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2002年11月 第 4週(18日〜24日迄)

 2002年11月18日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 17℃:9℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率     0% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 15:50 09:58
 昨日のうねりが少し残っていたため、浅いところは結構強いサージが残っていましたが、透明度は昨日と比べ物にならないほど良くなっていました。今日は正面をのんびり潜ってきました。昨日、発見されたコガラシエビイロorオオモンイザリウオ(1,5cm)は今日も元気です。水温が低いので心配なのですが、なるべく長く居てもらいたいものです。今、梯子のパイプの中にカエルウオがよく入っています。時々顔にパイプの錆がついてしまい目と目の間がオレンジ色に染まっている奴がいます。その錆の鮮やかなオレンジのせいで一瞬違う種類のカエルウオかと思ってしまうほどです。顔を洗わない彼らはずっとあのままなのでしょうか?段落ちで久しぶりにカメと遭遇しました。懐かしい話ですがケメコの事を思い出しました。(皆さん覚えてますか?小笠原で放流されて秋の浜に居ついたヒレに番号札のついたカメです。)今回のは多分違うと思うのですが、今彼女はどこにいるのでしょう?またいつかばったり秋の浜で会いたいものですね。      (担当 有馬)


 2002年11月19日(火)
天 候 曇り ポイント:/秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 13℃:10℃ 波 高  2m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 16:12 10:31
 午前中は3m程度の波で浅場は生物を確認するのがやっとなくらいでしたが、だんだん波も落ちてきました。水温も水底15℃で安定しています。それでもクジャクベラ・ツキノワイトヒキベラ・オグロベラ(yg)などのベラたちはがんばっています。真沖の40mアブラヤッコ(2cm)を確認しました。この時期このサイズではかなりきびしそうです。それに比べてその隣にはコクテンカタギ(6cm)が2個体だけ泳いでいます。大島のコクテンカタギはわりとみんな深目です。正面25mではヤマドリ(3cm)が見られました。アカオビコテグリもこのサイズが周辺で見られています。真沖の30mホシベニサンゴガニが卵を抱えています。はちきれんばかりの多さで皆さんにも見ていただきたいです。正面には1pにも満たない個体も元気です。現在2ペアと1個体が見られます。 (担当 星野)


 2002年11月20日(水)
天 候 曇り ポイント:/秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北北東5m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 13℃〜10℃ 波 高 2 m
日中の降水確率 20 % 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:35 11:02
グーテンターク。昨日に引き続き今日もならいが吹き秋の浜にはそこそこのうねりがはいっていました。でも透明度はそこそこ良くうねりさえなければとても気持ちイー海です、ちょっと冷たいですけど・・・昨日よりかは1℃ばかし水温があがりました(笑)さてさて今週のお勧めは正面の際です。水深33m付近ではナシジイソギンチャクにつくアヤトリカクレエビ、ホシベニサンゴガニペアー大小、少し水深をあげるとクレナイイトヒキベラ、キツネベラyg、オオモンイザリウオ、キリンミノカサゴのチビ、イソコンペイトウガニなどなど。そういえばガラスハゼが卵を産み付けています、彼女らはムチカラマツの一部を食いちぎりそこに卵を産み付けているのです。良く見ると獰猛な歯がみれます。ハッチアウトを見たいですね〜これ以上水温がさがらないで欲しい・・・・(担当 荻島) 


 2002年11月21日(木)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 18℃:9℃ 波 高 2 m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:59 11:32
久しぶりに穏やかな天候で静かな海です。透明度も平均して15m位あるのでワイドな撮影も可能です。正面の25mではウデフリツノザヤウミウシが数個体見られます。カンナツノザヤウミウシも多いようです。冬の海ですね。そろそろ交接も見られる頃です。他のウミウシも目につくようになりサキシマミノウミウシ・セスジミノウミウシも見られました。真沖の20mでは、ヤマシロベラ・コガネキュウセン・セジロノドグロベラの幼魚たちががんばっています。この水温でいつまで耐えられるでしょうか。段落ちにずっと見られているテングハギの仲間も10cm程に育っています。左の砂地ではカスザメウミテング・ミノカサゴの成魚が見られます。砂地のワイド撮影も良いかもしれません。
(担当 星野)


 2002年11月22日(金)
天 候 曇り/雨 ポイント:/秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 北東 7m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 10℃:9℃ 波 高 2.5m〜4m
日中の降水確率 60 % 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 17:24 12:01
 昨日とは打って変わり荒れた海模様になってしまい、午前中から結構大きな波がENの根に打ち寄せていました。これからより荒れてくるという予報なので実に心配です。しかし、水中は浅場の揺れている所さえ抜けてしまえば、そんなにひどいサージも無く普通に潜れました。 今日は右下のトサカ林に行ってきました。天気が悪いせいで非常に暗かったですが、クダゴンベ・キツネウオ属の1種・トサヤッコ・クジャクベラygなどは普通に見られました。水温が低いというのにフエヤッコダイヨコシマクロダイ・トモシビイトヒキベラ・ツキベラなどはまだ頑張っています。大きく成長した個体は比較的低水温に強いと思われるので、この中の一部はもう少し観察出来そうです。今日、子ネコ入りのネコザメの卵を見ました。ドリルの様な卵をそっと開くと中に丸まった子ネコザメが見えます。うまくすればこちらを向いているので可愛い顔を見る事が出来ますよ。  (担当 有馬)


 2002年11月23日(土)
天 候 ポイント:秋の浜/野田 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 北東10m 透 明 度  8m〜12m
気 温 (最高:最低) 10℃:9℃ 波 高  3,0m 
日中の降水確率  50% 流 れ 少々
満潮:干潮 (中潮) 17:51  12:31
 肌寒く、雨降りのとんでもないお天気で、秋の浜は梯子5段以上水面が上下していました。そんな訳で、半数以上の方がダイビング取止めとなり、何ともすっきりしない連休?となってしまいました。今回が潜り納めの方達も多かったと思うのですが、とても残念です。しかし今年は、9月以降気持ちの良い週末が数えるほどしかありませんでした。水温も極端に下がり、上がる兆しが見えないし、本当に変な年です。さて思いっきり愚痴を並べたところで、今日の海情報です。そんな中、兵達?が数人・・・秋の浜に潜ってきました。左の梯子からエントリーしたのですが、時折目の前が真っ白に成る程でした。しかし海底を這って出れば、サージはそれほど気になりませんでした。正面のニシキフウライウオは、繁殖シーズンが終わりペアが解消されたのか?♂の姿しか見えませんでした。相変わらずタテジマヤッコはゴロタの間を出たり入ったりしていますが、心なしか体色が黒ずんで見えました。低水温であまり体調が良くないのかも知れませんね。週末にお客様が見つけたコガラシエビは、消えてしまった様です。近くのフリソデエビもペアで消えてしまいました。この所オイランヨウジの姿も見なくなりました。だんだんと南方系の生物達が減っていきます。そんな中、やはり強いのはベラ達でしょうか?クロフチススキベラヤマシロベラ・ブチススキベラ等は、まだ1cmサイズがかなりの数、生き残っています。野田浜では、あまり確認例の無いメイズウミウシが出現しました。砂地にはカスザメも居ます。”アオブダイの穴”には、その名の通り、大きなアオブダイが入っていたそうです。アーチの上では、イソコンペイトウガニも2個体確認されました。
(担当 柳場)


 2002年11月24日(日)
天 候 曇り時々雨 ポイント:クローズ 水 温
風 向 き 北東9m 透 明 度
気 温 (最高:最低) 11℃:9℃ 波 高 4⇒5m
日中の降水確率  50% 流 れ
満潮:干潮 (中潮) 07:48   13:04 
 北東の風プラス台風25号の影響で何処も潜水不可となり、本日はクローズとなってしまいました。船も繰り上げ出帆となり、グローバルは開店休業の状態です。明日は更に台風が接近し、波高も6mとの予報でした。この台風が良い方に転んで、少し水温でも上がれば良いのですが・・・・・。それでは週明けの情報にご期待下さい。   (担当 柳場)