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2003年09月 第 4週(22日〜28日迄)
| 2003年09月22日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:クローズ | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | 北北東9m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:17℃ | 波 高 | 6m⇒5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(若潮) | 15:49 | 08:19 |
| 夜半に台風は通り過ぎましたが、暴風圏の縁が掛かった為にかなりの雨風が吹いた模様です。民宿に泊まっていたお客様や、スタッフは夜中眠れなかったとぼやいておりました。しかし、私は全然気付かず眠っておりました。(笑) 朝一番で海を見に行ったのですが、秋の浜・野田浜共に大荒れの状態でした。秋の浜は、梯子7〜8段水面が上下し、時折高さ5メートル程の波が来て梯子がすっかり見えなくなります。岸から50〜60mの水面は、真っ白に白濁していました。さてこんな時、浅場の魚達はどうしているのでしょう?岩の亀裂や海藻の根元に潜り込んで、時の過ぎるのを待っているのでしょうか?いずれにしても、この所立て続けに見つかっているハナタツの子供達が気掛かりです。無事に居てくれると良いのですが・・・・・。 (担当 柳場) |
| 2003年09月23日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ後曇り | ポイント:秋の浜/野田 | 水 温 | 24℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:19℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 16:10 | 09:08 |
| 台風一過の晴天とはなりませんでしたが、何とか潜れる海が戻ってきました。波はまだ高いのですが、潮はとても良くなりました。何処まで行っても暖かな明るい海です。今日は台風後の海のリサーチで、正面から際をゆっくり潜ってきました。さて、エントリーして潜降するといきなり目の前に、サージに翻弄されるチビハナタツ(NO:3?)が居ました。浅い所の海藻は波で揉まれて無くなっており、絡み着く所が有りません。私は、仕方なくキャッチして”カトコ岩”の陰に運んでやりました。ついでにカトコ(元赤いハナタツ♀)とシマオ君(黄ニューフェイス:20日に放仔)を探したのですが、カトコは見つからずシマオだけが岡田寄りの壁に着いていました。ハナタツ全滅という最悪のシナリオも描いていたので、ひと安心した私は、更に沖のリサーチへと向かっていきました。正面にあるウミトサカはウネリの影響を避けるためでしょうか?普段の五分の一位に、縮んでいました。ニラミアマダイ(ジョーフィッシュ)は巣穴が崩れたのでしょうか?引っ切り無しに穴の中から小石や砂を運んでは、外に吐き出していました。”オハギの岩”の下では、オヨギトラギスがイトヒキベラに混じって元気良く泳いでいました。際の、ツキノワ・クジャク・クレナイも全て健在でした。左の砂地には30m付近でもクッキリと砂紋が残り、ウネリの大きさを物語っていました。さて帰り際、今一度カトコを探そうと”カトコ岩”に戻ってくると・・・何と!!シマオ君に新しい彼女が!二匹で尾を絡ませ同じ海藻に付いていたのです。シマオと同じサイズの彼女は、皮弁が有る黄色掛かった個体で背中には赤いラインがしっかり入っていました。おそらく今まで確認されてない♀で、お腹もプックリ膨れていました。台風で消えてしまう個体も居れば、荒海を乗り越えての新たな出逢いもあるんですね。一寸感動の一瞬でした。”段落ちの壁”の下には、ミヤケテグリが居たそうです。ゴマサバも健在でしたが、数は三分の一位に減っていました。流石に梯子に着いていたミカヅキツバメウオは消えてしまいました。さて、2本目に入った野田浜は、エントリー口からすでにイワシの群れ・・・・・水路からアーチへ向う壁まで、物凄い数のイワシで埋め尽くされていました。そして絶え間なく、ツムブリやカンパチ・ナンヨウカイワリ等が現れます。時折カツオの仲間も凄い勢いで群れに突っ込んでいました。潜水時間40分程を、全てその群れの中で過ごしてしまいました。(苦笑) しかし、週末にいらしたお客様にはとても申し訳ない気持ちです。「この海を紹介できたらな〜」と、心底思いました。今回の台風15号で潜れなかった皆さん、是非懲りずに又いらして下さい。秋の海を満喫しましょう。 (担当 柳場) |
| 2003年09月24日(水) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:野田浜 | 水 温 | 25℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北北東9m | 透 明 度 | 12m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:17℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:32 | 09:52 |
| まるで台風15号の影響をそのまま引き継いだようなお天気でした。秋の浜は早朝から大荒れ、野田浜・ケイカイも午後からは波が回ってきて、潜水不可となってしまいました。気温も20℃以下・・・海に浸かっていた方が暖かいという状況でした。さて午前中、何とか入れる野田浜へ。昨日ほどのイワシの群れは見られず、ツムブリやカンパチも回ってきませんでした。しかし、スマガツオは引っ切り無しに頭上を走り、アーチのキンメモドキやイサキの子供達は相変わらず見応えがありました。”左の溜り”には、大きなアカハチハゼやヌノサラシ、壁の始まりには、スミツキベラの幼魚等、南方系来遊魚も居ます。コブダイやアオブダイ、大きなコロダイにお馴染みのハマフエフキ等も観察されて、そこそこ愉しませてくれました。しかし、折角台風15号が良い潮を持ってきてくれたのに、秋の浜に入れないのはとても残念です。ハナタツのニューペアが、この波で消えなければ良いのですが・・・。 (担当 柳場) |
| 2003年09月25日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り・雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 24℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北2m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:19℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 50 % | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:56 | 10:32 |
| 相変わらず良い潮続いています。あまりの気持ちよさに3本も潜ってしまいました。ガレ場にはクジャクベラ・ツキノワイトヒキベラのyg達がよく目に付きはじめました。ニシキフウライウオは今日も♂♀バラバラになっていました。一番初めに見つけた時は2匹で仲良くしていたのに・・・ 多分夕方にはペアで寄り添っているのでしょう。中層にはイサキ・タカベ・ナンヨウカイワリ・ヒラソウダ・ゴマサバ等が群れていました。大きなブリも姿を現し秋らしい海になってきました。一昨日卵をハッチアウトさせたと思われるフトスジイレズミハゼのペアは、まだ新しい卵を産み付けていませんでした。僕の予想は明日です。前々から観察されている黄色と赤のコケギンポSPに新しい発見がありました。どうやら黄色と赤は同じ種類のカラーバリエーションのようです。ずっと観察していた赤い個体がついに黄色になってしまいました。後、謎は背鰭の小点だけになりました。この謎もいつか解けるでしょう。今日のお魚はオキナワスズメダイです。僕は大島では初めて見たスズメダイです。過去に大沼さんに写真を見せて頂いた事はありますがこの目で見たのは初めてでした。大きさは4cm程で頭部は黄色く鱗の後縁に黒い縁取りがあります。尾鰭にはマツバスズメダイの様な黒色縦線があります。図鑑で見ると大変地味なスズメダイに見えますが、是非実物を見て頂きたい。その綺麗な黄色は遠目に見ても実よく目立ちます。このオキナワスズメダイの様に、台風が運んできてくれた新しい死滅達がこれからまだまだ発見されると思うと毎日が楽しみです。 (担当 有馬) |
| 2003年09月26日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ時々曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 24℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:17℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:20 | 11:09 |
| 今日も、秋の浜オンリー。浅場は右から岡田方向に潮が掛かり、水深20m付近からは右下に持っていかれそうな潮で、何とも泳ぎにくい海でした。(苦笑)しかし、浅場はイワシを追うナンヨウカイワリ、少し沖ではカンパチの群れ、単発ですが大きなブリの登場もあり、水面近くではソウダガツオが縦横無尽に走り回り、左砂地の中層には、型のいいイサキがグチャ〜と群れ、時折タカベの群れと混ざり、とても魚影の濃い海でした。特に右のゴロタ斜面に群れるイサキの子供達に突っ込むカンパチの集団は超迫力があり、2DIVEとも其処で満足した方も居りました。しかもこの方、3DIVE目に”25の岩”でニタリとも遭遇・・・・・。この所、出現率最低だったのに・・・ついてますね〜。さて小物も色々と愉しませてくれます。正面では相変わらずジョーに八ワイトラギス・オヨギトラギス。際では、ニシキフウライウオに元気な各種ベラ達、ちょっとマニアックな方にはオキナワスズメダイにベニハゼSP・・・。浅場では、定番ハナタツにベニイザリウオ、そしていきなり潮に乗って現れたツバメウオ成魚(すぐに沖に向って逃げてしまった・・・)。しかし、又台風の陰が見えてきました。来週当たり心配です。この時期、天気図から目が離せませんね。 (担当 柳場) (昨日は手違いで、更新が遅れました。何時もご覧になっている方達には大変ご迷惑お掛けいたしました。申し訳ありませんでした。) |
| 2003年09月27日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 25℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 13m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:19℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り(強) | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:45 | 11:46 |
| 気持ちの良い青空が広がりました。秋の浜は多少波が有りましたが、透視度・水温共に文句の付け様がありません。只、秋の浜にしては強烈な流れが掛かり、皆苦労していました。他のポイントと違い、根の影に隠れられないので辛いですね。今日も”正面から際”と”右から正面”の2DIVEしてきました。今日もエントリーしてすぐに、カンパチの群れに遭遇しました。集団でイワシの子供達を追いかけ、壁際に追い詰めます。そして一気に四方八方から突っ込んでいきます。実際にどれだけのイワシが食べられているのかは判りませんが、食う者と食われる者の鬩ぎ合いは見ていて飽きません。際の水深22mに、キツネアマダイとヨコシマクロダイが居ました。右の際では、アブラヤッコも確認しました。先日確認されたオキナワスズメダイも健在です。まだ々、季節来遊魚も増えつつあるようです。”段落ち”にベニイザリウオがいるのですが、どうやら♀でお腹に卵を持っているようです。産卵が近いのか?かなり膨らんできました。有馬が梯子の下で、1cm弱の朱色のイロイザリウオを見つけました。このサイズは11月頃からの出現が多いのですが、この間の台風で流れ着いたのでしょうか?暫く観察できるといいですね。 追:荻島が今シーズン初のフリソデエビを確認しました。単独で餌となるヒトデも無かったのですぐに消えるかも知れませんが、例年に比べるとひと月以上早い出現です。 (担当 柳場) |
| 2003年09月28日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜/野田 | 水 温 | 25℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:19℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 06:11 | 12:20 |
| お天気は良いのですが、ナライ(北東の風)が吹き、秋の浜は大荒れでした。お陰で赤旗が立ち、殆んどのダイバーは、野田浜に流れました。私は今日、早朝秋の浜 and 野田浜2diveしてきました。早朝の秋の浜は、ギリギリ入れる位のコンディションでしたが、念の為、左からエントリーしました。目的はニタリ・・・しかし出現しませんでした。しかし、魚影は物凄く濃かったです。エントリーしていきなりゴマサバの群れに囲まれ、段落ちまで進むと途切れる事無いイワシの群れ、そして、タカベの一団。水深30付近から水面を見上げると、全視界がイサキで埋め尽くされていました。今日は流れが掛かって居たせいでしょうか?フタイロハナゴイやアサヒハナゴイのbabyもキンギョハナダイに混じって、元気に泳いでいました。帰り際、左砂地では大きなブリが数匹でイワシを追いかけていました。浅場には昨日のイロイザリウオも健在でした。野田浜は、裏道コースを通ったのですが、凄いイワシの群れといきなり現れた数十匹のスマガツオ?に圧倒されました。カツオの接近にそれまでバラケていたイワシが急にまとまり、ひとつの黒い塊となります。その黒い雲の様な塊が波の動きや捕食者の動きに合わせて次々と形を変え、それがとても面白かったです。砂地の転石には、17匹+13匹=30匹のムレハタタテダイが居ました。流れに乗ってくるプランクトンを捕食しているのでしょうか?砂地に広がってパクパクと一生懸命口を動かしていました。昨日のフリソデエビは消えたかもしれません。しかし1個体出現したと言う事は、これからあちらこちらで出る可能性が有ります。楽しみが増えましたね。 (担当 柳場) |