過去のログ
![]()
| HOMEに戻る → | 今日の海へ戻る → | 2003過去ログmain | 前の週を見る | 次の週を見る |
2003年05月 第 1週(4月28日〜 4日迄)
| 2003年04月28日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜・王の浜 | 水 温 | 15℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:14℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:36 | 09:34 |
| 今日はGW中日という事もあってか海にも人が少なく感じました。天気も素晴らしく海も穏やかです。このまま3〜5日になってくれればいいのですが・・・ 今日は正面を周ってきました。ヒメヒラタイザリウオ・スケロクウミタケハゼ・オグロベラ♂や先日発見されたテングダイygも健在です。コケギンポの1種はもう1匹赤いタイプがいました。前々から話には聞いていたのですが僕は初めて見ました。段落ちにはハナタツ(ペア)・ベニイザリウオ大小が見られました。久々に王の浜に行ったチームの話では、コロダイ・テングダイが群れ、クエやウミガメにも出会ったそうです。久々に行くと新鮮でいいものですね。今日のお魚はセグロヘビギンポです。この魚実は先日僕が、このコーナーで「ニセヘビギンポ」だと紹介した魚と同じものなのです。あの後じっくり調べて見たのですがどうやら間違っていたみたいです。体の模様や第1背鰭の形状はやはりニセヘビに似ているのですが、なんと言っても背鰭の棘(鰭の中ある鰭条の内で固く先端が尖っているもの)の数が違いました。これはもう決定的な違いで、写真まで撮っておいてなんでこんな事に気がつかなかったのか、まったく情けない限りです。その他の特徴を調べると尻鰭の基部に6〜7個の暗色斑があると書いてありました。「こんな下の方なんて見えないよ〜」と思ったんですが、これが見えました〜 ばっちり有りました。暗色斑!!なんて事でしょう!!意識すれば見えるものですね〜 つまり「まだまだ修行が足りん!!青い青い!」と言う事ですね。それにしてもヘビギンポ系は難しい!! とにかく嘘の情報を書いてしまってすみませんでした。この場をかりてお詫びいたします。今後はこのような事が無いよう100%の確証が無い魚はとことん調べてから書くことにします。あ〜でもセグロヘビギンポが人気のあるアイドル魚じゃなくて本当よかった〜〜 (担当 有馬) |
| 2003年04月29日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 7m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:13℃ | 波 高 | 1,5 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 16:13 | 10:05 |
| 昨日に引き続き穏やかないい海でした。しかし、透明度が落ちてしまいました。その変わり水温はグッと上がり西側の海は20℃近くあったそうです。今日は右の浅場にある根に行ってきました。水深5〜7m位の所にあるこの根はたま〜に面白いものが出る事があるポイントです。過去にはコウシンウミウシが数個体着いたり、クロモンガラ・ツバメウオが着いたりした事があります。今日はあまりこれといってすごい出物はなかったですが、さすがにあまり人が行かないだけあってトサカ等の腔腸動物が綺麗でした。何故か他では見なくなったシロイソハゼやナンヨウミドリハゼなどが多くみられまいした。右の砂地ではタツノイトコがペアでいました。潮が暗かったせいかゴロタの上に大量のツマグロハタンポが溢れ岩の隙間には昼間には珍しいイットウダイが見られました。浅場ではミミイカ・ハナタツのペアが等が見られました。今日のお魚はアワセイソハゼ属の1種です。最近イソハゼ属から分かれたこの属は、腹鰭が左右に分かれない事で区別されています。しかし、水中で腹鰭なんて見えるわけがありません。僕は体側前半の2本線が背中側まで達している事やイソハゼに比べ顔が寸詰まって見える事、前鼻管が長く見える等で区別しています。大島には数種類のアワセイソハゼ属の種が見られますが今現在ではどの種類がどの位の数いるかは分かりません。写真で撮れているのは目の下に放射線状の横線があり白線が途中で「人」型の×印になっている種類です。今日もう1種違う種類のも確認しました。今度写真が撮れたら御紹介しますね。それにしても研究の進まないイソハゼ・ベニハゼ系には本当に頭を悩ませる事が多いものです。このコーナーで紹介している魚の画像を、出来る限り画像掲示板に載せていくことにしました。よかったら見てください。ちなみに毎回という訳ではないですけどね。 (担当 有馬) |
| 2003年04月30日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃ |
| 風 向 き | m | 透 明 度 | 5m〜7m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:12℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 大(潮) | 16:48 | 10:35 |
| 昨夜から南西の風が吹き続け、西側のポイントは大変なことになっていますが、秋の浜は鏡のように静かです。透明度も回復せず5mくらいでとても暗いのですが、水温が高いのが救いです。浅場にはムツやマアジの子供たちの他に、物凄い数のメバルの幼魚(2cm)が群れています。今日は右の駆け下りにあるネコザメの産卵床に、お腹の大きなネコザメが産卵に来ていました。特に動きは無かったものの、昨日もわりと新しいタマゴが確認されていることからそのように思われます。最近何回かはそこでネコザメが見られているようです。時期が長いとは思うのですが、年によっては2月ごろから産卵は始まっています。今年はずいぶん遅いような気がします。遅いといえばまだヒメギンポの産卵が続いています。とはいってもかなり終わりなのですが、続いて見られるはずのヘビギンポの産卵はまだはじまっていないようです。砂地の20m付近では相変わらずヒメアゴアマダイが多く見られています。巣穴は沢山(数十はあるでしょう)あるのですが、なかなか顔は見せてくれません。いつものジョーフィッシュは3個体見られます。浅場の穴でたまに見られる現象があります。タカノハダイをクリーニングするベンケイハゼです。ベンケイハゼがよく住んでいるちょっとした壁の穴にタカノハダイが張り付き、近くにいつもいるベンケイハゼに催促しているようです。ダイバーがいなくなるとタカノハダイに乗ってクリーニングを始めます。ちょっと注意して見てみて下さい。 それにしても3日には透明度が回復してほしいですね。 担当 星野 |
| 2003年05月01日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 東北東7m | 透 明 度 | 5m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:13℃ | 波 高 | 2,5 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:21 | 11:04 |
| 今日は、北東の風が強く吹き、荒れた秋の浜になりました。今日はちょっと深場に行ってきました。ガイドではちょっとお連れ出来ませんが、2度目の登場イボオコゼがいました。荻島さんが発見し話には聞いていたのですが、今日初めて見てきました。前回の同じくやる気なさそうにボテッと砂地にいました。その他、アワセイソハゼSP・セグロヘビギンポ・ハナタツ2ペア・テングダイyg.キラキラハゼ近似種(久米タイプ)等が見られました。梯子のそばにヒメギンポの2cmサイズのチビがいました。多分今年産まれた子でしょう。体もまだ透明で実に可愛いです。今日のお魚はコケギンポ属の1種です。前回赤白まだら模様の未記載種をここで書いた時、大島には3種類の未記載種がいると書きましたが、その後また不思議な奴が現れ、合計で4種類になりました。この4種類大きく分けると2種類に分かれ、背鰭に青い小斑を持つ種類と点の無い種とに分かれます。4種と書いたのはその2種の中で黄色と赤がいるからです。今日御紹介するのは、点がある赤いコケギンポ属の1種です。この魚も一体何者なのか全然解りません。他の土地でこういう個体が出た事があるとういう話もあまり聞きません。点有りと点無し、一体本当はどういう関係なのでしょう?別種なのか同種なのか?もしかしたら4種類とも同じ種類なのかもしれませんね。個人的には点有りと点無しは別ではないかと思っています。黄色のタイプでも十分可愛いですが赤もまた結構インパクトありますよ〜。その内黄色のタイプについてもこのコーナーで取り上げたいと思います。(このコケギンポの画像は画像掲示板にアップしてあります。) (担当 有馬) |
| 2003年05月02日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ・曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 5m〜8m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:14℃ | 波 高 | 1,5 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:55 | 11:32 |
| 相変わらず暗い潮が続いています。もう少しだけでもいいので回復して欲しいものです。今日は正面の際を回ってきました。ダイダイヨウジ・マダラハナダイyg・サクラダイyg・イズハナダイ属の1種等が見られました。浅場では、ゴマフヘビギンポ・セグロヘビギンポ・ハナタツのペア・ミミイカ・ミサキスジハゼ等がいました。梯子の裏には2cm程のアゴハゼの幼魚が出始め、ますます春っぽくなってきました。今日のお魚はハリダシエビスです。ダイバーにはあまり馴染みの無いこの魚は、ヒウチダイ科の1種で、この科の中では比較的浅い水深で見られます。体の形は一見ネンブツダイ系に見えますが顎が張り、頭が大きくずんぐりした体型をしています。大島では30以深に生息していると思われます。(この水深より浅い所では見た事ありません)今日が30mで見られました。僕がいままで見た中では一番浅い水深です。通常、奥の深い横穴に棲み、ライトを当てるとその穴の奥にス〜っと入って行きます。あまり明るいのは好きじゃないみたいです。今日は潮が暗かったせいで穴の入り口近くまで出ていました。この間、このコーナーで書いたエゾイソアイナメも同じ穴に入っていました。2種とも暗い岩陰を好むため一緒にいたのでしょう。いつもビデオで狙っても3秒程しか撮れないこのハリダシエビス。いつかばっちりビデオに収めたいものです。 (担当 有馬 |
| 2003年05月03日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:野田・秋・ケイ | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西3m | 透 明 度 | 5m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り(西側) | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 18:29 | 12:01 |
| お天気は最高、風も無くコンディション・・・バッチリ!!。しかし透視度は良くありません。全てが上手くいく事って、なかなか無いものですね。さて今日は秋の浜2本、ケイカイに1本潜ってきました。秋の浜は流石にGWだけの事はあり、全て駐車場が埋まってエントリー口も凄い混みようでした。さて秋の浜の浅場は、ムツ・マアジ・メバルの子供達があちらこちらで群れ、如何にも春真っ盛りと言う感じになってきました。そして、海底の岩肌も様々な海藻に覆われてきました。しかし、今年は例年と一寸違うような気がします。ここ数年浅場の岩肌はフクロノリと言うゴワゴワした球形?の海藻に占領されていました。ところがこの春は、フクロノリが目に付かず、丈の短い黄色の海藻に覆われているのです。西側は、何時に無くホンダワラが勢力を伸ばしています。以前は、ヒロメ(アントクメ)という大きな葉の海藻が多かったのですが、ここ数年島の北側では殆ど見掛けなくなってしまいました。年によって付く海藻が違うというのは、水温や塩分濃度等様々な要因があると思いますが、私には海藻の間にも種を残す為の戦いが有る様に感じます。しかし出来れば、魚や貝の餌(我々にも)になる様な海藻に付いてもらいたいものです。ケイカイの入り口付近に有る、石灰藻はとても食べられそうに無いですものね・・・。 (担当 柳場) |
| 2003年05月04日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋・野田・ケイ | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南風5m | 透 明 度 | 6m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り(ケイカイ) | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 05:40 | 12:30 |
| 例年、GWは一日ぐらい大荒れで、海を見て悩む日があります。しかし今年は申し分無しのお天気に、何処も最高のコンディションに恵まれました。そして今日も、真夏を思わせる様な陽気になりました。さてそんなダイビング日和の連休後半中日、1本目は、”右のトサカ林”に行ってきました。大きなウミトサカに、ネンブツダイが数百匹で群れているのは中々圧巻でした。クダゴンベは1個体しか見当たらず、傍にはミナミゴンベが徘徊していました。実はこのミナミゴンベ、かなりの曲者でよくクダゴンベをいじめています。生息環境が同じなので、縄張り争いだと思われるのですが、どちらかと言えば一方的にクダゴンベの方が追い払われている様な感じです。ケイカイは昨日に続き、イヤ〜な流れが掛かっていました。魚も皆海底近くにたむろし、中層を泳ぐ魚は殆ど見掛けませんでした。さて、昨日・今日とスタッフがお客様にお見せしたものをご紹介します。マダラハナダイyg・アサヒハナゴイyg・サクラダイyg・ヤリイトヒキベラyg・オグロベラyg・クジャクベラyg・ツキノワイトヒキベラ♀・コケギンポ属sp・ミヤケヘビギンポ(産卵中)・アヤヘビギンポ・タコの仲間・ハナタツ・スケロクウミタケハゼ・アゴアマダイsp・コクチフサカサゴ・オトメウシノシタ・メバルの子供達・ベンケイハゼ・フトスジイレズミハゼ・ミミイカとその卵・イワアナコケギンポ・ネコザメの卵・タツノイトコ・ガラスハゼ・ハワイトラギス・オキナワベニハゼ・ベニイザリウオ・ムツ子供達・ヘビギンポ・イシガキダイyg・レンテンヤッコ・イタチウオ・イシヨウジ・カマスの子供達・ハマフエフキ・ハナミノカサゴ・キラキラハゼ近似種・キツネダイ・エゾイソアイナメ・セグロヘビギンポ・ゴマフヘビギンポ・ミナミダテハゼ・ヒョウモンダコ・ニシキカンザシヤドカリ・モンハナシャコ・ウミカラマツエビ・トゲトサカテッポウエビ・クモガニの一種・コマチコシオリエビ・イソコンペイトウガニ・ワレカラ・ミズヒキガニ・アカホシカクレエビ・ホシベニサンゴガニ・シンイボテガニ・キヌヅツミガイの仲間とその卵・ムカデミノウミウシ・ヒトエガイ・ベッコウタマガイ仲間・タマゴイロイボウミウシ・アオウミウシ・ミドリアマモウミウシ・メイズウミウシ・ニシキウミウシ・ヒロウミウシ・ヒメエダウミウシ・シモダイロウミウシ・ルージュミノウミウシ・オキウミウシの仲間等など・・・。この他にセルフのお客様からの情報で、水玉イロイザリウオや、イボオコゼも居たそうです。 (担当 柳場) |