過去のログ
![]()
| HOMEに戻る → | 今日の海へ戻る → | 2003過去ログmain | 前の週を見る | 次の週を見る |
2003年07月 第 4週(21日〜27日迄)
| 2003年07月21日(月) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | ポイント:秋の浜/ケイカイ | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南風7m | 透 明 度 | 7m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:22℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 9:39 | 15:29 |
| 心配していたほど雨に降られず、まずまずの3連休を過ごす事ができました。結局最後まで透視度が回復しなかったのは残念でしたが、海も荒れず、極端に水温が下がる事も無かったので、その点では”ホッ”としました。さて今日の秋の浜は、最大水深24m・・・正面の浅場?をゆっくりと潜ってきました。7月6日に産み付けられたクマノミの卵は、昨夜ハッチアウトしました。2〜3日中に次の産卵が行われるので、運が良ければ貴重なシーンを観察できるかも知れませんね。左の砂地では今シーズン初めての、ムレハタタテダイを確認しました。まだあどけない幼魚っぽさが残る個体でした。水深22m付近にはソウシイザリウオ(♂)が戻っていたそうです。かなり深い所でペアになっていた筈なのですが、産卵が終わったのでしょうか?産卵と言えば、オルトマンワラエビやザラカイメンカクレエビが卵を持っています。オルトマンは白色、ザラカイメンはグリーン、ヒメセミエビはオレンジ、スベスベマンジュウガニは茶色、それぞれ種類によってお腹に抱えている卵の色が違うのも中々面白いですね。昨日3個体も見たコブカラッパは消えてしまいました。この所毎日の様に見ていたキンチャクガニも消えてしまいました。イバラダツも場所を変えてしまったのか?姿が見えませんでした。連休最終日、ちょっと盛り上がりに欠けてしまった私でした。(苦笑) (担当 柳場) |
| 2003年07月22日(火) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 北北東4m | 透 明 度 | 8m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:21℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 10:58 | 16:15 |
| 風が変わり多少波が有りましたが、薄日が射すので浅場は明るく気持ちが良かったです。しかし相変わらず水深12m付近から30m位までは、ドンヨリした濁り水が入っています。早くこの潮が抜けると良いのですが・・・。浅場は孵化したての稚魚が海底を埋め尽くしています。腹這い状態で前方を見ると、殆んど視界が有りません。そのおびただしい数の稚魚の中を、イサキがパクパク捕食しながら泳ぎ回っていました。当に”食い放題”とはこの事でしょう。労せずして食にありつく・・・羨ましいかぎりです。(笑) さて、今日も”際”を降りて行ったのですが、水深27m付近にも立派なクレナイイトヒキベラの♂が居ました。仲間の♀以外にも、近付く魚にはやたらと鰭を広げて力を誇示していました。一種の示威行為なのでしょうね。相変わらず、水深35m付近にはテングダイの幼魚も居ます。体色は大人と一緒ですが、多少鰭が長くまだ幼さが残っています。ハナダイは、今日も不調でした。ターゲットライトに反応してすぐに隠れてしまいます。ハナダイ狙いは、潮がもう少し明るくなってからの方が良さそうですね。 (担当 柳場) |
| 2003年07月23日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 8m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:20℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 12:50 | 17:49 |
| 今日の大島は小雨が降り肌寒い1日でした。しかし水温も透明度も上がってきました。このまま回復してくれればいいのですが・・・梅雨もはやく明けてくれればいいのに。今日はアサヒの根にいってきました。相変わらずベラの仲間が多いです。ヤリイトヒキベラ、ピンテイルフェアリーラス、ツキノワイトヒキベラ♂、クレナイイトヒキベラ等が見られます。正面の際のクジャクベラ♂?もお勧めです!!コウリンハナダイもご機嫌でした。左の砂地には10cmくらいのかわいいセミホウボウygがいました。浅場では水面にタカベの子供やメジナやゴマサバが集まっていました。近くに白い袋が漂っています。おそらくその袋にコマセ(釣り人が使う魚の餌)が入っていたのでしょう!最近の浅場のお勧めは梯子のカエルウオです。とっても可愛いいのでエキジットするときにでもご覧になってください。(担当 荻島) |
| 2003年07月24日(木) | ||||
| 天 候 | 大雨→晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:22℃ | 波 高 | 2,0 m | |
| 日中の降水確率 | 20 % | 流 れ | ||
| 満潮:干潮 (長潮) | 15:02 | 7:30 |
| 昨晩から降り続いた大雨のせいで秋の浜には大量の泥が流れ込みました。しかし、午後にはすっかり回復しなかなか良いコンディションになっていました。先日、私の目の前でハッチアウトしたフトスジイレズミハゼの巣穴を見に行きました。残念な事にまだ新しい卵は産み付けられていませんでしたが、♂がせっせと産卵床を掃除していました。そのすぐそばではお腹をパンパンに膨らませた♀が待っていました。一体どれ位の間隔で産卵するのでしょう?実に楽しみです。際ではヤリイトヒキベラがすくすくと大きくなっています。見つけた時には、まだ2,5cm程だったのに今ではもう大人の女性に近づいています。ソウシイザリウオは相変わらず定位置にいました。梯子にイシダイの幼魚が着いています。クリーニングフィッシュでもあるイシダイの幼魚は大変人気者で今日もミナミハタンポ達に囲まれていました。今日のお魚はヒレナガネジリンボウです。大島ではすっかり定番になったハゼで、水温が17℃以上のならばだいだい顔を出しています。数は非常に多くダテハゼ・オニハゼに続いての多さかもしれません。ちゃんと越冬もしていて、去年と同じ場所からまた今年も顔出すなんて事もしばしばです。冬の間は暖かい砂の中で過ごしているのでしょうが、一体食べ物はどうしているのでしょう??一回ガリガリに痩せ細ったヒレネジを見た事があります。本当に骨と皮だけといった感じで巣穴に入る体力も無いほど衰弱しているようでした。今日、見つけた巣穴にはヒレナガネジリンボウとTHEネジリンボウが仲良く入っていました。共生エビはコトブキテッポウエビが付いています。余談ですが、今までランドールズ・ピストルシュリンプと呼ばれていた、赤白のこの綺麗なテッポウエビの仲間(学名 Alpheus randalli)には最近まで和名がありませんでした。昨年とうとう「コトブキテッポウエビ」と和名が付いたそうです。 (担当 有馬) |
| 2003年07月25日(金) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北北東3m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:20℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 15:57 | 8:22 |
| 薄曇の蒸し暑い一日でしたが、秋の浜は段々と透視度も回復し中々いい感じです。エントリー口には物凄い数のタカベygが群れ、しばし見とれてしまいました。暫く左の梯子付近に居たゴマサバは、昨日の土砂を嫌ったのか?今日は右側で群れていました。時折差し込む陽の光を受けてキラキラと輝き、とても綺麗でした。日増しにタツノリ君(ハナタツ)のお腹も、膨らみを増してきました。順調に卵も育っているようです。ハナタツと言えば、ここ数日ヌマコ(♀のハナタツ)の姿が見えません。かなり色が地味になってしまったので目立たなくなったのか?それとも居なくなってしまったのでしょうか?とても気になります。さて、この所お昼前後に潜ると、必ずと言っても良い程ホンソメワケベラの放精放卵シーンに遭遇します。今日も”正面のクマノミ”の所と”落ちそうな岩”の所で、2組観察する事ができました。彼らは大体がペアもしくは1対2位でテリトリーを持ち、生活しています。普段はその場所がクリーニングステーションとなり、色々な魚達が寄生虫を取ってもらう為に集まって来るのです。今日もその場所に差し掛かると何時もの様に、タカノハダイやシラコダイ・ミギマキ等が集まっていました。しかし、当のクリーナー”ホンソメ君達”は、素知らぬ顔でその魚達の間をクルクル回りながら泳いでいました。二匹で身体をくねらせながら、まるでじゃれ合っている様でした。「おおぉ!!又やってるぞ〜」と思いながら暫く見ていると、案の定、身体を縺れ合せながら上昇していきました。そして、”パッ!!”。しかし、この後すぐに本来の仕事に戻ってしまう当たりが結構笑えます。「いや〜、お待たせしましたね〜」とか言いながら、クリーニングに励んでいるのでしょうか?人間だったらチョット照れちゃいますけどね。 (担当 柳場) |
| 2003年07月26日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:20℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:33 | 9:08 |
| 青空に夏雲が白く輝き、「やっと梅雨明け・・・?」と、感じさせる一日でした。海も凪いで透視度も回復傾向、この調子で夏本番に突入して欲しいですね。今日の午前中は”アサヒの根”に行ってきました。目的は、ピンテール・・・しかし、流れが半端ではなくゆっくり探すどころではありませんでした。魚達も”潮に逆らい一生懸命泳ぐ”と言う感じでした。”正面の際”では、クジャクベラが完全に♂の体色となり、近付く他のベラ達に見境無くディスプレイを誇示していました。しかし、大島でこの様な立派な♂が見られるとは、想像もしませんでした。暖冬(海の中が・・・)のお陰ですね。クレナイの♂も数個体居て、こちらも中々見事です。今日はハナダイ関係が不調でした。マダラを始めとし、フタイロ・アサヒと全て外してしまいました。唯一、カシワハナダイ大・小とケラマハナダイは定位置で楽しませてくれましたが・・・。”田中君の岩”には、背鰭が黒い♂のソウシイザリウオが付いていました。近くのヒラミル(グリーンの海藻)には、可愛いウミタケハゼが乗っていました。浅場は相変わらず、すごい数のゴマサバが回っています。梯子には、可愛いイシダイの幼魚達、お腹の大きなカエルウオ・ニジギンポ等が着いていて上がり際まで楽しませてくれます。 (担当 柳場) |
| 2003年07月27日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜/ケイカイ | 水 温 | 19℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:20℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 17:04 | 9:50 |
| 東海地方もやっと梅雨明けの声が・・・と、思っていたら、先ほどの天気予報では、明日も降水確率50%との事、まぁ週末に降られなくて良かったと感謝しましょう。しかし、透視度は順調に回復しつつあります。黒潮が近付いてるせいでしょうか?西側には暖かな潮が入り、その代わりとんでもない激流でした。今日やっとクマノミが3度目の産卵をしました。先週末のハッチアウトから丁度一週間目です。夕方潜った時にはすでに産み付けは終わり、綺麗なオレンジ色の卵が岩肌を覆っていました。同じ頃、ナカハラタナバタウオも産卵をしていました。こちらも夕方には既に終わっていて、レンズから覗くと透明な卵がビッシリと天井に付着していました。ヒメテグリの産卵も今がピークの様です。毎年産卵が行われる岩には、♂3個体、♀が10個体以上集まっていました。♂はお互いを牽制し合いながら、隙を見ては近くに居る♀にアプローチします。暫く自分の魅力をアピールし、それでも相手が応じない時はサッサと他の♀の所に移動して行きます。時間の関係で、放精放卵は2回しか観察できませんでしたが、其処に至るまでのプロセスも充分に楽しいものでした。スタッフ情報では、正面でオヨギトラギスが確認されたそうです。大島では2個体目、2年ぶりの出現です。久々に”左砂地”でサカタザメも確認しました。 (担当 柳場) |