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2003年10月 第 5週(27日〜11月02日迄)
| 2003年10月27日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:15℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:09 | 11:57 |
| 昨日に比べ多少落ち着いたもののやはり大きなうねりが入っていました。しかし、水中はいい状態が続いています。出物も相変わらずで、今日はホカケハナダイ・ホタテツノハゼ・クマドリイザリウオ・フリソデエビ等を見てきました。ホタテツノハゼは2個体とも出ていました。大きく育ってきたニシキイトヒキベラやクロヘリイトヒキベラ、和名の無いオグロベラの仲間ペア・ヤマシロベラ♂等も見ることが出来僕としては大満足の1本でした。先日御紹介したゴシキイトヒキベラもいました。ゴシキについてなのですが、この間立派な♀ですと書きましたが、もしかしたら今居るのは雌雄中間かもしれません。図鑑に寄れば、♂は背鰭と尻鰭に黒色帯があるとあります。大島のにもばっちり黒色帯があります。しかし、吻部から背部にかけて緑色ははっきりせず、両眼の間がやや緑がかっているだけです。腹鰭も長いといった感じではありません。いずれは立派な♂になるのでしょうか??では、♀がそばにいるのでしょうか??これからが楽しみです。今日のお魚はハタタテダイです。基本的に大島には死滅として流れてくるハタタテダイですが、今日見た奴は立派な成魚でした。大きさは20近くありました。トゲチョウといいなぜこんな大きな個体が突然姿を現すのでしょう?実に不思議です。よく似た種類にムレハタタテダイがいます。「どこが違うのですか?」とよく聞かれるのですが、見た目の一番大きな違いは尻鰭です。尻鰭の最長軟条まで黒い部分がきていればムレ、そうでなければハタタテダイです。つまり尻鰭の一番尖っている部分まで黒いか黒く無いかということです。皆さんも機会があったらちょっと気にして見てください。フィッシュウオッチングの楽しみ方が変わるかもしれませんよ。ま〜3匹以上群れていればムレハタタテダイでもいいのかも知れませませんけどね〜 (担当 有馬) |
| 2003年10月28日(火) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北風4m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:15℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:59 | 12:33 |
| 一日降り続いていた雨のせいで、水中はとても暗くなっていました。しかし、今日もホタテツノハゼは2個体とも顔を出していました。先週から居るカミソリウオのペアも健在です。星野チームが正面の28mで大きなニタリに遭遇しました。大きさ3mオーバーは有りそうな大ニタリだったそうです。浅場では久し振りにツマジロオコゼが出ました。3cm位の可愛いサイズです。しばらく居てくれると嬉しいのですが。その他ゴシキイトヒキベラ・モンツキベラ・ミナミダテハゼ等も見ることが出来ました。ニシキアナゴも元気に出ていたそうです。今日のお魚はチョウハンです。ほぼ毎年死滅として大島に流れてくるこのチョウチョウウオ科の魚は、幼魚の頃非常にTHEチョウチョウウオの幼魚に似ています。しかし、その体色は濃い茶色で見た目で区別がつきます。大抵、幼魚ままその姿を消してしまいます。本によれば種小名(学名)のlunulaは新月の意味で目の後ろにある白い模様からきているそうです。ま〜新月と言うより三日月といった感じですけど、こんな名前の由来になっている様な特徴も幼魚のまま消えてしまう大島であまり関係の無いことです。しかし、今日なんとチョウハンの立派な成魚が出現しました。大きさは20p程で模様もはっきりと出ていました。昨日もハタタテダイといいなぜこんなに大きな個体がいきなり姿を現すのでしょう??トゲチョウの様に秋の浜をウロウロとしてくれればいいのですが、しかし今日は行きに居た所に帰りに寄った時にはもうその姿はありませんでした。また明日も会えるといいのですが。 (担当 有馬) |
| 2003年10月29日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 22℃ |
| 風 向 き | 南西10m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:14℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:52 | 13:09 |
| 昨日の雨がうそのように天気も良く明るい海でした。南西の風が強く秋の浜のみです。水中は相変わらず透明度が良く20m程はあります。中層ではイサキやタカベの大きな群れが、やや深めのところではヒレナガカンパチが数個体、浅場ではカンパチの大きな群れとツムブリも見られました。大きなホタテツノハゼは今日もお休みでしたが、もう一つの小さめの個体は元気な姿を見せていました。ただ3cm程の小さい個体で背鰭を広げてもあまり丸くなく、細長く感じられます。近くには数年前(?)から見られているニシキアナゴが捕食していました。今日は1m近くまで寄ってゼブラな模様から表情まで見ることが出来ました。真沖では相変わらずカシワハナダイのオスが数個体のメスの中で婚姻色を出していました。近くにはフタイロハナゴイ・アサヒハナゴイもまだ見られます。4cmサイズのクレナイイトヒキベラが最近良く見られるのですが、それらのベラたちのなかで1pにも満たないクジャクベラが確認できました。20m付近のヘラルドコガネヤッコも多少成長しているようです。浅場では5oから1p強に育ったコウワンテグリの他に7oサイズの個体を見つけました。まだ真っ白な個体です。他にもニジハギの幼魚や6cm程まで育ったフウライチョウチョウウオなど、まだまだパワフルな海が続いています。 (担当 星野) |
| 2003年10月30日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 21℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:13℃ | 波 高 | 2,0 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 08:54 | 13:47 |
| 午前中は静かだった海でしたが、午後にはなぜか大きなうねりが入り時折駐車場まで波が打ち上がってきました。ハシゴの下も波の影響で真っ白になるほどです。水中はというと水深20m位までたまにサージが入りました。大きな波が来るのは大体15〜20分に一回でかなり波長の長いうねりでした。もしかして台風18号の影響でしょうか??今日は左の砂地に行ってきました。キツネアマダイ・ヨコシマクロダイ・ヤセアマダイ・ウミテング等を見ることが出来ました。先週発見されたチビチビイロイザリウオは少〜しだけ成長していました。黄色で可愛い個体なのでしばらく観察したいものです。その他ホタテツノハゼ・カミソリウオのペア・クマドリイザリウオ等も健在です。今日のお魚はケラマハナダイです。今年は例年に無く数が多く、正面の際には数匹かたまって見られます。メスの特徴としては尾鰭の先端が赤く色付いています。その赤点が尾鰭後縁で繋がっている事でアカオビハナダイと区別出来ます。ま〜大島にはアカオビの出現例はないのでカシワと間違える事の方が多いかも知れませんが、カシワは体色緑色っぽく見えますが、ケラマは白っぽいピンク色見え明るい体色をしています。今ではかなり成長し、体長は10cmと立派なメスが数を増やしてきました。カシワハナダイもオスになった事ですし、次はケラマでしょう!!と密かに期待を持っています。確かにカシワの方が数が多いのですが、このまま生き残れば不可能な話ではないのではと個人的に考えています。(水温が下がってきてしまったのでちょっと不安もあるのですが・・・) 背鰭の赤点を持ちケラマ独特のあの丸い尾鰭持った立派なオスが出ましたとスッタフログに書ける日が来るといいのですが。 (担当 有馬) |
| 2003年10月31日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北北西2m | 透 明 度 | 10m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:13℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 10:15 | 14:36 |
| 昨日よりはだいぶ落ち着きましたが今日もうねりがそこそこ入っていました。おそらく台風18号の影響だと思われます。その為浅いところは少し白濁りしています。25m付近からサーモクラインができておりそこより深いところの水温は19度台でした・・・今日はトサカ林にいってきました。ちょっと深めですがゴシキイトヒキベラ、シテンヤッコyg、トサヤッコyg(3cm位でけっこうカワイイ)、オグロベラsp、クダゴンベなどが見られました。砂地ではセミホウボウygがみられます。その他は25mの岩の下ではオヨギトラギス、おはぎの岩ではアカオビコテグリ、アサヒの根の近くではヒシガ二、その他各種共生ハゼ、ホタテツノハゼの近くにはヤシャハゼ、クロイトハゼ、ヤセアマダイなどがかたまっています。ハシゴの近くにはカナエちゃん?というハナタツがついいます。まだまだ秋の海が続いており楽しい毎日です。皆様方、是非是非あそびに来て下さい。(担当 荻島) |
| 2003年11月01日(土) | ||||
| 天 候 | 雨後曇り・晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜22℃ |
| 風 向 き | 南風3m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:17℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 12:04 | 16:16 |
| 午後から青空が見え始め、まずまずのお天気になりました。南風なので暖かく、秋の浜も静かな良い海でした。水の中は、白濁りして全体的に透視度が悪いのですが、魚影は濃くて楽しかったです。1DIVE目は、エントリーして泳ぎだした途端、右方向からカンパチ・ツムブリの群れが凄い勢いで向ってきました。中に1匹だけメーター級のブリor ヒラマサが紛れていたのが可笑しかったです。今日この他に観察されたものです。カミソリウオ♂♀・スケロクウミタケハゼ・オグロベラ♂♀・フタイロハナゴイ・レンテンヤッコbaby・チビハナダイ・カシワハナダイ・クロフチススキベラ・卵を守るガラスハゼ・ホタテツノハゼ・ニラミアマダイ・サンゴトラギス・イサキ群れ・ツユベラ・シロタスキベラ・キツネアマダイ・テングチョウbaby・ミヤケテグリ・コウワンテグリ・ハナタツ・メガネスズメダイ・ヨコシマクロダイ・イロイザリウオ・ヒレナガネジリンボウ・ウミテング・ハナアナゴ・セミホウボウ・クロヘリイトヒキベラ・カンムリベラ・ヤマシロベラ♂・キンチャクダイ・ツマジロモンガラ・ツマジロオコゼ・ブチススキベラ・アカハチハゼ・テンクロスジギンポ・アオスジテンジクダイ・アオハナテンジクダイ・スカシテンジクダイ・コロダイyg・ムスジコショウダイ・ヨスジフエダイ・ムスメベラ・テングダイ・アカヒメジ・シャープアイドワァーゴビー・マダコ・キイロウミウシ・アヤトリカクレエビ・ウミウシカクレエビ・ナカソネカニダマシ・卵を持ったトゲトサカテッポウエビ・イセエビ・卵を持ったホシベニサンゴガニ・アカホシカクレエビ・イソギンチャクモエビ沢山・巨大キンチャクガニ・カンザシヤドカリ等など・・・・・。 (担当 柳場) |
| 2003年11月02日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜22℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:18℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 13:31 | 18:53 |
| 朝から良いお天気に恵まれました。海も凪いで、何処もとても良いコンディションです。これで透視度が良ければ、言う事無しなのですが・・・・・。さて今日も秋の浜です。1本目、ホタテツノハゼに向う途中、セルフのT・Sさんに呼び止められました。何?と思いながら近付くと、指差す先にオオアカヒトデが・・・よく見ると、1本の足の先端にフリソデエビが乗っていました。数日前に左梯子に居た個体が消えてしまいちょっとガッカリしていた矢先だったので、思わず心の中で「ラッキー!!」と叫んでしまいました。このオオアカヒトデには、その他にも赤や白のヒトデヤドリエビが数個体付き、暫く皆で囲んでの大撮影大会と相成りました。今日はホタテツノハゼも機嫌が良く、しっかり鰭も広げてくれました。しかし、なかなかシャッターを切る所までは、寄れませんね〜。上がり際、水深15m付近の海藻地帯でオビアナハゼが求愛をしていました。二匹並んで絡み合うように泳いでいたのですが、♂と思われる方は腹鰭の後ろから白い生殖器をブラブラさせ、♀の前に回り込むようにしながら、鰭を全開にしたり、下顎を膨らませるような仕草を頻繁に行っていました。暫く観察していれば、交尾シーンが見れたかも知れませんね。ビデオを持っていなかったのが、ちょっと残念です。左梯子まで戻って来ると、今度はやはりセルフのA・I さんに呼ばれました。「ウンニャ〜?」と思いながら側に寄ると、ゴロタの間に大きなフリソデエビが・・・何と!消えていたフリソデエビペアの大きい方が居たのです。と言う訳で、今日の一本目はフリソデエビに始まってフリソデエビで終わると言う、何とも面白い結果になったのでした。”アサヒの根”の上にヒシガニが居るのですが、お腹にオレンジ色の卵を抱卵していました。この他にイナセギンポ・ニラミギンポ・水玉イロイザリ(これもT・Sさん発見!)サザナミヤッコ幼魚(A・I さん情報)等が、新たに確認されました。 (担当 柳場) |