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2002年05月 第 3週(12日〜18日迄)
| 2003年05月12日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃ |
| 風 向 き | 東5m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:15℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:13 | 8:29 |
| 週末に比べかなり透明度が落ち白く濁りがちでしたが、19℃と水温も高く快適です。中層ではムツの若魚(25cm)が群れていました。深場ではテングダイの幼魚(7cm)がまだ見られました。マツバスズメダイに追いやられたようで場所を少し変えていました。正面の32mではキラキラハゼの近似種(2.5cm)が出ていました。20p程まで寄ってじっくり観察できます。今日は出ていませんでしたが、すぐ近くに別種のキラキラハゼ(近似種・4cm)も確認されています。近くには3cm程に育ったヤリイトヒキベラが見られます。最近成魚の情報がないのが残念なのですが・・・。他にもアサヒハナゴイやマダラハナダイのチビたちも今日は機嫌よく泳いでいました。その近くにはカシワハナダイもついています。浅場ではヘビギンポの産卵が活発になっています。産卵している近くではメシマウバウオがタマゴを狙っているようです。浅場の中層にはメバルの2cmサイズが大きな群れをつくり、その他にもムツ・マアジ・カマスのチビたちが多く見られます。 担当 星野 |
| 2003年05月13日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 18℃ |
| 風 向 き | 南5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:16℃ | 波 高 | 2,0 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:12 | 9:05 |
| 昨日、白濁りしていた海はだいぶ透明度も良くなっていました。今日は左の砂地と正面に行ってきました。ホタテツノハゼ・ネジリンボウ・ヒレナガネジリンボウ・カワリオニハゼ(仮称)・モンナシキラキラハゼ(仮称)等のハゼ達は元気に顔を出していました。砂地の水玉イロイザリは相変わらず同じ岩に着いています。だんだん体が黄色くなって来た様に思えます。まだ見てない方早く見に来た方がいいですよ〜〜 浅場では、尻鰭の黄色いヘビギンポ属の1種が婚姻色を出し始めました。しかし、まだ本気ではないのかライトを照らすとすぐに元の色に戻ってしまいます。もう少しって感じですね。石の下でお腹の大きなセジロハゼを見ました。この時期が産卵シーズンなのでしょうか?? 少し他の個体も調べてみたいと思います。 今日のお魚はクロユリハゼ属の1種です。僕がこの魚の存在に気がついたのはもう4年程前でしょうか?初めハナハゼによく似た変ハゼだな〜と思った事を覚えています。ハナハゼに本当によく似ているこのハゼは、ハナハゼ同様他のハゼの巣穴に居候します。ハナハゼとの違いは尾鰭が糸条に伸長せず、後縁は丸くなります。体に体色より少し濃い色をしたブルーの縦帯を持ちます。図鑑に寄れば八丈・沖縄島・西表・フィリピン・サイパン・モルディブ等に分布しているそうです。しかし、大島にもいたんですよね〜あまり知られてないというのが残念です。日本の海水魚P596に載っているのが同じタイプではないかと思います。ハゼガイドブックP209に胸鰭付け根に赤点があるタイプが載っていますが、大島のにはこの赤点はよく見えません。一体、どういう事なのでしょう?? 早く研究が進み名前を含めいろいろな謎が解明されるのを待ちたいと思います。 (担当 有馬) |
| 2003年05月14日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 18℃ |
| 風 向 き | m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:19℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | 強 | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:05 | 9:42 |
| 午前中は透明度もよかったのですが、午後は岡田方向にかなり流れが強く、透明度も10m程に落ちていました。正面32mのキラキラハゼの近似種は2種類とも出ていました。巣穴が1m程しか離れていないので、違いも確認することができます。際では8cm程に育ったツキノワイトヒキベラのメスと5cmまで育った立派なクジャクベラが数個体見られます。クジャクベラは赤い縦縞がしっかりしています。少し離れたところでは、まだ小さい子供たちが集まっています。正面の25m付近ではクレナイイトヒキベラやオグロベラの成魚・かわいいサイズのヤマシロベラなどが見られます。浅場にはオトヒメベラも見かけました。正面20m付近では相変わらずヒメヒラタイザリウオが少しづつ移動しながらもまだ頑張っています。たまには甲殻類も少しだけ。砂地25mのイソギンチャクには1p程のちいさなマルガザミがついていました。周辺のザラカイメンにはクシノハカクレエビが、他にも2cmに届きそうなアナモリチュコシオリエビ(通称ロボコン)が確認されました。ウミカラマツエビも個体数が多く見られます。 担当 星野 |
| 2003年05月15日(木) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜18℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 5m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:16℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:55 | 10:20 |
| 朝方まで東の風が強く、秋の浜は波の高い状態です。日中も北東の風が強い状態です。そのなか1本秋の浜に潜りました。浅場は海藻が舞い上がり5m程しか見えないのですが、右のトサカ林はかなり綺麗で20m以上見えていました。お決まりのクダゴンベはいつものトサカについていました。最初に比べると倍くらいに育ったでしょうか、今は8cm位です。近くには1m近いホウキハタがペア(?)でホバリングしていました。中層には20p程のムツの群れ(かなり大きい群れです)とネンブツダイがきれいです。今日のテングダイは15匹、綺麗に群れてみられました。少し深場では手のひらサイズのテングダイが数個体集まっていました。もうこのサイズだと しっかりと大人の柄です。今話題の幼魚が7cm程ですから、いつ模様が変わるのでしょう???たまにしか遠出しないのですが、奥のアヤトリカクレエビ(ウスアカイソギンチャク)もまだ元気でした。帰り際、右の砂地では40cm程のまだ小さいカスザメが、他にもペアでお腹の大きいタツノイトコなど見られます。 担当 星野 |
| 2003年05月16日(金) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 18℃〜20℃ |
| 風 向 き | 東北東2m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:15℃ | 波 高 | 2,5 m | |
| 日中の降水確率 | 50 % | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:45 | 11:00 |
| 北東の風のせいで午前中は少し荒れた海になりました。しかし、午後には風向きが少し変わったのか静かな秋の浜になりました。今日は正面の際に行ってきました。クジャクベラ・ツキノワイトヒキベラ・ヤリイトヒキベラyg・キツネベラ・キツネダイ等のベラ達にモンナシキラキラハゼ(仮称)も見る事が出来ました。いつもいるカシワハナダイ成魚2匹に加え新しく幼魚も2匹(3cm)発見しました。今年は流れて来るのが早いですね〜 大島産のygだったら嬉しいのですが。その他ホタテツノハゼ・ヤシャハゼ・ネジリンボウ等も見られたそうです。今日のお魚はオキナワハゼです。前々からいるいると話には聞いていたのですが、今日セルフダイバーのIさんに教えて頂き、初めて見る事が出来ました。オキナワハゼ属は全部で10種類います。(名前の付いてない未記載種を入れればもっと数が増えるのでしょうが・・・) その中でこの辺りの温帯域に生息していているのは、このオキナワハゼとシュンカンハゼの2種類だけです。動きは非常に緩慢で、今日はなかなか石の下から出てきてくれませんでした。顔には吻端から眼を通る暗色線が目立ちます。小さな個体ではあまり目立たないそうですが、尾鰭上方にある暗色斑もよく目立ちました。しかし、僕はこの手の石の下にいる様な魚にはあまり相性が良くないらしく、何回やっても巡り合えません。「見つけてやるぞ〜〜!!」という嫌〜なオーラが体から出ているのでしょうか?? 見れるわけ無いと思って入る時ほど会えるもので、今日はまさに「無欲の勝利」というやつでした。 (担当 有馬) |
| 2003年05月17日(土) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:15℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 18:35 | 11:40 |
| 今日も北風の影響で気温が上がらず、肌寒い一日でした。おまけに、まるで梅雨入りの様なジメジメしたお天気、週間予報では週明けまで続くとの事、イヤですね〜〜〜。しかし、こんな陸上の寒さとは裏腹に、海の中は暖かい潮が入ってきました。お陰で”ハゼ地帯”が面白くなってきました。また”正面際”のベラ達も無事冬を越す事ができ、今年はクジャクベラのディスプレイ等も見られるかも知れません。”25の岩”付近では、オグロベラの♂も見かけました。さて今年は、ヒメアマダイがあちらこちらで観察されています。しかしとても警戒心が強く、気付いた時には巣穴の中に隠れてしまう・・・という事が殆んどです。そんな彼らですが、正面にとても気のいい奴がいます。今日は30cm程まで近付いてライトを当てても、隠れるどころか逆に巣穴から飛び出して、”空中一回ひねり巣穴戻り?”の荒業まで見せてくれました。近くに♀でも居るのでしょうか?そろそろ繁殖期を迎えるので、♀の気を引こうと派手なパフォーマンスを披露したのかも知れませんね。浅場では3〜4cmに育ったムツの子供と一回り小さいマアジの子供が数グループ混泳していました。海藻の陰では、昼間だというのに、タツナミガイがHをしていました。梯子の近くでは、アメフラシも交尾and産卵をしていました。岩穴や亀裂にに住む、イレズミハゼも黄色い卵を持って、お腹がパンパンに膨れていました。何となくスズメダイ達の動きも活発で、海の中がざわついてきた様に感じます。もうすぐ本格的な繁殖シーズンに入るのですね。今年はどんなシーンが見られるのか?今からとても楽しみです。 (担当 柳場) |
| 2003年05月18日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り時々雨 | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 20℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:15℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 5:18 | 12:22 |
| 時折小雨がぱらつく程度のお天気でしたが、昨夜からの強風で午前中の秋の浜は潜れませんでした。お昼頃からは幾分回復してきましたが、エントリー口は海藻が舞い上がり細かく振られるサージが残っていました。しかし、相変わらず水温は高く、水深20m付近からは透視度もなかなか良かったです。今日は右ゴロタから左砂地へとゆっくり1本潜ってきました。緩やかな潮が掛かっていたせいか、イサキ・タカベの群れが多く、中層にはミヤケスズメダイやマツバスズメダイがグチャ〜っと群れていました。ホタテツノハゼも今日は機嫌が良く、数十センチまで近付いても隠れませんでした。近くに居るジョーフィッシュは、ビデオに写して確認したのですが、左の砂地でコロニーを作っているタイプとは違うようです。(性格もかなり大胆ですしね・・・昨日はヒメアマダイと書いたのですが、名前を確定するにはもう少し検討が必要と思われます。)荻島がまた新しいヒメヒラタイザリウオを確認しました。この魚・・・ゴロタの下や亀裂に隠れている場合が多くあまり目に付かないのですが、意外と個体数は多いのかも知れませんね。右の砂地では、ニシキアナゴも確認されました。これもかなり珍しい種類ですが、かれこれ3年越しで観察されています。セルフで潜っているお客様が面白い魚を発見しました。水深6〜7mをクラゲに付いて流れていたらしいのですが、スタッフ全員で図鑑を調べても該当するものが載っていません。もしお許しが貰えたら、明日トピックスに画像を掲載します。お楽しみに・・・。 (担当 柳場) |