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2002年01月 第 1週(12月30日〜1月05日迄)
| 2002年12月30日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:5℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 13:22 | 07:41 |
| 北東の風のせいで水面が少し波立っていました。しかし、透明度は相変わらず良い状態が続いています。今日は秋の浜がいつもに無いくらいの流れがかかり、みんな「は〜は〜」言いながら浅場に戻ってくる様な状態でした。そのおかげかイサキ・タカベがいつも以上に大きな群れで泳ぎ回っていました。正面の際では、キンギョハナダイ・キシマハナダイ・フタイロハナゴイ・カシワハナダイなどが捕食の為か壁から大きく離れてホバーリングしていました。このまま一日中流れているのかと思いながら行った2本目では流れはピタッと止まりいつもの静かな秋の浜に戻っていました。一体なんの流れだったのでしょう? 2本目は正面をのんびりと潜ってきました。岩の隙間にまるで「こぶとり爺さん」様に鰓を膨らませたアカホシイソハゼがいました。鰓の中に寄生虫が住み着いてしまってパンパンに腫れてしまっていたのです。弱っているのか(やっぱり息苦しいのでしょうか?)動きはイソハゼとは思えないほど鈍く本当に可哀そうな状態でした。梯子の壁の隙間でウツボの口元を突付いているベンケイハゼを見ました。ベンケイハゼの仲間はクリーナーで結構いろいろな魚をクリーニングしているシーンを目にすることがあります。ウツボは気持ちよさそうに口を半開きにしてうっとりとしていました。 お客さん情報なのですがまたキビレミシマが出現したそうです。2度目の出現になります。しばらく同じ場所にいてくれるといいのですが。 (担当 有馬) |
| 2002年12月31日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:4℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:11 | 08:44 |
| 多少波があるものの、昨日同様透明度は素晴らしく魚影も濃い楽しい海でした。今日は”左飛び根”に行って昨日のキビレミシマを確認してきました。生態や見た目はメガネウオにすこぶる似ているのですが、性格はかなり神経質な様です。砂に潜っているにも関わらず、1m以内に近づくだけで砂から飛び出し猛ダッシュで逃げていきます。一度泳ぎだすとメガネウオの数倍の距離を移動します。私も負けじと追い掛けたのですが、「何事だ〜!!」と言わんばかりに数十匹のイサキも周囲に付いて来て、とても可笑しかったです。そのおかげでAIRもメチャメチャ使ってしまいました。さて、2002年最後のダイビング・・・皆さんは如何でしたでしょうか?中にはすでに潜り納めも終わり、実家などに戻られている方も多いと思いますが、今年一年、大島を・・・そしてグローバルスポーツを御利用頂き、本当にありがとうございました。今年は高水温が続いた〜・・・と思っていたら、いきなり冬の海になってしまったり、北東の風で何処も潜れない日が続いたり、とんでもない置き土産を台風が残していったりと、実に様々な出来事がありました。水中は、オキノスジエビの大行進や、初出現のヤイトヤッコやオキハギが観察されたり、昨年より多いニタリの出現等、多彩な顔ぶれが私達を楽しませてくれました。個人的には、ベニイザリの産卵やハナタツの産卵・ハッチが観察でき、とても充実した一年でした。とにかく今年一年無事に潜り終えた事と、これらの魚に出会い皆さんと楽しく海に潜れた事を心から感謝したいと思っています。さて、来年はどのような年になるのでしょう?また様々な発見と感動を、皆さんと共有したいと思っています。どうぞ新年もよろしくお願いいたします。 (担当 柳場) |
| 2003年01月元旦(水) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 6℃:4℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:01 | 09:39 |
| 皆様、明けましておめでとうございま〜す。 さて、03年元旦は、北東の風が昨日より強まり、秋の浜は大荒れの状態になってしまいました。かなり短いサイクルで次々と波が押し寄せ、梯子の所が滝の様になります。私も含め何組かは潜りましたが、殆どのダイバーは西側にポイントを変えたようでした。さて、こんな海況ですが、潜ってしまえば意外と明るく思いの他透明度も良かったです。今日は2DIVEとも正面から際へ甲殻類をメインに見てきました。相変わらず、正面のウミシダにはコガラシエビ(大)が付いています。際のホシベニサンゴガニは、お腹に白い卵を沢山抱えていました。その近くのウスアカイソギンチャクには、アヤトリカクレエビが大小2個体付いていました。水深20m付近の穴には、甲長3cm程のトゲナガオオホモラが海藻を背負って入っていました。壁を上がった根の上にあるトサカには、ナカソネカニダマシも数個体付いていました。この他に、イソギンチャクエビやアカホシカクレエビ・大きなイソコンペイトウガニ・イボイソバナガニ等を観察してきました。これからの時期、水温が下がり徐々に動くものが減ってきます。逆に甲殻類やウミウシの仲間は増えてきます。防寒対策をしっかりして、これらの被写体をジックリ狙ってみるのも楽しいですよ。 (担当 柳場) |
| 2003年01月02日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:2℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:45 | 10:28 |
| 雲は有りますが青空が広がり、まずまずのお天気でした。秋の浜は、昨日より多少凪いだものの、まだ大きなウネリが残っていました。しかしエントリー・エキジットにストレスを感じる程ではありません。今日も正面から際をゆっくり潜ってきました。正面の水深25付近でランドールズを探したのですが見つからず、代わりにエゾイソアイナメの幼魚が出てきました。真っ黒なオタマジャクシの様な奴で、5cm程の大きさがあったのですが、その場では何か見当が付きませんでした。際にはまだキツネベラの幼魚が元気に泳いでいました。お客様の情報では、ツユベラも確認したそうです。クロフチススキベラやヤマシロベラ・クジャクベラやツキノワイトヒキベラも元気で、”流石にベラ達は寒さに強いな〜”と変な感心をしてしまいました。二本目にはマダラ幼魚の情報を得て、探しにいったのですが、確認できませんでした。右トサカ林入り口で暫く観察されていたキツネウオ属の一種が、お客様の目の前でカサゴに食べられてしまったそうです。南方系の貴重な魚だったので、「依りによってこれを食べなくても・・・」と思うのですが、カサゴにとっては何でもいいんですよね。毛色の違った奴は、目立つので反って狙われるのかも知れませんね。相変わらず浅場はキンチャクガニが沢山居ます。マダラ幼魚は外しましたが、浅場のキマダラハゼは2個体確認できました。(笑) |
| 2003年01月03日(金) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜18℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 6℃:2℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:27 | 11:13 |
| 新年3日目も、肌寒い雨降りとなってしまいました。そして、相変わらず秋の浜は波立っていました。今日は1本目、久々に”キビレの根”に行ってきました。根に向かうゴロタ斜面には、イサキ・タカベがサイズ毎に群れを作り、魚が途切れる事がありませんでした。その群れを狙ってか?大きなブリの姿も数個体確認しました。水温が多少高めだったせいでしょうか?とても魚影が濃かったです。途中テングダイの10匹程の群れも確認しました。キビレマツカサは穴の奥に入って出てきませんでしたが、根の上には1m弱のクエが居ました。そして相変わらず根の周辺はウミトサカやヤギにキンギョハナダイが絡み、とてもカラフルでした。帰りは思いっきり浅場に上がり、水深4〜5mの波打ち際を帰ってきました。無数にある亀裂を丹念に覗きながら戻ってきたのですが、ゴマチョウやヌノサラシ・ノコギリヨウジやベンケイハゼ・綺麗な二枚貝(ヒオウギガイ?)等、それなりに楽しめました。さて今日の3DIVEで、この他にスタッフが見てきたものです。 ネコザメ(1,2m)・クジャクベラyg・オグロベラ♀・クレナイイトヒキベラ・ツキノワイトヒキベラ・ネッタイミノカサゴ・トサヤッコ♀・キシマハナダイ・マダラハナダイ・アサヒハナゴイ・ダイダイヨウジ・オイランヨウジ・クビアカハゼ・ソウシイザリウオ・イロイザリウオ・ハナミノカサゴ・キンチャクガニ・トゲチョウチョウウオ・ツマジロオコゼ・カンムリベラ・タツナミガイ・ハナタツ・黄コケギンポSP・アカホシカクレエビ・ニラミアマダイ・コガラシエビ・ホシベニサンゴガニ・イズカサゴ・クシノハカクレエビ・シロサメハダウミウシ・アカスジウミタケハゼ・イソコンペイトウガニ・クリアクリーナーシュリンプ・ベンケイハゼ・ムスメウシノシタ・ツユベラ・タカマユウツボ・ベニイザリウオ・イワアナコケギンポ・ルリハタ・フエヤッコダイ・オキナワベニハゼ・トゲトサカテッポウエビ・カシワハナダイ・サクラダイyg・ムチカラマツエビ・サンゴトラギス・テンクロスジギンポ・オオメハゼ・ゴマフヘビギンポ・イレズミハゼ・ヒメソバガラガニ・アオリイカ・クロスジギンポ 等など・・・・・ |
| 2003年01月04日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西15m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:2℃ | 波 高 | 4、0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:07 | 11:54 |
| 昨日は雨、今日は大風とまったく新年早々とんでもない日々が続いています。西側の海はまるで台風でも来たかのように大きな波が海岸に打ち寄せ、沖には白波がピョンピョン立っています。西風に強い秋の浜でさえENの根の左側には島を回り込んだ西風が風波を作っていました。今日は正面の際を潜ってきました。イソコンペイトウガニ・ムチカラマツエビ・クリアクリーナーシュリンプ・トゲミズヒキガニなどの甲殻類やネッタイミノカサゴ・オイランヨウジ・カシワハナダイ・コガネキュウセンなどの季節来遊魚も健在でした。結構こういった季節来遊魚ばかりが注目を集めてしまうのですが、実は今レンテンヤッコ・フタホシキツネベラ・キンギョハナダイ・シロボシスズメダイなど温帯種(普通種)のyg達も数多く見ることが出来ます。こういう魚達は見慣れているので気にしない事が多いのですがちょっと注意して見てみるとその綺麗さにドッキリする事もあります。皆さんも是非見て下さいね。昨日のログにも名前だけ登場していましたが、今秋の浜の浅場にゴマフヘビギンポという魚がいます。普通のヘビギンポと違い体の後半が淡いグリーンでなかなか綺麗です。前にも何度かこの魚は目にしているのですが、はっきり確証が持てたのは今回が初めてです。。先日、見つかったマダラハナダイの幼魚はまだ元気に居るそうです。大きさ2〜3cmと大変小さい個体なので、ライトの光をあてるとすぐに引っ込んでしまう事もあるらしいのですが・・・ とにかくもう少し大きくなるまでは居てもらいたいものですね。 (担当 有馬) |
| 2003年01月05日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 西11m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 6℃:0℃ | 波 高 | 5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:17 | 12:32 |
| 今日も西風の強い1日でした。秋の浜は比較的静かで、透明度も良くベストコンディションです。午後”海鵜”がエントリー口から海を眺めていました。幸運にも水深15mで捕食に潜るシーンに出会うことが出来ました。年に数回はよくケイカイで見られるシーンなのですが、なかなか出会えることは少ないです。 真沖の35mでは相変わらず成魚に近いサイズのツキノワイトヒキベラ・クジャクベラが数十個体見られます。クジャクベラは大島では5cm位までしか育ちませんが、もう4p近いサイズまでになっていて、しっかり縦縞のラインが確認できます。20m付近ではもうほとんど成魚に近い10cmクラスのヤマシロベラと3cm程の幼魚が入り混じって見られます。個体数はかなり多い種類ですが、ここまで育っているのは珍しいかもしれません。アサヒの根ではナガハナダイの若魚が多く見られます。それに混じってサクラダイの幼魚やスジハナダイなどかなり賑やかです。真沖のキシマハナダイ・カシワハナダイもまだ見られています。浅場ではシロイソハゼがまだ数個体確認できます。大きい個体で3cm程です。写真派ダイバーにお勧めです。甲殻類ではアヤトリカクレエビ・クシノハカクレエビ・アカスジカクレエビ・ナカザワイソバナガニなどが見られます。(担当 星野) |