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2003年05月 第 2週( 5日〜11日迄)
| 2003年05月05日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 6m〜 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:17℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:02 | 13:01 |
| GW最終日・・・薄雲が掛かり、時折薄日が射す程度でしたが、北風の割には穏やかな一日でした。秋の浜も多少波は有りましたが、まずまずのコンディションでした。今日は朝一番に嬉しいニュースが入ってきました。先週の日曜日に出現し、Gw後半には消えていたテングダイのygが再び現れたのです。早朝に潜りに行った臨時スタッフが見つけてきました。(昨日帰られたお客様、ゴメンなさい。比較的近い所に居たのですが、気付かないものですね。)と言う訳で、今日の1本目は殆どのお客様がテンyg狙いで潜ってきました。しかしちょっと残念な事に背鰭が傷付き、二つに割れていました。数日間姿が見えなかった間に、結構な冒険が有ったのかも知れませんね。この他にこの連休中人気が高かったのはやはりイボオコゼ・・・少し深いのですが、セルフのお客様は殆ど行かれた様です。浅場では、やはりコケギンポの仲間達。赤白マダラのコケギンポは特に人気が高く、潜る度に誰かしらが岩に張り付いていました。相変わらず、ベニイザリウオやハナタツはあちらこちらで確認され、左奥の水玉イロイザリウオも健在の様でした。スタッフ星野がホタテツノハゼを確認してきました。数週間前に一度見ているのですが再確認に行った時には出ていなかったそうです。グローバルの記録では3個体目となるのですが危うく”幻”となるところでした。しかし、今日の目撃によって確定となりました。近い内にトピックスでご紹介したいと思っています。 (担当 柳場) |
| 2003年05月06日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 西3m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:16℃ | 波 高 | 1,5 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:26 | 13:35 |
| 今日も実にいい天気になりました。昨日がこの天気だったらよかったのにと思う程です。風向きがまた西に変わったおかげで静かな秋の浜になりました。昨日、再発見されたテングダイygは今日も元気だったようです。マダラyg・アサヒyg・キラキラハゼの近似種(2種類)も見られています。水玉イロイザリウオは若干場所を変えたものの、相変わらず元気でいました。少しだけ大きくなったように思います。ホタテツノハゼは今日はその姿を見せず、みんな巣穴だけ確認して帰ってきました・・・ セルフのお客様がヒメヒラタイザリウオを確認してきました。この魚結構、探せば数がいるようです。今年が特別多いのかそれとも前からいたのに気がついていなかっただけなのか?? 本当の所は一体どうなのでしょうね? 今日のお魚はヘビギンポです。今、産卵シーズンに突入したヘビギンポ。♂の婚姻色は頭部は少し赤みがさし、黒の体に2本の白線が入ります。浅場でゆっくり産卵を観察するのも実に楽しいです。観察していると1匹の♀に複数の♂が集まり産卵している時があります。その場合、婚姻色を出した♂が♀に求愛し産卵を促します。機が熟すと♀は岩肌に卵を産みつけます。産卵を促した♂が精子をかけようとした瞬間、少し離れた所にいた他の♂がサッと飛んできて自分の精子をかけてしまうのです。この時のその♂体色は婚姻色ではなく平時にの状態の場合が多いです。実に賢いですよね〜 これからこんな光景がいっぱい見られる事でしょう。今年はもうTheヘビギンポの他にミヤケヘビギンポの産卵も始まっています。もうしばらくすると尻鰭の黄色いヘビギンポSPも産卵を始めます。この種の♂の婚姻色も実に綺麗ですよ〜 その他、ゴマフヘビギンポ・アヤヘビギンポもいまだ健在なのでこの産卵も実に楽しみです!! セグロヘビギンポもペアになったらいいですね〜 (担当 有馬) |
| 2003年05月07日(水) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 南西5m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:20℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 06:51 | 14:16 |
| 今日も波も無く穏やかです。透明度も少し回復し15m近く、水温も少し上がりました。確認しました!ホタテツノハゼです。数週間前から確認するのに時間がかかりましたが、まさしくホタテツノハゼでした。柳場・荻島と確認済みです。サイズは2cmとかなり小さめです。かなり目が大きい感じでツノも立派です。しかしながら肉眼で確認するのは難しいので、ちゃんとビデオに撮ってもらいました。かわいいですよぉ。トピックスにも近々載るようですので見てください。ホタテツノハゼは今回で3個体目です。ちなみに1個体目はもっと小さかったです。2個体目(3年位前)は御存知の方も多いことでしょう。立派な個体でしたね。今日は30cm位まで近づけたようです。もう少し慣れてくれれば撮影も可能かもしれませんね、楽しみです。他にもキラキラハゼの近似種が数個体(2種類いるそうです)、テングダイ(yg)も背鰭が切れながらもまだ元気でした。浅場ではかなりの数のミヤケヘビギンポが見られ婚姻色も出しています。頭部と背鰭が真っ黒くなり全体はとても鮮やかなオレンジです。しかし不思議なことに数匹まとまっている場所では産卵はしているものの、婚姻色が出ていないのです。雄雌各2〜3個体も集まっているのですが不思議です。段落ちでは相変わらずタカノハダイを2匹のベンケイハゼがクリーニングしていました。 担当 星野 |
| 2003年05月08日(木) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南西12m | 透 明 度 | 12m〜16m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:17℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 50 % | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 07:20 | 15:12 |
| ブーナズィア(こんにちは:ルーマニア)今日は南西の風が吹き荒れました。おかげで?秋の浜はベタ凪状態です。水温はまだ少し低めですが透明度はかなりあがってきました!!今日も昨日に引き続きホタテツノハゼを確認しにいってきました。相変わらず臆病な奴ですが遠くからみればエビが巣穴を手入れしているところもみることができますよ〜写真を撮るのはちょっと難しいかも・・・・正面の水深20m付近ではまだヒメヒラタイザリウオが頑張ってくれています。もうしばらくいてくれるといいんですけど。アサヒの根の上の砂地ではヒレナガネジリンボウがでていました。まだサイズがちょっと小さくてテレ屋です.。浅場ではヘビギンポが相変わらず産卵にいそしんでいます。産卵している雌から産卵管がでているのは肉眼でわかるのですがさすがに卵はわかりません。その岩にメシマウバウオがついています。おそらくヘビギンポの卵を食べているのでしょう。そういえばアカイソハゼの求愛?もしくはけんかもなかなか見応えもあります。口をあけているのですがしばらくの間ずっとあけっぱなしなのです。はじめはケンカかなっておもったのですが♀と♂なのです。口をあけているアカイソハゼをみたらしばらく観察してみるのもおもしろいですよ〜(担当 荻島) |
| 2003年05月09日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜・野田浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 東南東7m | 透 明 度 | 15m〜30m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:11℃ | 波 高 | 3,0 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | 有り(西側) | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 08:06 | 16:34 |
| 今日は北東の風が吹き少し荒れた秋の浜になりました。ホタテツノハゼ・テングダイyg・お腹の大きなハナタツ♂2匹等が見られたそうです。僕自身は野田浜に行ってきました。今日の野田浜は最高の透明度でした。30m以上は軽く見えたのではないでしょうか?水も青く実に気分のいい海でした。ハナタツ・テングダイ・マツカサウオ5cm・イシヨウジ・カスザメ2匹それに先週うちの非常勤スタッフが見つけた、3cm程のイロイザリウオもいました。ウミウシ達も充実しメイズ・フタイロニシキ・コガネミノ・バライロマツカサ等が見られました。今日のお魚はミサキスジハゼです。大島で見られるイレズミハゼ属の魚は、ミサキスジハゼを含み4種見られます。ミサキはこの4種の中では一番数の少ない種類です。他の種とはまず、@第1背鰭が糸状に伸びない事・A体にはっきりした横線が無い事・B尾鰭上側に黒色帯が無い事で区別できます。このように@でフトスジイレズミハゼを候補から消し、Aでベンケイハゼを消し、Bでコクテンベンケイハゼの可能性も消えます。僕はよく使うのですが、ある魚の種類を判別する時に、この様な消去法を使った判別方法は実に有効です。調べたい魚とそれによく似た魚の特徴を調べて、1つ1つ消していくのです。分からない魚がいたら1回やってみて下さい。結構使えますよ〜この方法は!!野田浜でこの魚を見るのは実に5年振りでした。最近、秋の浜でもよく見かけます。少し数が増えて来たのかもしれないなと考えています。その年その年によって数の多い種・少ない種が出てきます。ヤマドリ等がいい例です。今年は一体どんな魚が数多くみられるのか?今から実に楽しみです。 (担当 有馬) |
| 2003年05月10日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の/ケイカイ | 水 温 | 16℃〜20℃ |
| 風 向 き | 東南東4m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:13℃ | 波 高 | 2.0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (長潮) | 10:21 | 06:30 |
| 今日は早朝秋の浜andケイカイに潜ってきました。一時期島全体を覆っていた悪い潮も大分離れ、綺麗な海が戻りつつあります。西側等、時に30m近く見える事も有ります。しかし、時間に拠って流れが掛かり濁る事もあって、まだ多少不安定な感じがします。さて先々週から観察しているテングダイygが大分疲れて?きました。背鰭の割れ以外に、今日は右目の下に大きな赤い寄生虫まで付けていました。普通では棲息しない浅い所に来てしまい、ストレスが有るのでしょうか?一寸可愛そうな気がします。今日もホタテツノハゼは元気に出ていたそうです。しかしタイミングに因り見られない事もあるので、遭遇率は6割位の確立でしょうか?タツマと命名された♂のハナタツは、パツンパツンのお腹を抱え、何時出産?しても不思議ではない状況です。傍に居るヌマコ♀もお腹が大きく、頑張れば・・・ハッチ・産卵と続けて観察できそうな雰囲気です。今年はミミイカの産卵があまり芳しくありません。まだ親と思われる個体は潜んでいるのですが、昨年より粒は小さく15個位産み付けられた後、一向に数が増えません。アオリイカも産卵床を入れてから、パタっと姿を見なくなってしまいました。昨年同様今年も不作なのでしょうか?ちょっと不吉な予感がしています。 (担当 柳場) |
| 2003年05月11日(日) | ||||
| 天 候 | 薄曇 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:14℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 12:50 | 07:48 |
| 昨日の予報では雨だったのですが、降られずに済みホッとしました。しかし、ちょっと透視度が落ちてしまったのが残念です。今日は正面に2DIVE行ってきました。お目当ては共生ハゼだったのですが、狙い目どおり水温が高めだったので色々と観察する事ができました。見られたものは、ヤシャハゼのペア・ネジリンボウ・ヒレナガネジリンボウ・オニハゼ3種・キラキラハゼ近似種・ダテハゼ・ハナハゼ・ミナミダテハゼ・ヒメダテハゼ等、秋の海で観察されるものが、殆んど確認できました。この他に、テングダイygも健在で、左砂地ではハッチしたばかりと思われるネコザメBABYとも遭遇しました。そろそろオハグロベラも繁殖シーズンに入るのでしょうか?浅場のゴロタ地帯では、♂のオハグロベラが激しく縄張り争いを展開していました。左梯子の下には、早くもアオヤガラのBABYがお目見えしました。15cm程の個体が多い時は10匹近く観察されます。 (担当 柳場) 追: 第2回デジタルフォトコンの結果発表をアップ致しました。Guestphotoのボタンからお入り下さい。 |