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2003年11月 第 1週( 3日〜 9日迄)
| 2003年11月03日(月) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜22℃ |
| 風 向 き | 南南西4m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:16℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 14:17 | 06:43 |
| 一日中雨降りのドンヨリしたお天気でしたが、秋の浜はベタ凪ぎで、透視度以外はとても良いコンディションでした。1本目は、”正面の際”にアサヒを狙って行ってきました。しかし、暗いせいでしょうか?3個体居る筈のアサヒハナゴイは1匹も目に入ってきません。それならばと立寄ってみたチゴハナダイも不発、いきなりWパンチを食らって落ち込む私に、更に追い討ちを掛けるように浮上を急かすダイコン君、結局”段落ちの壁”まで殆んど何も見ずに上がるはめになってしまいました。(苦笑)浅場では、黄色いイロイザリウオやイソバナガニにツマジロオコゼ、コウワンテグリやキンチャクガニ・ハナタツ等も観察でき少し気持ちは和らいだのですが・・・。2本目は、ホタテ狙いで右へ・・・。ホタテは出ていたのですが、昨日同様、ストロボ一発で引っ込んでしまいました。近くでは昨日確認されたオオアカヒトデに付くフリソデエビをお客様が発見!又々、皆で囲んでの大撮影大会となったのでありました。”−25の岩”にはルージュミノウミウシが付いていました。その他にカミソリウオペアも健在でした。 (担当 柳場) |
| 2003年11月04日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 21℃ |
| 風 向 き | 東5m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:14℃ | 波 高 | 2,5 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(潮) | 14:47 | 07:50 |
| 相変わらずいまいちの透明度が続いています。朝のうちは静かでしたが昼前から少し波が出て来ました。今日は正面に行ってきました。アサヒ・フタイロ・カシワ・ケラマ等のハナダイ達。ベニヒレ・ツキノワ・クレナイ・ゴシキ・ニシキ・クロヘリ等のイトヒキベラ達等がいました。ヒレネジ・ホタテツノハゼも元気に巣穴から顔を出していました。ハゼと言えばクロユリハゼ属の1種もみました(日本の海水魚P596右下)久し振りに大きな個体でした。黄色(大少)・オレンジ・水玉のイロイザリ4匹も健在です。その他ヒレグロコショウダイ・カミソリウオのペア・ウスバノドグロベラ等もいました。今日はニタリが大当たりで、ほとんどのスタッフが目撃しました。やはり平日は確立が高い様に思います。そろそろニタリシーズンも終わりに近づいて来た様にも思いますが、まだまだ期待十分です。平日が狙い目ですねやっぱり!!ケイカイではカナさんが数千匹のブリorヒラマサに出会ったそうです。今日のお魚はツマジロオコゼです。その名通り鼻先が白く、体はまるで枯葉の様に平べったい実に魚らしくない魚です。たいてい石の下に入っていて石をめくるとピョンっと飛び出してきます。毎日場所を変えるので発見した時にはまるでクジで当たりを引いた様な嬉しさがあります。動きはゆっくりなのですが写真を撮ろうとすると嫌らしく動き、石の下に顔をうずめてしまいます。顔をうずめているのを今日じっくり観察していたら、なんと口をもぐもぐと動かし何かを食べていました。僕らが石をめくると目には見えないほどの小さな生物が姿を現すのでしょう、それを一生懸命食べていました。姿を表に出されるという事はツマジロにとってはある意味危険な状態になるという事ですが、そのおかげで餌にありつけるてるというのはちょっと面白い光景でした。昨年ずっといた大きなツマジロくらいになってくれると嬉しいのですが。 (担当 有馬) |
| 2003年11月05日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 21℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:15℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (潮) | 15:13 | 08:39 |
| 水温も比較的暖かく21℃で安定していました。透明度もやや回復傾向です。浅場のイシサンゴには1.5cm程に育ったコバンハゼの仲間が付いています。こげ茶色にも見えるのですが、残念ながら私には種は特定できません。同じサンゴにはホシゴンベの2.5cmサイズがずっと見られています。とても気のいい個体で、じっくり寄らせてくれます。今日はネコザメの産卵床の上でかなり大きなネコザメが見られました。右の駆け下りでは数少なくなったアカスジウミタケハゼが卵を抱えています。そのサンゴでは個体数がまた多いのですが、正面ではほとんど見られなくなりました。エナガトゲトサカにはまたたくさんのスケロクウミタケハゼが付いています。相変わらずムツの子供たちが大きな群れを作っています。今日はそれを捕食しようと1m以上のブリが2個体、浅場ではホンソメワケベラにクリーニングされるブリも見られました。クダゴンベもまだ元気です。赤紫のヤギについてとても綺麗です。ただ大きくなりすぎて・・・・ちょっと可愛くないかもしれませんね。イロイザリウオ4個体・ホタテツノハゼも元気なようです。 (担当 星野) |
| 2003年11月06日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 21℃ |
| 風 向 き | 東北東4m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:15℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:36 | 09:20 |
| 昨日の夜から降り出した雨はなかなかすごかったです。水中にかなり土砂が流れこんでいるのではないかと心配しましたがあまり影響はありませんでした。今日は正面の際にいってきました。。30mのアサヒハナゴイはだいぶ成長してきました。できればあまり大きくなってほしくないんですけど・・・オオアカヒトデには大小あわせて計11匹のヒトデヤドリエビがついていました。残念ながらフリソデエビはついていませんでした・・・ エビといえば細長いザラカイメンをのぞくと結構な確立でクシノハカクレエビやザラカイメンカクレエビがはいっています。水深18m前後ではアナモリチュウコシオリエビも観察できます。水深25m前後で多くみられたのですがそれより浅いところでも確認できます。。水玉イロイザリウオも午前中までは観察できたようです。浅場ではオトヒメエビがトラウツボの口の中をクリーニングしていました。メチャクチャ大きく口を開けている(そこまで開けなくてもっていうくらい)トラウツボの姿がなかなか印象的でした。 (担当 荻島) |
| 2003年11月07日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 21℃ |
| 風 向 き | 南西2m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:16℃ | 波 高 | 1,5 m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:57 | 09:56 |
| 今日は波もそんなに無くなかなかいい海でした。水温がたまに21℃を切る所がありだんだんと下がってくる水温が少し心配です。しかし、水中はまだまだ好調です。ホタテ&属の1種?は今日も顔を出していました。イロイザリウオも朝一は4匹ともいたそうです。しかし、昼近くから入った私は水玉君にもオレンジ君にも会えませんでした・・・。昨日も見たのは午前中の1チームだけ・・・もしかしたら朝一の方が確立が高いのでは!!などと都合のいい言い訳が思いついてしまいました。(なんの確証もありませんが) 正面ではヤマシロベラの♂や和名の無いオグロベラの仲間の♂が一生懸命♀に求愛をしていました。求愛といえばウミスズメも怪しい行動をしていました。♂と思われる個体がもう1匹の腹や顔を突いていました。その内♀の方が嫌がって逃げていったのですが、それをしつこく追い回していました。でも、こんな時期にも産卵するのかは謎ですが。右下にはクダゴンベ・トサヤッコ・アサヒハナゴイ等が見られました。カミソリウオのペアは前にいた所よりかなり移動していました。人間がプレッシャーをかけるせいでしょうか?本当にこのペアはころころと場所をかえます。今日のお魚はムツです。ダイビングで見るよりスーパーや魚屋さんで見ることの方が多い魚ですが、大島ではほぼ通年見られます。夏前から小さいサイズが浅いところに群れはじめます。大体大きくても25cm位までのサイズしか見た事がないのですが、実は成魚は1m以上にもなります。水深も200m〜700m位に生息しているらしく、もちろん成魚なんて見た事はありません。ムツ科の魚は2種しか日本におらず、もう1匹はクロムツです。分布域的には大島にも居て可笑しくないので、多分漁などでは釣られているのでしょう。この2種生息場所や食性などはかなり似ているらしいのですが、私はムツにしか会った事はありません。右の駆け下りに今、数100匹の群れがいます。その数は見ていて圧倒されます。この中にクロムツがいないか真剣に探しているのですが、やはりそれらしい姿は見られません。目で見て分かる明確な違いは体が黒いかそうでないか以外無いみたいです。今後も諦めずに探していきたいと思います。まっガイドでは使えないですけど・・・ (担当 有馬) |
| 2003年11月08日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜21℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:18℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:18 | 10:30 |
| 朝から良いお天気に恵まれ、風も凪いでとても良いコンディションでした。今日は早朝を含めて3DIVE〜・・・。早朝はハナタツ観察で、お客様(A・I さん)に合計12個体見せてもらいました。(何か?変ですね〜、私が現地ガイドの筈なのに・・・?いやいや私よりもハナタツに入れ込んでる凄いお客様がいらっしゃるのです。)その内ペアが4組、♂同士で仲良くしてたのが1組、単独♂が2個体でした。その他に、♀を1個体確認したのですが、2DIVE目にはこの♀にも新たな彼が現れ、めでたくペアになっていました。これで現在、秋の浜で確認されてるハナタツペアは5組となりました。殆んどがここ数年観察を続けてきたハナタツ達の子供と思われるので、見ていると愛着が沸いてきて何故か?とてもハッピーになります。さて、ハナタツ観察の後は、ホタテツノハゼ属の一種 and ホタテツノハゼを観察してきました。先日同様、ホタテツノハゼ属は全然隠れず、30cm位まで寄る事ができました。同定は出来ませんが、共生エビも出てきて、一生懸命巣作りをしていました。ホタテツノハゼは残念な事に、第一背鰭の真ん中が切れて、小さな穴が開いていました。何に襲われたのでしょう?回復すると良いのですが・・・。こちらも目いっぱい寄っても隠れず、コトブキテッポウエビも出てきて巣穴作りに精を出していました。この他には、オグロベラ属の一種や、ザ・オグロベラ等が♀を一生懸命追い掛けていました。右のゴロタ斜面で、このところよくクエ(モロコ)を目撃します。今日は目の前を通るタカベの群れを捕食しようとしていました。 (担当 柳場) |
| 2003年11月09日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:16℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:39 | 11:01 |
| 曇り空でしたが、何とか雨にも降られずホッとしました。海の方はスコ〜ンとは抜けていませんが、波も無くまずまずのコンディションでした。今日もホタテツノハゼ and ホカケツノハゼ(ホタテツノハゼ属の一種)詣で・・・。驚いた事に、ホタテツノハゼの巣穴にはヤシャハゼが潜り込んでいました。もしかしたらヤシャハゼに巣穴を乗っ取られ、そのバトルの時に背鰭が傷ついたのかも知れませんね。私たちが見に行った時には、ヤシャハゼが巣穴から半分身体を出し、本来の家主は巣穴の入り口付近で全身出ていました。どちらも貴重な魚なのに同じ巣穴で見られると言うシチュエーションに、私達は大興奮!勿論彼らはグルリと囲まれて、四方八方からフラッシュを浴びていました。浅場では、やたらとコウワンテグリbabyが目に付きます。今日も合計4個体(お客様も3mmサイズを発見!!)確認しました。以前から観察している個体は、1cm位まで成長し、体色も日増しに変化しています。口先を前に突き出しながらピコピコ歩く姿は、メチャメチャ可愛いです。 (担当 柳場) |