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2003年08月 第 4週(25日〜31日迄)
| 2003年08月25日(月) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南南西6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:25℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 16:45 | 09:32 |
| とても良いお天気に恵まれました。この時間にも(16:45)、雲ひとつ無い青空が広がっています。今日の1本目は、”正面ハゼ地帯”。ヒレネジ1箇所、ヤシャハゼ3箇所を確認してきました。潮が明るく暖かかったせいか、何処も機嫌よく出てきてくれました。”おはぎの岩”の下には、大小入り混じって10個体程のハワイトラギスが居ます。中には10cm近い個体も居るのですが、こんなビックサイズは、大島初記録ではないでしょうか?上がり際、−25でシャープアイゴビーを見ていると、後ろでお客様のダイブフォンが激しく鳴り響きました。振り向くと其処にはメタリックに輝く物体が・・・そうです!久々のニタリ登場でした。大きさは尾まで入れて2,5m位と小振りでしたが、近くで見る事ができたのでなかなか迫力がありました。2本目は、最大水深26mののんびりダイビング。正面では、♂♀二匹のホソウミヤッコが絡み合っていました。段を上がった所では、クマノミが卵を守っています。水面近くには30匹ほどのアオリイカの子供も群れていました。 (担当 柳場) |
| 2003年08月26日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り後小雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜23℃ |
| 風 向 き | 南風7m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:25℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 17:10 | 10:15 |
| 昨日までの良いお天気とはサヨウナラ〜・・・すっきりしないお天気に戻ってしまいました。しばらく又雨模様が続きそうですね。 は〜ぁ・・・。さて今日も秋の浜3DIVE、1本目はハゼ地帯に行ってきました。今日もヤシャハゼはご機嫌で、30cm位まで近づけました。おまけに共生エビもバッチリ!!「こんなにジックリ見た事ないぞ〜」と思わず心の中でニンマリ!。相変わらず”際”のベラ達は活発です。クジャクベラやオグロベラ・ツキノワイトヒキベラ等のbaby達も、あちらこちらで目に付く様になりました。2本目の”左の砂地”は、ウミテング探し・・・。かなり粘ってやっと見つける事ができました。砂地では、コウベダルマガレイの生態が色々と観察されました。一生懸命♀を追いかける♂も居れば、♂同士で、睨み合っている場面もありました。♂の目の間には、綺麗なブルーの婚姻色が出ていました。この他には、カスザメやセミホウボウ・コウイカの子供・ホシテンス・ヒレナガネジリンボウ等を観察しました。段を上がった所では、相変わらずゴマサバが群れています。数ヶ月前から居るのですが、だいぶ成長してかなり見応えがあります。皆で秋の浜の”サバクーダ”と呼んでいます。3本目は、昨日からお見えになってる、大方先生とセミナイト、お魚のHシーンを観察に行ってきました。先ずは、オハグロベラの放精放卵。しかし既に終盤に差し掛かっている為♀の数が少なく、♂の絶倫ぶりは今ひとつ発揮できませんでした。コウライトラギスは相変わらず頑張っていました。肝心の行為を始めるまで少し時間が掛かりましたが、始まってしまうと次から次へ・・・最後は他の縄張りまで荒らしに行く始末。結局は元々其処に居た♂に追い払われるのですが、やけくそになって他人の放精放卵を邪魔していました。なかなか魚のHも色々なドラマが有って、笑えます。 (担当 柳場) |
| 2003年08月27日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 3m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:23℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:29 | 10:54 |
| 昨夜から降り始めた雨の為に、午前中の秋の浜はドロドロになってしまいました。おまけに北風、梯子の下は沈殿した海藻まで舞い上がり、視界1m位しかありませんでした。水深12mぐらいまで降りるとやっとサージも無くなり落ち着きます。そして水深20mを境にして水温が下がり、いきなり視界が広がりました。1本目は又してもヤシャハゼ・・・今日も撮り放題でした。帰り際正面のクマノミの所まで戻ってくると、いきなり前方から100匹程のカンパチが現れました。手を振ると、その水の動きに釣られて遠ざかり掛けた群が戻ってきます。面白いので何度も々やっていたのですが、いい加減騙されている事に気付いたのか?3回ほど寄って来てその後、見向きもしなくなってしまいました。しかし傍から見たら”魚に向かって手を振る”可笑しなダイバーに見えたかも知れませんね。”カトコ岩”のニューフェイス(ハナタツ黄andクリーム)は、二匹仲良く一つの海藻に隠れていました。2本目は、少しスタートを遅らせて(海が安定するのを待って)、大方先生と又々お魚のH観察。先ずは”ベラ地帯”に、♂のディスプレイを見に行きました。しかし、お盛んなのはイトヒキベラだけ・・・・・(二度、放精放卵を確認)。砂地に戻りコウベダルマガレイand トラギスの観察。どちらも♂の喧嘩や追いかけっこは見られるものの、肝心の♀とのイチャイチャは見られず、2箇所でしつっこく♀を追い掛ける♂コウベダルマガレイを確認したに留まりました。更にゴロタでは昨日も観察したオハグロベラ・・・こちらはまだ時間が少し早く、一生懸命♀の気を引く為にヒラヒラとテリトリーを舞い泳ぐ♂の見学だけでした。ゴロタの下では、今にも産卵しそうなネンブツダイ・ペアが数箇所に居ました。”段落ちの壁”では、お腹が大きなイソカサゴ♀4個体と縄張り内をパトロール中の♂イソカサゴを観察。少し時間が中途半端で、肝心な部分の観察までには至りませんでしたが、それぞれ繁殖行動の一部を垣間見られて中々楽しかったです。しかし、エントリーからエキジットまでイワシの群が途切れなかったのには、ビックリ!でした。特に段落ちの群は密度が濃くて凄かったです。又、”正面の際”水深25m付近に群れていたイサキの子供達(体長4cm位)も凄い数でした。 (担当 柳場) |
| 2003年08月28日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南南東5m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:25℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 18:01 | 11:34 |
| 本日も薄曇のすっきりしないお天気でした。風は殆んど感じられず海は穏やかなのですが、白いプヨプヨが漂い全体的に白濁りして透視度は今ひとつでした。さて今日も秋の浜3DIVE・・・。1本目は、早朝スクーター ツアー。目的は、ニタリの捕食シーン。以前この時期に、一度だけ目撃した事があります。その時は、”右トサカ林”に凄い数のイサキの子供が群れていたのですが、その群の中にニタリが飛び込み、ひと暴れしたかと思うと気絶した小魚達をパクパクと貪り食ったのでした。あまりの迫力と、予期せぬ出来事に唖然とした思い出があります。昨日潜った時に魚影が濃かったのと、この所”左砂地”でニタリが度々目撃されているのを受けての作戦でした。期待は半々だったのですが、案の定結果は×、そう簡単にはいきませんね。しかし、ニタリは回っていたのです。午前中、大方先生、お昼ごろには有馬チームが目撃しました。ガチョ〜ン!!(完璧!死語)2本目は、又してもハゼ狙い・・・。昨日同様とてもご機嫌なヤシャ君でした。今日はソヨソヨと流れがあったせいか?時折巣穴から出てホバーリングもしてくれました。浅場ではタナバタウオが卵を守っていました。しかし卵の量はそれ程多く有りません。同じ岩の上では、ミヤケヘビギンポの産卵行動が観察されました。綺麗な婚姻色を出した♂が、♀の周りをグルグル回ったり、何度もジャンプをしたりと中々面白かったです。夕方、ネンブツダイの産卵狙いで潜ってきました。2時間ほど潜ったのですが途中とんでもない邪魔が入り、肝心のシーンは見れずじまいとなってしまいました。それまでは、産卵の前兆がかなり顕著になり良い雰囲気だったのですが・・・。邪魔と言うのはトウゴロウ?イワシの群れです。薄暗くなりかけた頃、いきなり物凄い数のイワシの群に取り囲まれました。取り囲まれたと言っても、実際にはまるで濁流にでも飲み込まれた様な感じでしたが・・・。その凄い群の中に、ゴマサバとムツが入り混じりこれまた凄い勢いで突っ込んでいきます。ゴマサバもムツも昼間の表情とは打って変わって精悍な肉食獣?と化していました。ネンブツダイを含め私達の周りは、狂乱状態となってしまいました。ネンブツダイも求愛どころではありません。2匹揃って凄い勢いで移動を始めました。昼間でさえあまり見た事の無いスピードで泳ぐネンブツダイに、大方さん共々驚いてしまいました。結局ペアだったネンブツダイは、、50m以上移動してしまい、水深12mから水深4mの所まで上がってきて、岩陰で落ち着いてしまいました。この騒動で、やる気を無くしたのか?求愛行動も見られなくなり幕切れとなったのでした。チャンチャン!! (担当 柳場) |
| 2003年08月29日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜23℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:25℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 05:33 | 12:10 |
| お天気はまずまずでしたが、蒸し暑い一日でした。今日は久し振りに”淋しい根”から”アサヒの根”を回ってきました。”淋しい根”の上の縁には、ツキノワイトヒキベラやヤリイトヒキベラが沢山群れていました。ヤリの中には、♂になる直前の個体も居てこれからが楽しみです。”アサヒの根”では、ミナミハナダイを見てきました。どちらかと言うと根の上の方で、小さめのキンギョハナダイと一緒に泳いでいました。マツバスズメダイの産卵が終盤に差し掛かり、コガネスズメダイが産卵のピークを迎えています。”左の砂地”際では、あちらこちらのゴロタでコガネスズメダイが仲良く産卵をしていました。もう少しするとソラスズメダイの産卵も始まります。種によって少しずつ時期がずれているのも面白いですね。”左の砂地”奥で、ダテハゼとランドールズピストルシュリンプ(コトブキテッポウエビ)の共生を確認しました。普通ランドールズは、ヤシャハゼやネジリンボウ類と共生し、たまにオニハゼ類と一緒に居るのを見かけます。ダテハゼにはニシキテッポウエビが多く、この組み合わせは初めて見ました。 (担当 柳場) |
| 2003年08月30日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 8m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 06:15 | 12:45 |
| メチャメチャ透視度が良くありません。この時期に、どうした事でしょう?折角魚影は濃いのにとても残念です。さて今日は、かる〜く秋の浜2DIVE、2本とも珍しく最大水深24m未満の無減圧潜水でした。と言う訳で本日のログは、浅場情報オンリーです。エントリーしてすぐの所に、ニシキベラの通り道があります。午前中の早い時間には、右方向へ。そしてお昼ごろには左へとニシキベラが行進しています。おそらく右方向へ進んでいる時には、産卵場所へ移動しているものと思われます。殆んどの場合、ニシキベラの放精放卵は午前中に行われるので、きっとお昼頃の移動は、一仕事終えての帰りなのでしょう。”カトコ岩”に居る、ニューフェイス黄色ちゃん(ハナタツyg)のお腹が、心なしか膨らんで見えました。♂なので、卵を持ったのでしょうか?ちょっと気になります。水深15m付近にはシロタスキベラが6個体群れていました。数ヶ月前はまだ透明な個体だったのですが、今は6〜7cmに成長しています。ニラミアマダイ(ジョーフィッシュの仲間)が、巣穴から身体を3分の2程出して背伸びをしていました。潮が掛かっていたので、流れてくる餌でも捕食していたのでしょうか?それとも近くに居る異性の気を引く為でしょうか?あまり見掛けないシーンで、ちょっと気になる行動でした。パンダみたいな、アジアコショウダイの幼魚も大分成長してきました。近くにはフエヤッコダイも居ます。10cmほどのハナアイゴも3個体確認しました。”段落ちの壁”にお腹が大きなベニイザリウオが居ました。すでに産卵シーズンは終了かと思っていたのですが、個体に拠ってはまだ続いているのかも知れません。近いうちに、夕方確認してみようと思っています。浅場は相変わらずイワシの子供達、ゴマサバが見応えあります。元町の桟橋でもゴマサバは釣れるらしく、塩焼きで食べた有馬が「美味しかった〜!!」と、言っていました。(笑) (担当 柳場) |
| 2003年08月31日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:秋の/野田 | 水 温 | 20℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南7m | 透 明 度 | 7m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:00 | 13:18 |
| 午前中は曇り空でしたが、午後からは日が射し蒸し暑い一日となりました。今日は秋の浜3DIVEand野田浜体験・・・・・。秋の浜は相変わらず透視度が良くありません。おまけに水深25m付近には、強烈なサーモクラインが出来、水温も下がってしまいました。早く暖かな明るい潮が入って欲しいものです。秋の浜に、白に赤が入った♂のニシキフウライウオが出現しました。今シーズン2個体目ですが、前回同様、セルフのお客様の発見です。♀が現れてペアになると良いのですが・・・。どうも独り者はすぐに居なくなるのでいけません。浅場では、ミゾヒメオウギガニ属の一種と言う綺麗なカニを見つけました。甲長2cm程のオレンジ色のカニで、甲羅に赤い環状の斑紋が有ります。かなり神経質なタイプで、すぐ石の下に潜り込もうとします。久米島の川本さんが出したエビ・カニガイドブックに拠ると、国内では八丈と琉球列島でしか確認されておらず、稀種とありました。野田浜のあちらこちらに、ネンブツダイの子供達がグチャ〜と群れていました。アーチ周辺は特に数が多く、前が見えない程の密度でした。”タカノハハイツ”の所には、クログチニザの幼魚が居ました。真黄色の個体なので、遠くからでもよく目立ちます。 (担当 柳場) |