の黒い模様もはっきりしています。王の浜にいるのはこの黒い模様が薄く、または全く無い物が多く、サイズも30cm近くあります。もしかしたらこれがアカマツカサかもしれないと今日よく観察して来たのですが、鰓蓋の黒色域と下顎の飛び出方からナミマツカサの可能性が一番高いと言う結論になりました。ということは大きくなると鰭の模様は薄くなってしまうと言う事なのでしょうか?? もし詳しく知っている人がいたら教えて下さい。とにかくやはり大島にはアカマツカサはいないと言う事になってしまいました。ちょっと残念です。
(担当 有馬)


 2003年11月29日(土)
天 候 ポイント:/王の浜 水 温 20℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 13℃:12℃ 波 高 4,0 m 
日中の降水確率 30 % 流 れ 少々
満潮:干潮 (中潮) 09:49  14:38
 毎日書いていますが相変わらず大荒れの海です。今日も王の浜に行ってきました。昨日よりコンディションは格段に悪くなっています。浅い所は大きく揺れ、白く濁っていました。しかし、水自体は悪くなく明るければ青い良い海なのでだろうな〜と思わせるほどでした。今日は大物が多く、ネコザメクエコロダイも20匹以上かたまって見られました。そしてなんと今日もカメに会ってしまいました!!。大きさ2mはありそうな実に立派な個体でした。その他ナマコに付くウミウシカクレエビ・クロメガネスズメダイ・ヘラヤガラ・ゴマチョウチョウウオ・ケサガケベラ等を見る事が出来ました。海は荒れていましたがカメに会えたので、私にとっては大満足の1本でした。今日のお魚マツカサウオです。王の浜と言えばこの魚でしょう。水温が下がってくると穴の中に集まりだします。多いときには何十匹という数で群れています。今は多くても10匹前後ですが、1匹の大きさが大きいためなかなか見ごたえあります。マツカサウオ科の魚は日本にはマツカサウオしかおらず、他の魚とは全く異なった特殊な体型をしています。まるで鎧の様な互いにくっ付き合った鱗で体が覆われています。その為、背鰭の軟条部より後ろからしか動かせません。だから捕まえるのが楽ってことじゃありませんよ〜〜。下顎に発光バクテリアを共生させているため弱い光を放つ事が可能だそうです。しかし!!昼間見ようがナイトで見ようが、いつ見ても光ってるマツカサウオなんて見た事がありません。下顎という場所から捕食ために光るのだと思うのですが・・・・ 一体いつ何のために光らせるのでしょう??自然の状態で光っているのを見た事がある方がいらっしゃったら教えてください。
(担当 有馬)


 2003年11月30日(
天 候 ポイント:/クローズ 水 温 ℃〜℃
風 向 き 東南東2m 透 明 度 m〜m
気 温 (最高:最低) 20℃:11℃ 波 高 5m
日中の降水確率 70% 流 れ
満潮:干潮 (小潮) 10:51   15:55 
  今日も潜れませんでした。これで1週間秋の浜無しです。西側では台風のうねりが強くなっているようです。今朝の秋の浜は豪雨の為まっ茶色でした。うねりも高くなってきたようです。明日はかなり台風の影響を受けそうです。予想波高8m・・・また潜れないかもしれません。秋の浜潜りたいです。
追:AM8:00に秋の浜を見に行った時には、風波は殆んど無く昨日までの影響で多少大きなウネリが残っている程度でした。しかし1時間後、お客様と潜る準備をして海に到着した時には、昨日同様の大ウネリとなっていました。あまりの豹変振りに一瞬目を疑ってしまいました。海は侮れませんね。海に限らず陸上も凄い状態でした。昨夜から降り続けた雨のお陰で、都道一週道路以外の殆んどが冠水して濁流の様になっていました。空港中央トンネルは40〜50cmの泥水が溜まり通行止め。西側の海は沖合い100m位まで、真茶色になっていました。アクセスもメチャメチャでした。JFは当然の如く全便欠航。岡田港まで来た午前のシーガルは、着岸できずに引き返す始末。午後は欠航となり、東京行き14:50分の大型船だけが島から脱出?する唯一の手段となってしまいました。一番海が楽しいこの時期、考えられない海況の悪さ・・・一体どうなってるの〜〜〜???早く回復して欲しいですね。