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2003年09月 第 3週(15日〜21日迄)

 2003年09月15日(
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 20℃〜24℃
風 向 き 西南西3m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 31℃:23℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率     10% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:13 13:12
 3日間とも晴天に恵まれ、何とか無事に連休を乗り切ることができました。今頃になって元気を取り戻した太平洋高気圧に感謝です。そして、こちらのスケジュールに気持ちよく合わせて下さったお客様方にも、大感謝です。もう少しキャパに余裕が有って快適に過ごせたら良いのですが・・・。さて海の中は、透視度は相変わらず良くないのですが、水温は少し上がって一寸嬉しい傾向です。今日は1本目、”キビレの根”まで行ってきました。途中、大きなホウキハタ2個体テングダイ13匹を確認しました。”キビレの根”には、其の名の通りキビレマツカサが4個体、そして根全体はキンギョハナダイに囲まれていました。帰り掛け前方に大きな影が見えました。もしやと思い近付くと、真正面から大きなニタリが・・・・しかもすぐ後ろから同じサイズの個体がもう一匹現れました。最近小さな個体にしか遭遇していなかったので、4m近く有りそうな今日の個体には、久々に興奮しました。1匹はゆっくりと目の前を通り過ぎ、もう一匹は反転して沖に出て行きました。しかし、数分すると又前からその反転した個体が戻ってきたのです。かなり近い距離で見れたので、とてもラッキーでした。
(担当 柳場)


 2003年09月16日(火)
天 候 曇り後晴れ ポイント:秋の浜・野田 水 温 18℃〜25℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 10m〜20m
気 温 (最高:最低) 28℃:22℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  20% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:53 13:34
 午前中は雲が多かったのですが、午後からは晴れ間が広がりました。風は北に変わり、秋の浜は意外と大きなウネリが入っていました。そのウネリのせいでしょうか?浅場は若干透視度が落ちた様に感じました。そして、水深20mまで降りると、急に透視度は良くなるのですが、水温もガクっと下がります。温度差が大きいので、体感温度はかなり低く感じました。水があまり良くないので気付かなかったのですが、今日はいきなりゴマサバの群れの中にエントリーしてしまいました。飛び込んだ瞬間、周囲が全部ゴマサバだったのです。いきなり人間が降ってきてゴマサバもビックリ!飛び込んだ途端逃げ惑うゴマサバの群れの中・・・という私もビックリ!・・・。浅場の黒イロイザリは、今日も健在でした。真っ黒な個体なので、胸鰭の先端の白さだけがやけに目立っていました。今日は正面でヤマシロベラの成魚探し、連休初日に目撃したのですが、もう一度確認したくてお客さんも巻き込んでの捜索でした。しかしかなり広範囲を泳ぎ回る魚なのか姿が見えず、結局空振りに終わりました。連休中に一寸変わったイザリウオの仲間をセルフのお客様が見つけ、それも捜索したのですが確認できず・・・・ちょっと不完全燃焼気味のダイビングとなってしまいました。(苦笑)段を上がった所で、キンチャクガニヒメキンチャクガニを確認しました。ヒメキンチャクガニはお腹に、紫色の卵をタップリ抱えていました。因みにキンチャクガニの卵は、鮮やかなオレンジ色です。
(担当 柳場)


 2003年09月17日(水)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 18℃〜25℃
風 向 き 北東m 透 明 度 10m〜20m
気 温 (最高:最低) 28℃:22℃ 波 高 1.5m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 08:39 13:53
  潮も少しずつ良くなっています。浅場はまだ10m程の透明度ですが、全体的に潮も明るく水温も高めです。アサヒの根ではチカメキントキ(25cm)が6個体見られました。随分前から確認されていますが、個体数も多くなっているようです。定位置についていることが多いのですが、あまり近寄れません。ヤリイトヒキベラは数個体いるのですが、雄は確認できませんでした。しかしサイズは立派で、ほとんどが8cm程の成魚の雌です。他にも3cmサイズのフカミスズメダイトサヤッコがかわいい姿をみせています。ナガハナダイの婚姻色は毒々しいまでに光り、近くにはまだ5cm程の幼魚たちが数個体集まっています。少し深めでしたが、キシマハナダイの雌(5cm)も1個体確認できました。浅場ではベニイザリウオがまだペアで見られるのですが、雌のお腹はあまり大きくないようです。イロイザリウオも健在でした。でも浅場はゴマサバで充分!ですね。今日もグルグルでした。 (担当 星野)


 2003年09月18日(木)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 21℃〜25℃
風 向 き 南西4m 透 明 度 10m〜20m
気 温 (最高:最低) 29℃:24℃ 波 高 1.5m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 09:37 14:09
  今日も穏やかな海です。真沖では相変わらずハナダイが多く、立派なカシワハナダイやケラマハナダイキンギョハナダイに混じって泳いでいます。近くにはフタイロハナゴイも育ってきています。タキゲンロクダイ(2cm)も体色がはっきりしてきていますが、まだかわいいサイズです。ニシキフウライウオも戻ってきていました。甲殻類ではアヤトリカクレエビが数日前から見られています。サイズはまだ小さく1p位です。同じナシジイソギンチャクにつくシンイボテガニは2cm程に育ちました。左の砂地では、かわいいサイズのタツノイトコ(皮弁がとてもかっこいい!)やセミホウボウ(20p)・ハリダシエビスの子供たち(まだ3cm位)が定位置に見られました。中層ではイサキの幼魚が大きな群れをつくり、ゆっくり観察できます。ハシゴの周りでは相変わらずのゴマサバの群れと、帰ってきたミカヅキツバメウオがゆっくり観察できました。 (担当 星野)


 2003年09月19日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜26℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 12m〜20m
気 温 (最高:最低) 30℃:24℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 11:13 14:08
 今日も蒸し暑い一日でした。秋の浜の透視度はかなり回復しました。しかし、まだ下の方には冷たい潮が入ります。水温差が大きいのでサーモクラインがクッキリ出て、かなり体感温度も冷たく感じました。エントリーして根沿いに進み、左にカーブした所にイバラカンザシの着いたグリーンのサンゴが有ります。其処にテンクロスジギンポクロスジギンポが、並んで住み着いています。シロイソハゼも数個体居て、結構賑やかです。”カトコ岩”の黄ハナタツは、大分お腹が膨らんできました。数日中にハッチ(放仔)しそうな雰囲気です。昨日、スタッフから「ニシキフウライウオがペアになった!」と聞きました。しかし・・・今日はペアでは見つからず、♂のみでした。(他のスタッフは♀を見たらしいのですが・・・)段落ちの壁の下ではクリアクリーナーウツボをクリーニングしていました。気持ち良さそうに大口開けたウツボが、なかなか面白かったです。2本目は、”右トサカ林”に行ってきました。ゴロタ斜面に群れるネンブツダイの群れが見応えありました。冷たかったのですが透視度は良かったので、ウミトサカに絡むタカベの群れも見事でした。テングダイは計15匹、一昨日確認したクダゴンベは同じ場所には居ませんでした。
(担当 柳場)


 2003年09月20日(土)
天 候 ポイント:秋の浜/野田 水 温 21℃〜25℃
風 向 き 東北東7m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 26℃:19℃ 波 高  2,5m 
日中の降水確率  80% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 15:39  05:45
 台風15号の接近に伴い、とんでもない週末となってしまいました。日中の気温も22度ぐらいしか上がらず、海に浸かっていた方が暖かく感じる始末です。飛び石連休を楽しみにお越し頂いたお客様も、殆んどが明日の船を心配して日帰りとなってしまいました。そんな訳で今日は、殆んどのチームが慌しい2DIVEとなってしまいました。昨日のログに書いた黄ハナタツは、今朝方”放仔”しました。ここ数年ハナタツの観察を続けてきたセルフのお客様(A・Iさん)が、バッチリ!その瞬間を観察してきました。際の水深30m付近で、ニタリと遭遇しました。ベラの仲間達を見に行ったのですが、もしやと思い中層に目をやるとチビイサキの群れの向こうに3m以上有りそうな大きな影が有りました。少し遠かったのと、水が悪く暗かったのが残念でしたが、一応ゲストの半数以上は見る事ができました。野田浜は何時もより群れの数が少なく、一寸寂しかったです。”左の溜まり”奥には、10cm以上ありそうなヌノサラシが居ました。
(担当 柳場)


 2003年09月21日(
天 候 ポイント:クローズ 水 温 ℃〜℃
風 向 き 透 明 度 m〜m
気 温 (最高:最低) ℃:℃ 波 高  m
日中の降水確率  % 流 れ
満潮:干潮 (長潮) 15:33   07:15 
 台風15号の影響で、今日はクローズとなってしまいました。これで海の中がキレイになると良いですね。台風明けに期待しましょう。