過去のログ
![]()
| HOMEに戻る → | 今日の海へ戻る → | 2002過去ログmain | 前の週を見る | 次の週を見る |
2003年01月 第 3週(13日〜19日迄)
| 2003年01月13日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西9m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:5℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(若潮) | 12:13 | 06:31 |
| 多少雲は多かったのですが、まずまずのお天気でした。この所、グローバルのお客様の間では、ハナダイ詣でが大流行です。特にマダラのチビちゃんが大人気で、ハナダイ街道は行く人(ダイバー)帰る人(ダイバー)で大賑わいです。途中に「出店でも出そうか・・・」と、スタッフ間で冗談が出るほどです。当の本人(マダラ)は何処まで自分の人気を意識しているのか判りませんが、日によって多少サービスが違うようです。因みに今日はとても機嫌が良かったらしく、お客様も「しっかり見えましたよ〜」と喜んでいました。アサヒも水深30で見られるのですが、右に数十匹の群れが居るので、1匹・2匹では、影が薄いようです。オビアナハゼが産卵シーズンに入ったので、このところ潜るたびに狙っていたのですが、なかなか出会えませんでした。ところが今日は、浅い所に戻ってきてフト前を見ると、体長20cm程の個体がゴロタ周辺をウロウロしていました。そっと後を付けてみると、有りました!彼女の好きなカイメンが・・・。刺激をしないように、少し離れた所からそっと見ていると、カイメンの縁に口を付けたり、覗き込む様な仕草をしていました。”これは間違いなく産卵行動が観察できるぞ!”と思った私は、暫く観察を続ける事にしました。オビアナハゼの腹部からは、間違いなく産卵管と思われる突起が出ていました。しかし彼女?はかなり慎重で、なかなか産卵行動には入りません。1m四方のゴロタ周辺を何度も周回し、カイメンの処に戻ってきては回りを見渡し安全を確認していました。結局、20分近く見ていたのですが、一度カイメンの上に乗っただけで産卵までには至りませんでした。もしかすると、今日は下見だったのかも知れないので、これからが楽しみです。(実は私が居なくなってから産んでたりして・・・) (担当 柳場) |
| 2003年01月14日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 西南西8m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 13:18 | 07:57 |
| 今日は午後から西風が強く吹き、西側の海は大荒れになってしまいました。秋の浜の左側まで風波が起きるくらいです。今日は(も?)ハナダイ街道に行ってきました。最近、本当にここばかり行っている様な気がするのは私だけでしょうか?マダラのygは今日もご機嫌で泳ぎ回っていました。流れがかかっていたせいか、フタイロハナゴイがいつもの場所より10m程浅い方に移動していました。まだベニヒレイトヒキベラ・キツネベラなども元気にしていました。二本目は左の砂地に行ってきました。カスザメ・オキハギ・ガラスハゼ・ヒレナガネジリンボウやヒヅメコシオリエビなどがいました。もうとっくに消えたと思っていたウミテングがペアで(だと思う)寄り添っていました。今日のお魚はヒメギンポです。大島にはとても数の多いヘビギンポ科の仲間で今の時期から夏ごろまで産卵を繰り返します。産卵期に♂の見せる婚姻色は実に綺麗でその色の鮮やかさには目を見張るものがあります。繁殖行動なども実に観察しやすい魚なので、産卵のシーンをその目で見た事あるダイバーも数多くいるのではないでしょうか?今日はそんなヒメギンポの新しい生態を見てしまいました。二本目ENしてすぐ岩の下を覗くとタカノハダイが一匹いました。よく見ると小さい魚が一匹その体に乗っかっています。てっきりベンケイハゼかなにかだろうと思ってライトを当てるとそれはヒメギンポでした。ライトにびっくりして一度はタカノハダイの体から降りたもののその後も胸鰭を突付いたり、体に乗ったりしていました。多分、クリーニングをしていたのではないかと思われます。今までこんな光景を見た事なかった私はすっかり興奮しその行動に見入ってしまいました。まさかヘビギンポの仲間までクリーナーだったとは知らなかったので大変驚きました。浅場のイロイザリウオは黒・オレンジ共に健在でした。 (担当 有馬) |
| 2003年01月15日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り・雪・晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:2℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 14:17 | 08:58 |
| 昨日と打って変わって肌寒い一日でした。おまけに昼頃には海沿いでも雪が降り始め、お客様は雪中ダイビングとなってしまいました。陸上に居るよりも、水中の方が暖かく感じる程です。(かと言って決して水中も暖かい訳ではないのですが・・・。)更に昨夜から変わった風の為に、秋の浜は大ウネリとなってしまいました。エントリー口はタイミングが悪いと真っ白になってしまいます。取り合えず潜ってはみましたが、ゆっくりと生物観察をするどころではありませんでした。水深20m付近のウミトサカまで、サージで大きく揺れていました。そんな訳で、今日の生物情報は特にお伝えできるネタがありません。 あっ!唯一・・・ザラカイメンに付いていたアオサメハダウミウシが白い卵を螺旋状に産み付けていました。 (担当 柳場) |
| 2003年01月16日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北北東3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:3℃ | 波 高 | 1.5 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | ||
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:06 | 09:45 |
| ブーラ。朝はとっても冷え込みが厳しく日中はあまり陽が当たらずちょっと寒い1日でした。でも風があまり吹いてなかったので昨日よりは過ごしやすい1日でした。秋の浜は風がやんだせいかうねりもなくなりと透明度も回復しなかなかのコンディションです。水温はちょっと低めですが・・・相変わらずハナダイ街道は賑やかですがアサヒの根もお勧めです。ナガハナダイは婚姻色をだしとてもキレイ、ビュンビュン泳ぎまわっていますけども。マダラハナダイも元気にしています。ハナダイ街道が混んでいるときは渋滞を避けこちらにまわるほうがゆっくり?楽しめるかもしれません。今日は中層でアオリイカが60匹位で群れていました。毎年、水温が下がってきたこのくらいに時期に群れるのですが特別な行動なのでしょうか?ちょっと気になります。気になるといえばトウシマコケギンポは巣穴のどのへんに卵を産みつけるのでしょうか?相変わらず卵を守っていると思われる個体がいます。ちょっかいをだすとムキになって体を半分以上だして威嚇してきまよ〜噛まれないように気をつけます。(担当 荻島) |
| 2003年01月17日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 西南西8m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:8℃ | 波 高 | 3,0 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:49 | 10:26 |
| 今日はまるで春の様なお天気で一日ポカポカとしていました。風向きも西寄りという事で秋の浜は実に素晴らしい海でした。久しぶりにハナダイの根に行ってきました。特に珍しい魚は目に入らなかったのですが、キシマハナダイ♂・チゴハナダイなどがいました。ウミウシも数が多くキイボキヌハダウミウシ・ロボイ(ボブサンウミウシ)・フルーツポンチウミウシ?などが見られました。ゴロタの駆け下りにはまだ5cm程の可愛いサイズのカシワハナダイがチョロチョロと泳いでいます。いつもヒラメが乗っている岩の上には今日も相変わらずヒラメが寝そべっていました。去年も一昨年も多分その前にもここでヒラメを見ています。同じ個体なのでしょうか?どうにかして個体識別が出来るといいんですけど・・・ 今日のお魚はイロイザリウオです。大島で観察できるイザリウオの中では比較的数多く観察する事が出来る種類です。秋が終わる頃から小さい個体がパラパラと出始めるのでこれも季節来遊魚なのではないかと考えています。今 秋の浜には3個体のイロイザリウオがいます。昨年から見ているオレンジと先週末見つかった黒、そして昨日発見されたオレンジです。イザリウオはなんと言ってもダイバーに根強い人気がある魚なのでなるべく長く居てもらいたいものです (担当 有馬) |
| 2003年01月18日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北北東4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:6℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:28 | 11:05 |
| 薄曇のお天気でしたが、風は比較的穏やかで過ごし易い一日でした。海も凪いで中々良いコンディションです。この所、浅い所でイワシの子供?達が沢山群れています。陽が射すとキラキラ輝きとても綺麗です。時折、アオリイカが捕食に現れ、群れの中に飛び込んでいきます。すると、群れは一瞬弾けるようにバラバラになるのですが、すぐに元の塊に戻ります。さて、今日も飽きずに正面の際を潜ってきました。相変わらず性格の良いマダラハナダイはチョコチョコと泳ぎ回り、流れてくる餌を捕食していました。しかしこのマダラ・・・警戒心が無さ過ぎる様に思えます。逆に、捕食者に狙われなければ良いのですが・・・。大きく育ったフタイロハナゴイはしっかりキンギョハナダイの群れに混ざり、仲間になりきっていました。かなり以前に「ツノダシが集まっているので、そろそろ姿が見えなくなるのでは・・・」と書いたのですが、今年はこの時期になっても、かなりの数がまだ残っているようです。今日も数箇所で確認しました。浅場のイロイザリ達も皆健在です。黒イロイザリウオは、お腹が空いていたのか?ピンクのボンボリ(エスカ)を一生懸命振っていました。近くに魚の姿は無かったのにね・・・〜〜〜。 (担当 柳場) |
| 2003年01月19日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:4℃ | 波 高 | 2.0m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:07 | 11:42 |
| 一日中曇り空でしたが、多少雨がぱらついた程度でホッとしました。雨の週末は嫌ですよね〜。お休みで、家でノンビリする分には良いのですが・・・。さて今日も飽きずに秋の浜、しかし曇り空のせいか多少海の中も暗く、ちょっと残念でした。しかし予報より穏やかだったので、助かりました。このところ水温が15〜16℃で安定しているのですが、これが南方系の魚たちにとって限界水温と考えています。魚の種類によって寒さに対しての強さは違うのですが、比較的強いベラの仲間達も15℃が数週間続くと徐々に姿を消してしまいます。さすがにヤッコにとっては16℃でも厳しいらしく、今は殆ど姿を見なくなりました。と言う訳で、今日は南方系のベラ類を少し注意を払って観察してきました。浅い所には、ブチススキベラの6cm位の個体がいました。このサイズになると、結構寒さにも耐えられそうな気がします。正面際水深15m付近からは、ヤマシロベラが目立ってきます。5〜6cmから、まだ2cm位の個体まで、各サイズがかなりの数で観察されます。水深25m以深からは、ツキノワイトヒキベラやクジャクベラが例の独特の泳ぎ方で、ガレ場の上にあちらこちらで群れています。こちらもサイズはまちまちで、大きな個体は6cm近くあります。其の他には、オグロベラの2〜5cmサイズが数個体、4cm程のコガネキュウセン、2cm程の、クロフチススキベラが見られ、ニシキキュウセンやシロタスキベラ等も観察されています。 (担当 柳場) |