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2003年01月 第 2週( 6日〜12日迄)

 2003年01月06日(月)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 15℃〜17℃
風 向 き 南西3m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 10℃:1℃ 波 高  3m
日中の降水確率    10% 流 れ 有り
満潮:干潮(中潮) 07:49 13:09
 昨日まで吹き荒れていた西風もやっと治まりとても静かな海が帰ってきました。本当平日になると海が落ち着くのはなんでなのでしょうか?まったく不思議ですね。今日の一番のニュースと言えば何といっても秋の浜に雪が降った事でしょう!!昨夜降った雪が秋の浜の駐車場を白く染めていました。本当薄っすらと積もっただけですが、秋の浜でこのような光景は今まで見たことがありません。秋の浜の仙人こと大沼氏も「秋の浜に雪が積もるなんて生まれて初めて見た」と言っていました。今日は正面の際に行って来ました。先日から話題になっているマダラハナダイの幼魚を見てきました。僕が行った時はまだその場所に日が当たっていなかったせいかライトを当てるとすぐに岩陰に隠れてしまいましたが、2本目に行った柳場さんの話では隠れてもすぐに穴から出てきて泳ぎ回っていたそうです。こうやって段々ライトの光に慣れていってくれると撮影もしやすくなるのですが・・・ 相変わらずその他のハナダイ達も多くこれからの時期こういう生物が狙い目だな〜と水中で思ってしまいました。水温が下がれば多少は浅い所に上がってくるだろうし、何といってもゲストが少ないですから平日ならマンツーマンでな〜んて事も可能ですからね (時と場合に寄りますが) とにかくゆっくり大島を楽しむならこれからですよ〜〜〜 今日のお魚ワヌケトラギスです。(発見者は星野さん) 大島では季節来遊魚になるトラギスの仲間で毎年1〜2個体しか出ないどちらかというと珍しいトラギスです。ただ体色がちょっと地味なので普通見逃されてしまう事が多いのですが、よく見ると体の模様などは独特なものがあります。なんといっても逃げて隠れてもすぐに出てきてカメラ目線をくれる愛嬌のある奴なのです。まだ幼魚なので可愛いですよ〜居る場所も段落ちと浅いので実にいい奴です。是非機会があったら見てください。その他にはカンムリベラyg・ツマジロオコゼ・イロイザリウオyg・オオメハゼ・キツネベラygなども居ました。  (担当 有馬)


 2003年01月07日(火)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 南西6m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 10℃:0℃ 波 高 2.5m
日中の降水確率 10% 流 れ 多少有
満潮:干潮(中潮) 08:19 13:46
  風もおさまりとても穏やかな海です。昨日の濁りもとれて最高の透明度です。何故平日ばかり良いのでしょうか・・・。最近流れていることが多いのですが、今日の午前中は多少の流れはあったものの良い状態でした。右の駆け下りではウメイロが10個体程群れて見られました。周りにはイサキタカベの大きな群れが見られ、とても綺麗です。ムツネンブツダイなども群れをつくっています。やっぱり冬はワイドなダイビングもいいですね。平日なら写真も撮り放題です。最近正面でもトゲトサカなどのソフトコーラルが増えているのですが、良く見ると秋の浜のあちこちでイシサンゴの仲間も10cmくらいに育ったものが点在しているのが目につきます。サンゴの中にはヒメサンゴガニの仲間(1pありませんが・・・)やキモガニなどいろいろな種類が観察できます。ナガイボキサンゴにはベニサンゴガニが数個体見られます。これからの季節、ウミウシも目が離せません。ウデフリツノザヤウミウシは個体数も多く、見られる確率は高いですし、交接のシーンもこれからです。チゴミドリガイなどのミドリガイの仲間も目につき始めました。浅場ではヒメギンポが婚姻色を出し始めましたし、冬ならではの海を楽しみたいですね。  (担当 星野)


 2003年01月08日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 10℃:2℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 有り
満潮:干潮 (中潮) 08:49 14:27
 昨日に引き続き穏やかな一日で、秋の浜も、とても良いコンディションでした。午前中は左から右へかなり強い流れがあり、正面の際は、イサキ・タカベが渦を巻いていました。イサキ・タカベのあまりの数に圧倒されてか?ハナダイ系は皆・・・岩壁の亀裂から出てこられない様な状態でした。水温が高めのせいでしょうか?この時期にしてはとにかく魚影が濃くて驚いてしまいます。午後からは多少流れもゆるみ、ハナダイ達も元気良くホバーリングしていました。久しぶりに左の砂地で、ヒレナガネジリンボウを確認しました。水温が低い時期姿が見えなかったササハゼハナハゼ・オニハゼも皆元気に巣穴から出て流れてくる餌を捕食していました。彼らも多少水温が上がった時に、一生懸命栄養補給をしているのでしょうね。


 2003年01月09日(木)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 17℃〜18℃
風 向 き 北北東5m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 11℃:4℃ 波 高  2m
日中の降水確率 0 % 流 れ なし
満潮:干潮 (小潮) 09:19 15:16
 アローハ。本日の秋の浜もとても素晴らしいコンディションです。水温も暖かく、透明度も結構あります。午後は多少冷たい潮があがってきましたけども・・・海のなかは相変わらず賑やかですよ〜リクエストにより正面の際にいってきました。マダラハナダイキシマハナダイフタイロハナゴイサクラダイアサヒハナゴイ達は相変わらず元気だし(マダラは結構よれました)ダイダイヨウジのペアキツネベラygクレナイイトヒキベラレンテンヤッコのチビなどなど。水温があたたかったせいかヤシャハゼヒレナガネジリンボウもでていました。ヒレナガネジリンボウは大きい個体から小さい個体まで数個体かたまってみれました。アカオニナマコにはけっこうな確立でナマコマルガザミがついていますし、ユビノウトサカにはトサカガザミがついています。1cmくらいの小さな奴ですがなかなかキレイな奴です。クリアクリナーシュリンプもウツボの頭をクリーニングしていました。右の遠くて深いところにはアサヒハナゴイのチビが10匹くらいの群れがいるそうです。タカベイサキの群れもすごいとのこと!!マジですごい量です。ワイドもマクロも充実しています。楽しい海に遊びにきてください。ゆっくり潜れますよ〜(担当 荻島)


 2003年01月10日(金)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 18℃
風 向 き 北北東4m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 14℃:6℃ 波 高 1,5 m
日中の降水確率 0 % 流 れ 有り
満潮:干潮 (小潮) 09:52 16:24
 毎日の様に書いてありますが、今日もまたまた素晴らしいコンディションの秋の浜でした。今日は昨日も登場した右の遠くて深い所に行って来ました。深場に向かって進んでいくとイトヒキハナダイ・サクラダイなどのハナダイ達が顔を見せます。昨日も行った例の場所には相変わらずアサヒハナゴイが大小様々20匹近くいました。昨日は自分で知らないうちに沢山引っ込めてしまっていたようです。今日はゆっくり観察することが出来ました。ところがライトを当てたとたんまるで蜘蛛の子を散らすかのように岩陰にすべて隠れてしまいました。10数匹まとめてビデオに収めるのにはまだまだ時間がかかりそうです。この場所なのですがかなり水深が深いのと距離があるためガイドでお連れするのは厳しそうです。情報として発信しておきながら本当すいません・・・・ アサヒハナゴイygならもっと近くにも数匹いますのでそちらならお連れできると思います。 今日はショックな出来事がありました。12月の後半から3週間程僕達を楽しませてくれたイロイザリウオygの姿が見えなくなってしまいました。10分以上探したのですがその姿は見えず変わりにシロイソハゼが沢山目に入ってきました。というわけで今日のお魚シロイソハゼです。今年は大変数が多く段落ちなどの浅場に多く生息しています。イソハゼの仲間はまだまだ名前の付いてない種類も多くガイドでもあまり見せる事も少ないのですが、このシロイソハゼはその体色の綺麗さからついつい指したくなってしまいます。白地の体に赤い斑点がまばらに入るその透き通った体はマクロ撮影には最適です。比較的動きもゆっくりなのでじっくり撮る事も可能です。カナさんの話では正面の際は相変わらず「ハナダイ街道」だったそうです。明日からの3連休じっくり楽しませてくれそうですね。 (担当 有馬)


 2003年01月11日(土)
天 候 曇り後晴れ ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 13℃:4℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  20% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 10:30  17:55
 昨日までのスタッフログでご存知のように、平日は最高のお天気でした。ととと・・・ところが、今朝起きると何処にも青空は無く、ドンヨリと寒々とした曇り空が広がっていたのです。何故?連休や週末になるとお天気が崩れるのでしょう?可笑しなものですね。しかしそんなお天気も昼過ぎには多少回復し、青空が広がってきました。さて今日は、数週間ぶりに”アサヒの根”に行ってきました。正面の際にハナダイの子供達が沢山出ているので、こちらにも多いのではないかと期待してのリサーチでした。久々にナガハナダイ属の一種サクラダイのyg等を見て上がってきたのですが、結果はあまりパッとしませんでした。しかし上がり掛けに大きなイサキの群れが目の前に現れ、根が隠れてしまう程だったのには圧倒されました。水深15m付近では、大きなタカベの群れとも遭遇しました。水温が上がったせいでしょうか?本当に魚影が濃いですね。今日は、浅場でとても興味深い光景に出会いました。ゴロタの隙間にサンゴモエビが居たのですが、良く見ようとゴロタを少しずらした所、今度はテナガダコの仲間?が這い出てきました。大きさはヒョウモンダコ程で、身体の割には手足が太くて長い奴でした。ゴロタの隙間を身をくねらせながらスルスルと移動していたのですが、突然横から大きなササノハベラがチョッカイを出したのです。タコは慌てて逃げたのですが、何と彼が逃げた後に、5〜6cmの足が残っていたのでした。私はすぐにササノハベラを追い払い、タコの足が吸い付いた小石を手に取ってみました。スパッと千切れた足?はまるで太いゴカイのように見えました。そしてその足は、まるで意思を持っているかの様に小石の上を徘徊しているのです。指先で突付くとしっかり色も変え、足先を吸い付こうと私の方に伸ばしてきます。そして今度は足先をまるめてまるでコブラが鎌首をもたげるように、切り口をこちらに向けてきました。まるで「さあぁ!!食えるもんならここから喰え〜〜〜!」とでも言ってる様に見えました。タコもトカゲ等と同じ様に自切をして身を守る事は図鑑などで知っていましたが、実際その場面を見るのは初めてでした。しかも10分以上も千切れた足だけで動き回るとは・・・・・当に脅威!!凄い護身術を身につけたものですね。かなりショッキングな場面で暫く忘れられそうにありません。(担当 柳場)


 2003年01月12日(日)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜18℃
風 向 き 東北東3m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 14℃:2℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 有り
満潮:干潮 (長潮) 11:17   19:11 
 昨日の文句が天に届いたのか?今日はメチャメチャ爽やかな青空が広がりました。海も凪いで最高のコンディションでした。秋の浜に着いて車を降りながら、「やはりこうでなくっちゃね!!」と、叫んだのは私だけでしょうか?さて水の中は、多少水温が下がってしまいましたが、透明度は最高で明るく気持ちが良かったです。そして、浅い所の中層に群れるイワシの子供?がキラキラ輝き、中々感動的でした。午前中、お客様のリクエストがあり、スクーターを出して”右トサカ林”に行ってきました。中層には沢山のイサキが群れ、トサカ林にはテングダイの子供が10匹程絡んでいました。目的はアサヒハナゴイのbabyだったのですが、これがなかなかシャイで、近付くと次々とゴロタの下に隠れてしまいます。合計12〜3匹は居たのですが、とてもゆっくり観察できる状態ではありませんでした。仕方なく、その後更に少し降りて、20匹程の塊が居る処に行ってきました。其処は1,5cm程の個体から4cm位までの個体が20匹以上群れ、とても華やかでした。この他にスタッフが今日観察したものです。クビアカハゼ・アカホシカクレエビ・ガラスハゼ・イボイソバナガニ・ヤシャハゼ・ハワイトラギス・カミソリウオ♂・ネッタイミノカサゴ・アカスジウミタケハゼ・アカオビコテグリyg・イソコンペイトウガニ・ホソウミヤッコ・フタイロニシキウミウシ・キンチャクガニ・ベニイザリウオ・アオヤガラ・ナマコマルガザミ・ニシキウミウシ・ハマフエフキ・ベニキヌツヅミガイ・カスザメ・オシャレカクレエビ・コブダイyg・イシヨウジ・イタチウオ・アミメサンゴガニ・マダラハナダイbaby・フタイロハナゴイ・サクラダイbaby・キシマハナダイ・クジャクベラ・フタホシキツネベラ・ヤマシロベラ・ツキノワイトヒキベラ・ホシベニサンゴガニ・アヤトリカクレエビ・レンテンヤッコyg・ヤイトヤッコ・オイランヨウジ・ダイダイヨウジ・オキハギ・ササハゼ・ヒメコウイカ等など・・・。