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2002年12月 第 3週(16日〜22日迄)
| 2002年12月16日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南西8m | 透 明 度 | 20m〜22m | |
| 気 温 (最高:最低) | 17℃:6℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:32 | 08:41 |
| 今日も青空が広がり、暖かくて気持ちの良い一日でした。秋の浜も凪ぎで明るい潮が入り、最高のコンディションです。11月頃の冷たく暗い潮は何だったのでしょう?まるであの頃に比べると、天国の様です。(大袈裟・・・?) さて今日も2DIVEとも、右から正面へとゆっくり潜ってきました。昨日と同じ場所でネコザメのbabyを見ました。正面顔をジックリ眺めていると、あまりの可愛さに思わず頬がゆるんでしまいます。水深33mのウミトサカ(ブロッコリー)にアカスジカクレエビが沢山付いています。♀のお腹には白い卵が溢れんばかりに抱えられていました。帰り際、水深20m付近でフト下を見ると、何やら黄色い物体が動いていました。近付いてみると、動く物体は先日パインちゃんと命名されたクマドリイザリウオでした。海底から10cm程浮き上がり、一生懸命ジェット噴射と鰭を使って泳いでいました。近くの岩のシロクマ君(白・オレンジのクマドリ)も同じ岩の上ですが、ジリジリと移動中でした。また姿が見えなくなってしまうかも知れませんね。左砂地際にムレハタタテダイが50〜60匹集まっていました。久々に見る大きな塊で思わず「おおおぉぉ!!」と声を上げてしまいました。 (担当 柳場) |
| 2002年12月17日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西9m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:13℃ | 波 高 | 5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 15:04 | 09:25 |
| 昨夜から吹き続いている西風の影響で海は大荒れになってしまいました。しかし、秋の浜はまったく影響も受けず今日も穏やかでした。今日は左の砂地に行って見ました。とび根の上を中心に散策してきました。その砂地にはクサハゼ・ヤツシハゼ・ユカタハゼなどが巣穴から顔を出していました。これらのハゼは基本的に泥場を好んで生息するハゼ達です。実はここ最近現れ始めました。大島で観察される魚の種類が増える事は大変嬉しい事なのですが、これは逆に秋の浜に泥が流れ込んでいるいるという事を表しています。確かに大雨の後などは大量の土砂が流れ込んでいる事があります。こう考えると手放して喜んでもいられないなーと考えさせられてしまします。正面の際にはアサヒハナゴイのチビが元気で泳ぎ回っていました。ヤシャハゼもペアでホバリングしていたそうです。パインちゃん(黄色のクマドリ)はやはりその姿をどこかにくらませてしまいました。また現れてくれるといいのですが・・・ 白クマ君は昨日と同じ場所にいました。浅い所のカンムリベラのチビも元気でいます。少し水温が落ちてきた様な気がしているので実に心配です。 (担当 有馬) |
| 2002年12月18日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:9℃ | 波 高 | 2.0 m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:35 | 10:04 |
| スラマッシアン。今日は午後から南西の風が強く吹きました。相変わらず秋の浜は穏やかです。残念ながら潮がやや暗く、しらちゃけており透明度も幾分か悪くなってきてしまいました。まあ週末に比べればの話ですけど・・・今日は有馬がイロイザリのチビを見つけてきました。オレンジ色の3cm位のカワイイ奴だそうです。段落ちをあがったところで去年から観察しているカサゴ(同じ個体だと思われる)がお腹をおおきくしています。この時期くらいから交尾が始まるのでしょうか?引き続き観察したいと思います。その近くに変わったヘビギンポ科の魚がいます。大沼さんのお話ではクロマスクの♀じゃないかとのことです。機会があれば見てもらいたいものです。久しぶりにハタタテハゼもでていましたよ〜ヤノダテハゼもまだまだ頑張っていますしシロクマ君も定位置についており水面を見上げるとアオリイカが50匹位で群れてました!! (担当 荻島) |
| 2002年12月19日(木) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:7℃ | 波 高 | 2,5 m | |
| 日中の降水確率 | 60 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:06 | 10:40 |
| アニョハセヨ。昨日とうってかわり本日は北東の風に変わり午後には秋の浜にもうねりがは入りはじめました 。水自体はそんなに悪くはないのですが天気が良くないので少々、暗さを感じさせる秋の浜です。本日は久しぶりにトサカ林を攻めてきたのですが特に新しいものには出会得ずじまいでしたがクダゴンベやキツネウオ属の1種やアサヒハナゴイは健在です。ガレ場にはクジャクベラ、ツキノワイトヒキベラが数多く目には入ります。クレナイイトヒキベラもいますよ!!ゴロタとの際をあがってくるとチビカスザメもいるし、30の岩にはちょっと小さくてシャイなアナモリチュウコシオリエビもついてます。キンギョハナダイの群れの中にわカシワハナダイもいますしもちろんタカベやネンブツダイもまだ群れていますよ!!右側もなかな楽しいです。明日も北東の風が吹きそうです・・・・ちょっと心配です。(担当 荻島) |
| 2002年12月20日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:6℃ | 波 高 | 2.0 m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | うねりあり | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:37 | 11:15 |
| ナマステ。今日は北東の風が少々吹いたため秋の浜にはそこそこのうねりが入ってきました。浅いところは揺れますが水深10m付近までいけば底ゆれがなくなる程度のうねりです。水温はやや下がり気味ですが透明度は良く時たま陽もさしていたので明るい気持ちいい海でした。水深28付近にヒメアマダイ?(おそらく)のコロニーがあります。トウシマコギンポサイズやそれより小さいサイズの穴もあります。でもなかなかシャイなので見づらいですけど・・・右側のトサカ林には40cmサイズのソウシイザリウオが入っていたそうです。しばらく姿をみかけなかったのですが・・・しばらく見やすい場所にいてくれるといいんですけど。浅場では妙な動きをしているトウシマコケギンポを見かけます。巣穴に水を送っているように見えるのですが・・・その個体は手をだすと必ず噛みついてきます。明日も北東の風が吹くらしいです。あまり荒れなければいいんですけど。(担当 荻島) |
| 2002年12月21日(土) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 北北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:6℃ | 波 高 | 3.0〜4.0m | |
| 日中の降水確率 | 80 % | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 17:10 | 11:50 |
| 一昨日から吹き出した北東の風が今日は朝から勢いを増し、秋の浜は大うねりの海になってしまいました。大きく打ち寄せる波はENの根に大きくかかり、水面は梯子4段分くらい上下していました。水深15m位までサージがきつく、少し海草が舞っていました。今日は右の砂地に行ってきました。右に向かう途中可愛いミアミラウミウシが目に入ってきました。サガミリュウグウウミウシやカンナツノザヤウミウシなどのウミウシ達もいて「あ〜冬っぽい海だなー」とつくづく思ってしまいました。帰り道に白クマドリを確認しようといつもの岩によるとクマドリの姿はなく、その代わりイソカサゴがその場所にいました。よ〜く見てみるとそのイソカサゴの下に白とオレンジの物体が見えました。そうです白クマ君です。白クマ君はイソカサゴに完全に上に乗られ身動き一つ出来ずにいたのです。ライトを当てるとイソカサゴは迷惑そうにクマドリの上から移動しました。とにかく食べられなくてよかったです。浅場のチビイロイザリも健在で岩の隙間にうまくはまり込んでいました。このままこのうねりをやり過ごしてくれればいいのですが・・・段の上には、トゲチョウチョウウオやツマジロオコゼ・キンチャクガニもいました。 (担当 有馬) |
| 2002年12月22日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り/雨 | ポイント:/波浮港 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 2m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:6℃ | 波 高 | 3.0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:02 | 12:25 |
| 今日は昨日よりも海が荒れてしまいました。という訳でなんと今日は波浮港に行ってきました!!波浮港の水中は特にこれといった地形の変化はなく、砂泥がだらだらと続きます。強い北東の風が波浮港の中まで入り込んできていたので、水深の無い港内は水底の砂が巻き上がってしまい透明度は2m程と非常に悪い状態でした。そんな水底には、他のポイントでは見られないイトマキヒトデというヒトデがいっぱい生息しています。そしてタツナミガイも大変数が多いです。じっと目をこらして見るとスジハゼという地味ハゼが巣穴の横にちょこんといるのが目に入ってきます。ライトを当ててよく見ると体側にブルーの点がいっぱいあって綺麗です。浅場の石の下にはイソスジエビ・ヨコシマエビ・アシナガモエビモドキ・トウヨウコシオリエビ・イシガニの仲間・ムラサキウニに共生するムラサキヤドリエビなどの甲殻類やホシハゼ・クモハゼなどの魚も見ることが出来ました。そしてその上をテングハギygがチョロチョロと泳ぎ回っていました。まだ生き残っていたんですね〜 一緒に潜った星野さんチームは、巨大なガザミや砂の上をチョコチョコ歩き回るスナモグリなどを見たそうです。一番びっくりしたのは体長5cm以上はあるコノハミドリガイを見たこ事です。ここまで大きいサイズは今まで見たことなかったので大変驚きました。そう言えば鹿児島の錦江湾のコノハミドリガイは15cmにもなるという話を聞いた事があります。やはり港の中は栄養がいいのかも知れませんね。 (担当 有馬) |