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2002年12月 第 4週(23日〜29日迄)
| 2002年12月23日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m〜22m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:7℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:42 | 13:03 |
| 相変わらず北東の風が吹き、秋の浜は大きな波が打ち寄せていました。時折梯子5段ぐらい水面が上下します。しかし今年最後の連休・・・経験本数数百本DIVEのツワモノばかり・・・意を決して(ちょっと大袈裟)エントリーしてみました。岸近くは多少サージがあるものの、水の中は思いの他透明度も良く、特に問題はありませんでした。今日はお客様のリクエストも有り、正面のクマドリイザリウオを探しに行ってきました。しかし、お目当ての黄クマも白クマも見当たらず、ちょっとガッカリ・・・。しかし近くにはネコザメbabyやベニイザリウオ等が居て、少しブルーになっていた気分も持ち直す事ができました。際の水深36mでは、相変わらずアサヒハナゴイのチビが2個体元気に泳ぎ、その上では、フタイロハナゴイも潮に向かって一生懸命ホバーリングしていました。この所、アオリイカの群れをよく見かけます。殆どの場合、フト上を見上げた時に気付くのですが、30〜40cmに成長した個体が50〜60匹で群れています。沢山の目で上から見張られている様な感じで、一瞬ドキッ!!としますが、下から見上げるイカのシルエットも中々面白いものです。浅い所には相変わらず、キンチャクガニが沢山居ます。しかし石が波で動いたせいでしょうか?爪や足の足りないものも数個体いました。甲殻類は脱皮と共に足も再生するらしいので大丈夫だと思いますが、ちょっと可愛そうな気がしました。(担当 柳場) |
| 2002年12月24日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の/野田 | 水 温 | 15℃〜18℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:6℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 08:24 | 13:45 |
| 昨日に引き続きナライが吹いていますが、多少波は収まってきました。秋の浜は水温が上がり、透明度もなかなかgoodです。これでお日様が出ていれば、最高に気持ちが良いのですが・・・・・。午後、久々に野田浜に潜ってきました。秋の浜に比べ水温は若干低めですが、20m以上抜けていてこちらも気持ちが良かったです。野田浜の”左の砂地”には10cm程のヌノサラシが居ました。”アーチへ向かう壁”の手前には、手のひらサイズのニセカンランハギもウロウロしていました。”タカノハハイツ”周辺にはアオブダイ、そしてイシヨウジの居る岩の上では、マスダオコゼも登場しました。しかし、このマスダオコゼ・・・何物かに襲われたらしく、尻鰭から後ろがサックリと無くなっていたのが痛々しかったです。今日の秋の浜2diveで観察されたものをご紹介します。ハナタツ・タスジウミシダウバウオ・ウミエラカニダマシ・ミナミハコフグ・カイエビス・アサヒハナゴイ・キシマハナダイ・アヤトリカクレエビ・ホシベニサンゴガニ・ミノカサゴ・ホウボウ・ムチカラマツエビ・ガラスハゼ・イソギンチャクエビ・イロイザリウオ・オルトマンワラエビ・ハナミノカサゴ・オオメハゼ・ツユベラ・タコ・トゲチョウチョウウオ・ハリセンボン・ミドリアマモウミウシ・黄コケギンポSP・セホシウミタケハゼ・アカスジウミタケハゼ・タマゴイロイボウミウシ・セジロノドグロベラ・ヤノダテハゼ・コガラシエビ・クシノハカクレエビ・クジャクベラ・ニラミアマダイ・ナカソネカニダマシ・ニシキウミウシ・イソコンペイトウガニ・ネッタイミノカサゴ・ムスメウシノシタ・オキナワベニハゼ・イレズミハゼ・イソギンチャクモエビ・ベニイザリウオ・ホソテンロクケボリガイ・イワアナコケギンポ等など・・・。(担当 柳場) |
| 2002年12月25日(水) | ||||
| 天 候 | 薄曇 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西10m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 09:09 | 14:36 |
| 西風に変わり、秋の浜は凪ぎでとても良い海でした。薄日が射すので、水中も明るく気持ちが良かったです。今日は”右のトサカ林”から”正面”をゆっくりと潜ってきました。相変わらず、トサカ林の入り口付近は、小振りのタカベ・イサキの若魚が沢山群れていました。3色トサカに着いていたクダゴンベは、姿が見えませんでした。しかし近くには、蛍光イエローを一際目だ立たせたキツネウオ属の一種が、低い水温にもめげず、元気良く泳いでいました。又、このゴロタ周辺にはツキノワイトヒキベラやクジャクベラ等もかなりの数が居ます。中には5cm程に成長した立派な個体もいました。際まで降りて、bigジョーを探したのですが、見つけられませんでした。元居た場所はすっかり巣穴も消えてしまい淋しかったです。砂地を駆け上がって来る途中、手のひらサイズのカスザメbabyが居ました。全長30cm弱で、滅茶苦茶可愛かったです。ビデオが無いのが悔やまれました。正面では、カミソリウオとコガラシエビ・モンハナシャコを探したのですが、どれも見つかりませんでした。水温は高めなのですが、さすがにこの時期では消えてしまっても、止むを得ないのかも知れませんね。しかし、まだクロフチススキベラやブチススキベラは1cmサイズも残っています。フエエヤッコやトゲチョウも健在なのは一寸嬉しいですね。 (担当 柳場) |
| 2002年12月26日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 西2m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 09:56 | 15:43 |
| 朝のうち北東の風が吹いていたせいか、少し波がありました。その後風向きが変わってくれたおかげで秋の浜はすっかり凪ぎ素晴らしいコンディションでした。今日はアサヒの根に行って来ました。一番の出物はシマキツネベラの若魚でしょう。深場に生息する魚なので普通、ダイバーが出会う事も少ない魚です。(普通ならですよ、普通なら) 最近、僕はアサヒの根に行ってなかったので、もうてっきりいなくなっているかと思ったのですが前と変わらず同じ様な場所に居てくれました。その近くにはツルグエやナガハナダイ・トサヤッコ・タテジマヤッコなどがいました。正面の根の際にはハナダイ系が非常に多く、キシマハナダイの若魚やフタイロハナゴイ・カシワハナダイ3匹(中には体側に赤い横線が現れもうすっかり♂になっている個体も)・アサヒハナゴイのチビも合計4匹・サクラダイの約1cmサイズの可愛い奴も登場しまさに『ハナダイ街道』です。(byカナさん) 浅場のイロザリウオのチビ・オオメハゼも健在です。ゴロ石の下にはキンチャクガニが大変多く甲幅7〜8cm程の大きい個体から数oの小さい個体までいろんなサイズが見られます。連日捜索中のクマドリイザリウオは今日も発見出来ませんでした。一体どこへ行ってしまったのでしょう・・・またひょっこり現れてくれるといいのですが (担当 有馬) |
| 2002年12月27日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 西南西5m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:3℃ | 波 高 | 3 m | |
| 日中の降水確率 | 0 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 10:44 | 17:16 |
| ドーブルィジェーニ。今日の秋の浜はベタなぎでした。天気も良く透明度もよくとっても快適なのですが水温が落ちてきました。ダイバーと一緒で魚も寒く感じるのでしょうか、暖かい時に比べると若干少ないような気がします。正面の際のベラたちはかなり成長してきました。ツキノワイトヒキベラやクジャクベラなど結構、大きい個体も目立つようになりました。もちろんまだまだ極小サイズもいっぱいいますよ〜南のほうではまだ産卵しているのでしょうか?産卵といえばオビアナハゼがカイメンに産卵しかけているのを見かけたのでですが近寄ったらカイメンから離れてしまったので途中だったのかも・・・カイメンを覗いたのですが卵までは見えませんでした。お腹からは産卵管がでていたのに・・・個人的には交尾(俗にいうHのこと)もみたいんですけども。浅場の見所はイレズミハゼのチビです。まだ色が薄くとってもカワイイですよ〜一見の価値ありです。ミドリガイも増えてきました。海草にのっているハナミドリガイなんてとてもキレイ!!さてさてこの時期のお勧めはハナダイのチビたちです。これからも増えてくれるとありがたいですね〜 (担当 荻島) |
| 2002年12月28日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北北西3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:4℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (長潮) | 11:35 | 18:46 |
| 昨日に引き続き、秋の浜はとても良いコンディションでした。陽が射すので水中も明るく快適でした。水深18mのカイメンの中に、オビアナハゼの卵が産み付けられていました。(今シーズン初確認です。)しかし、産み付けられている卵の数は少なく、数箇所のカイメンを覗いてみましたが、1箇所しかありませんでした。きっとこれから増えてくるのでしょう。皆さんも、岩壁や大きめのゴロタ周辺をウロウロしているアナハゼを見かけたら注意して見て下さい。近くにカイメンが有れば、産卵シーンを目撃できるかも知れません。ただし、遠目に観察する必要がありますが・・・。右の水深30m付近に、ミギマキが7個体も集まっていました。それぞれペアになっている様にも見えました。お腹の大きな個体は居なかったのですが・・・もしかしたら繁殖と関係あるのかもしれませんね。居なくなったと思っていた正面のコガラシエビ(大)が健在でした。相変わらずウミシダの傍に居ます。近くにはカミソリウオも居るのですが、♂だけになってしまい一寸淋しそうでした。淋しそうと言えば、今日はツノダシの姿を全然見ませんでした。数日前にはチラホラ2〜3個体ずつ居たのですが、遂に消えてしまったのでしょうか・・・?水深15〜20m付近の中層には、イサキが沢山群れていました。浅場はメジナの数がとても多いです。まだまだ全体的には魚影が濃く楽しい海が続いています。 (担当 柳場) |
| 2002年12月29日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:5℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 12:28 | 06:28 |
| 西側にはゆったりした大きなウネリが入ってきますが、東側の秋の浜は、ベタ凪ぎで最高のコンディションでした。昨日同様、明るくとても気持ちが良いです。エントリーしてすぐの所にコンシボリガイが居ました。ミスガイ科の一種ですが、大島では個体数が少ないのかあまり目にする機会がありません。白にブルーが入った透き通るような体色は、思わず溜息が出てしまうほど美しいです。正面のトゲトサカにはナカソネカニダマシが2個体、際のえぐれには、紅藻を背負ったツノナガオオホモラが入っていました。左の転石には、ピンクのコノハガニ(♀)、荻島情報では、アカオニナマコにはかなりの確立でナマコマルガザミも付いているとの事でした。これからのシーズン、甲殻類ファンには楽しみが増えますね。まだ小さい個体が多いですが、ウミウシ類もだいぶ増えてきました。今日はシロミノウミウシ・コノハミドリガイ・シロイバラウミウシ・アオウミウシ・ミヤコウミウシ・ミツイラメリウミウシ・サガミリュウグウウミウシ・ウデフリツノザヤウミウシ・スイートジェリーミドリガイ・ミドリアマモウミウシ・メリベウミウシ・ミノウミウシ?仲間(名前判らず・・・)等が観察されました。 (担当 柳場) |