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2003年02月 第 4週(24日〜3月 2日迄)
| 2003年02月24日(月) | ||||
| 天 候 | ポイント:クローズ | 水 温 | ℃〜℃ | |
| 風 向 き | 北東8m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | 6℃: 4℃ | 波 高 | 3〜5m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(小潮) | 09:04 | 16:58 |
| 本日も秋の浜を含め、大荒れの為、潜水中止となってしまいました。午後になって早めにゴンの散歩に行ったのですが、野田浜方向に歩くのが辛かったです。しかしよく吹きますね〜。この時期に、こんなパタ〜ンは今まであまり経験がありません。明日は多少お天気が回復しそうなのですが、果たしてどうなる事でしょう?予報では、明日も北東の風が強いらしく心配です。 |
| 2003年02月25日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 東北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | ℃:℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(長潮) | 09:45 | 18:53 |
| 一周道路沿いでは大島桜が綺麗に咲いてきました。葉桜なので多少地味なのですがソメイヨシノとはまた違った感じで白に近い花を咲かせています。 やっと潜ることが出来ました!秋の浜はうねりもほとんど消え浅場も充分楽しめます。荒れた後ですが透明度も良い感じです。アサヒの根ではナガハナダイの5cmサイズから成魚まで群れています。その周辺に13pほどのヘラヤガラの幼魚がムチカラマツにからんでいました。太さも1p強くらいでしょうか、かなり小さい個体です。他にも数個体見られますが、このサイズはあまり見た事がありません。少し上がった27m付近には立派な成魚になったクジャクベラとまだ若魚なツキノワイトヒキベラが沢山見られています。真沖24mのサクラダイも少し育ち2.5cm〜3cm位になりました。左の砂地ではまだウミテングも1個体確認できましたし(他の個体もいるでしょう)スタッフの有馬がワカヨウジを確認したようです。私はなかなかウミウシモードになれないでいるのですが、それでも浅場の海草にはアオボシミドリガイ・ハナミドリガイ等も目立つようになりました。 (担当 星野) 久々にケイカイに入ったので追加ログです。 スクーターを出して、”ブラザーズロック”へ行ってきました。ケイカイは水温18度と暖かく、20メートル近く見える青い潮が入っていました。沖はかなり流れていたので黒潮が多少上がって来たのかも知れませんね。さてブラザーズロックは予想通りドチザメが”ウヨウヨ”居ました。あちらこちらの根の影で寝そべり、因みに泳いでいた個体も含め、15匹位は居たと思います。昼間、夏場は岸近くの岩穴や亀裂に潜り込んで寝ている事が多いのですが、この時期は何故か沖合いに集まり動きも活発です。私はこの時期が繁殖シーズンだと考えているのですが・・・・・。久しぶりに60cm程のアオウミガメとも遭遇しました。小さな個体の割に、甲羅は青い苔で覆われていました。水温の低い冬場はウミガメもあまり動かないのでしょうか?この他にテングダイは数匹づつあちらこちらに点在し、クエや1m程のアカエイ?等も確認してきました。水温が高かったせいか?かなり魚影は濃いのですが、流石にカラフルな魚はあまり目に入りません。唯一観察できた南方系の魚は、ミナミギンポだけでした。”18の壁”の裏で見たのですが、12cm程の個体で、かなり立派でした。 ( 柳場 ) |
| 2003年02月26日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南西7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:5℃ | 波 高 | 2 m | |
| 日中の降水確率 | 30 % | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 11:06 | 07:17 |
| ハファダイ(サイパン:こんにちわ)風向きも変わり(結構、南西の風が吹いている)少し波長のながいうねりが残っていますがかなりおだやかな秋の浜になってきました。透明度も良いし水温も高くとっても快適ですよ〜椿の花もいい感じに咲いており陸も暖かく過ごしやすい1日です。本日は正面の水深20mくらいのところで遠目に目を向けたところ何か大きい物体が近づいてきたのです。よく見ると1、5mくらいのホシエイだったのですがかなり大きかったので少しびっくりしていたところ今度はタカベの群れがすごい勢いで横切っていきなんだろう?と思っていたらそのあとを1mは確実にあるブリが追っかけておりなかなか迫力があり光景に出会えました!!マダラハナダイygが定位置にいないなぁと思って探していたらやや壁に向かって左に移動しています。いつもの場所にいなかったらやや左の辺りを探したほうがいいかもしれません・・・落っこちそうな岩の近くのトサカにスケロクウミタケハゼがまだついており、この時期まで見れるのは結構、珍しいんじゃないかとおもわれます。赤いトサカについているのでコントラストがありお勧めの被写体です。もう少し頑張ってくれるといいんですけど・・・そういえば椿祭りにあわせて元町港で夜祭りを開催しております。スーパーアンコ娘は結構お勧めですよ〜(担当 荻島) |
| 2003年02月27日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:7℃ | 波 高 | 3.0 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 13:52 | 08:52 |
| 風向きがまた北東に変わってしまい、秋の浜には結構大きな波が入ってきていました。今日はちょっと面白い発見をしました。砂地をうろうろしているとホタテウミヘビが眼に入りました。この間までいた個体より一回り小さい個体です。そこからふと浅い方を見るともう1匹同じ様なウミヘビが眼に入りました。しかしよく見てみるとそれはウミヘビではなくタコでした。大島にはテナガダコというミミックオクトパスの様な物真似タコがいます。その時はてっきりテナガダコかと思ったのですが、近づいて見ると眼の上からトゲが出ている様に見えました。「おや??」と思い体を乗り出すとそのタコはまさにウミヘビそっくりにス〜〜っと砂の中に消えていきました。本によるとミミックの特徴は眼上棘と足の縞模様だそうです。砂に潜っていたせいで足の模様は見えませんでした。ちなみにテナガダコには眼上棘はないようです。もう1度出会えるかどうかは分かりませんが、僕個人ではミミックオクトパスの可能性もあるのではと思っています。お客さん情報ですがお腹の大きなナヌカザメが右の砂地にいたそうです。その他イロイザリウオ・ネッタイミノカサゴ・コクテンカタギ等が見られました。左の砂地にはオキハギが帰って来たそうです。今日のお魚はホンソメワケベラです。クリナーとしてはあまりにも有名なこの魚は、♂が数匹の♀を従えてハーレム作ります。今日、2匹で喧嘩をしているホンソメワケベラをみました。小さな口をめいいっぱい開け睨み合っていました。(迫力はあまりなかったですが)多分、縄張り争いではないでしょうか。その時、1匹のシラコダイがクリーニングをしてもらいにその2匹の間に入って来たのです。普通なら気持ちよくクリーニングをされる所ですが、なんと2匹には相手にもされず、挙句の果てには追い払われてしまいました。こんな光景は初めてみました。クリーナーと言えどもやはり立て込んでる時には相手にしないものなんですね。 (担当 有馬) |
| 2003年02月28日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:3℃ | 波 高 | 2.5 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:08 | 09:43 |
| 昨日に引き続き水温の高い状態が続いています。今日も17℃台後半とほとんど18℃に近い様な水温でした。しかし、北東の風が強いため水面には大きな波が立っていました。昨日見つけたタコをもう1度探しにいったのですが、予想通り同じ場所には居ませんでした・・・ ホタテウミヘビはいましたが・・・ あきらめずに通ってみたいと思います。水温が高いせいかヤシャハゼ(ペア)・ヒレナガネジリンボウ等が顔を出していました。今のうちに餌をいっぱいとって冬を越せればいいのですが。正面のハナダイ達は相変わらず元気でマダラ・キシマ両方とも同じ場所にいました。右下にあるカリフラワーの様なウミトサカに透明なエビが沢山付いています。これだ!!というものが図鑑に載っていないのですが、「エビ・カニガイドブック」に載っているプロポントニア・ペルシダ(学)が一番近いように思えます。このトサカには白いトウヨウコシオリエビも付いておりなかなか綺麗です。今日のお魚はフトスジイレズミハゼです。イレズミハゼは前々から大島でも観察されていて、黄色い体に緑の瞳が可愛い魚です。しかし、このイレズミハゼが2種類に分類されました。それが、フトスジイレズミハゼです。何処が違うのかというと胸鰭基部の横帯の形状が違うのですが、これがまた肉眼で見て判別出来るのか不安になるほどマニアックな違いで、僕自身では「全部イレズミハゼでいいじゃないか!!」と思っていました。しかし、僕なんかより魚に詳しいお客さんの話では、分布的にこの辺にいるのは全部フトスジの方だというのです。じゃ〜なんとかこの眼で確かめてやろうと日々挑戦しているのですが、今まではみんなイレズミに見えて仕方ありませんでした。しかし、今日初めてこれならフトスジと言われても納得できるな!!という奴に出会いました。ちょっとこの場所にも通ってみたいと思っています。是非、いつか写真かビデオに収めたいものです。 (担当 有馬) |
| 2003年03月01日(土) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 南風8m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:8℃ | 波 高 | 3m⇒5m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:54 | 10:21 |
| 南風に変わったのですが、秋の浜にはまだ多少ウネリが残っていました。しかし、相変わらず水温は高く、透視度もgoodです。これでお天気さえ良ければ最高なのですが・・・・・。さて以前から私は、オビアナハゼの卵を観察していたのですが、とてもショッキングな事が起きてしまいました。オビアナハゼはこの時期、ゴロタや岩壁に付着しているカイメンの中に卵を産み付けます。産みつけたばかりの卵は、透明感のある薄いグリーン色に見えます。2週間もすると銀色の塊になって黒い目玉もはっきり判る様になります。殆どが水深の浅い所にあるので、エキジット間際に覗いて成長を楽しみにしていました。今日も何時ものカイメンを覗くと、黒い目玉は見えるのですが、銀色の丸い粒に見えません。何か奥のほうが白くプヨプヨしているのです。「・・・???」不思議に思った私は、そっとカイメンを摘まんでみました。すると何と!!黒い目玉と白いプヨプヨが濁った海水と共に出てきたのです。目を凝らして良く見ると白いプヨプヨは卵膜と稚魚の身体部分らしいのです。卵の観察を始めた時から、中に小さなクシノハカクレエビらしきものが住んでいるのは確認していたのですが、どうやらこのエビが孵化寸前の稚魚を食べ尽くしてしまったらしいのです。そして硬い目玉と食べ散らかした身体部分だけがカイメンの中に残っていたのでした。カイメンの中に潜んでいたエビは、卵の成長を今か々と待っていたのでしょうね。昨年は、タナバタウオの産卵を確認し、卵の成長を観察しようと楽しみにしながら翌日見ると、卵の産み付けられた岩肌一面に小さな巻貝が付いていました。そして15cm四方にビッシリあった卵がきれいさっぱり食べられていたのです。しかし、いかに自然界が弱肉強食の世界とは言え、非情なものですね。またクシノハらしきエビの知恵にも驚かされます。あくまでも推測ですが、きっと産みたての卵はしっかりした殻に守られているのでしょうね。卵の成長と共に卵殻が脆くなってくるのを待ってエビは食べたのではないでしょうか?エビには一応退去して頂いたのですが、またオビアナハゼは同じカイメンに産卵するでしょうか?とても気になるところです。 (担当 柳場) |
| 2003年03月02日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西風 3m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:9℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:32 | 10:54 |
| 昨日とは打って変わって最高のお天気に恵まれ、海の中も明るくて気持ちよかったです。水温も高めなので、魚達もとても元気でした。今日は”右のゴロタ斜面”から”ハゼ地帯”、”正面の際”と、近場コースをゆっくりリサーチしてきました。右斜面の何時もの穴には大きなネコザメが入っていました。数ヶ月後にせまった産卵シーズンに備え、身体を休めているのかも知れません。ここ数日、ネコザメの穴の前にあるゴロタの上でヒラメが寝そべっています。70cm位の個体ですが触れるほど近付いても、目玉をギョロギョロ動かすだけで身動き一つしません。しっかりばれているのに、岩になりきったつもりで居るのでしょうか?水深12〜3と浅いので、突きんぼ○○さんに見つからなければ良いのですが・・・。正面の水深27付近に、15cm位ありそうな大きなヤセアマダイが泳いでいました。その斜め下の方には、立派に成長したオトメハゼが居ます。近くではヒレナガネジリンボウも顔を覗かせていました。更に近くにはヤシャハゼも居て、先週の金曜日から確認されています。”おはぎの岩”の所では、テナガダコと遭遇しました。暫くにらめっこをしていたのですが、遂に耐え切れなくなったのか?何も無いガレバの中に強引に潜り込んでしまいました。際の水深26付近には、4cm程のキツネベラ幼魚が居ます。今日はこの近くに、大きなテンクロスジギンポも居ました。更にその上には、クジャクベラも数個体泳いでいました。きっと南方系の魚達もこの水温に”ホッ”としている事でしょう。暫く続くといいですね〜。 (担当 柳場) |