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2002年11月 第 3週(11日〜17日迄)

 2002年11月11日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 南西7m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 17℃:12℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率     10% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 10:46 15:23
 ここ数日、午後になると西風が強くなるパターンが多い様な気がします。今も外では、ゴーゴーと風の音が鳴っています。さて今日も飽きずに、秋の浜で3DIVEしてきました。正面と左砂地を主に潜ったのですが、正面ではフリソデエビのペアが出現しました。また左では、ウミテングの観察中にニタリと遭遇しました。ニタリは全長2,5m程で小振りだったのですが、しなやかに全身をくねらせて泳ぐ様が何とも優雅で思わず手を叩いてしまいました。浅場でコブカラッパを探していると、何やら変な奴が・・・・・明らかに甲殻類なのですが、その場では名前が判りませんでした。帰ってから調べてみると、スナモグリと図鑑に出ていました。確かに砂(小砂利?)の中から出てきたのですが、意外と単純な名前に拍子抜けしてしまいました。オビアナハゼアナハゼが目に付くようになってきました。この魚♂は立派な生殖器を持っていて、魚のくせに交尾をするそうです。昨年産卵シーンの目撃や、産み付けられた卵は暫く観察した事があります。今年は是非交尾シーンを見てみたいのですが・・・・・これってかなりHなのでしょうか? ちょっとドキドキしますね〜(笑)   (担当 柳場)


 2002年11月12日(火)
天 候 曇り ポイント:/秋の浜 水 温 14℃〜17℃
風 向 き 南西7m 透 明 度 10m〜30m
気 温 (最高:最低) 12℃:17℃ 波 高  3m
日中の降水確率 10 % 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 12:14 17:26
  今日も西風が強く秋の浜のみ潜水可能でした。水温がびっくりするほど低く、しかしながら透明度は冬の海のように(あまりうれしくないですが・・・)抜けていました。久しぶりのキビレの根は魚影が濃く、キンギョハナダイタカベの群れに圧倒されます。相変わらずキビレマツカサが2個体(数個体いるのですが)見られました。今日は根の穴から出て泳いでいたのでじっくり観察できました。水深40mにずっとみられているクダゴンベもまだ元気にウミカラマツについていました。10pはありそうな立派な個体です。右の奥ではかなり深めでしたが体長15cm程のかわいいテングダイが9匹群れていました。テングダイは小さいものは小さいもの同士でよく群れて見られます。完全な成魚も含めて25個体は確認できました。水温がかなり低かったため、ヤシャハゼなどは出てませんでしたが、それでもヤノダテハゼ・クビアカハゼ・ミナミダテハゼは出ていました。 (担当 星野)


 2002年11月13日(水)
天 候 晴れ ポイント:/ 水 温 15℃〜17℃
風 向 き 西南西11m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 10℃:15℃ 波 高  4m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 13:23 19:17
  水温は相変わらず低いのですが、透明度は浅場から抜けていて良いコンディションです。さすがに南方系のベラたちは姿をけしつつありますが・・・。正面23mタテジマヤッコが2個体見られています。1個体は4p程に育っています。もう1個体は小さめですが、写真に撮れるほどフレンドリーです。ヤッコたちは他にもトサヤッコ・ヘラルドコガネヤッコ・チャイロヤッコなどが見られます。正面27m付近ではここのところワカヨウジの20pサイズが見られています。ここ1ヶ月くらいいるのですが少しずつ移動しています。真沖の35m付近では、カシワハナダイが2個体、そしてかなり育って4p近くなったキシマハナダイが見られます。周りにはウメイロが数匹群れて見られます。左の砂地にはホウボウが良く見られるようになりました。低水温になったおかげで・・・(あまりうれしくないですね〜)。低水温といえばウデフリツノザヤウミウシ・カンナツノザヤウミウシなども最近よく見かけます。このまま冬の海になってしまうのでしょうか。まだ早い!ですよね。(担当 星野)


 2002年11月14日(木)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 17℃
風 向 き 西南西13m 透 明 度 10m〜12m
気 温 (最高:最低) 9℃:13℃ 波 高 4 m
日中の降水確率 0 % 流 れ 無し
満潮:干潮 (長潮) 14:06 06:52
 昨日と同じく冷たい海が続いています。しかも透明度がちょっと落ちてしまいました。遠くにいるイサキタカベの群れもかすんで見える様になり少し残念です。しかし、今日は正面で少し嬉しい出物に出会いました!!なんと3mmのイロイザリウオが現れました。一緒に潜っていたお客さんが手招きをするので、近寄ってみるとまるでゴミの様に小さいイロイザリウオがいるではないですか!!そして珍しい事にその体色は薄ピンクなのです。大抵、発見されるチビイザリは黄色かオレンジが多いのですが・・・(多分目立つからでしょう) 2本目も見に行ったのですが、今度はすぐには見つからずあきらめてしまいました。まさかそんなに早く消えてしまうわけはないと思うので(思いたい!!)明日またじっくり探しに行きたいと思います。最近エビ・カニがよく目に付きます定番のアカホシカクレエビムチカラマツエビ・フクイカムリ・ドフライニアシュリンプ・フリソデエビ・クリアクリーナーシュリンプ・ホシベニサンゴガニ etc、、、 これから冬に向けていろいろと出てくることでしょう。僕のお勧めはフクイカムリです。ちぎったジュズエダカリナを背中に背負った姿は滑稽で笑えますよ。(担当 有馬)


 2002年11月15日(金)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 16℃〜16℃
風 向 き 西南西6m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 14℃:11℃ 波 高 2.5 m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (若潮) 14:38 07:53
ニーハオ。やっぱり今日も冷たい海でした・・・やっぱり西風が吹き続けると秋の浜では深い所から潮があがってくるのでしょうか?今日は浅いところからずっと16℃台の冷たい潮です。何か深場の生物があがってきてくれるのを期待したいところです。へいってみたところボンボリトサカにいたネッタイミノカサゴが2匹に増えており、トサカの中にはいっていて見づらいですが一見の価値ありです。最近ヤイトヤッコをみかけなくなりましたがハタタテハゼがかわりに愛想をふりまいていますよ〜最近、浅いところでよくキンチャクガニをよく見かけます。今日はとてもキレイなカニハサミイソギンチャクをもったキンチャクガニをみかけたんですがどっからあのイソギンチャクをもってくるのかとても不思議でなりません。昔調査した人がいたようですがイソギンチャクだけはみつからなかったという話をきいたことがあります。今日のキンチャクガニは踊りが得意でないのかあまりボンボリを振ってくれません。練習をして次回は踊ってくれるとたすかるんですけど。ガイドとしては(笑)明日は防寒対策をしたほうが無難かもしれません。 (担当:荻島)


 2002年11月16日(土)
天 候 曇天 ポイント:秋の/野田 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 12℃:8℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  40% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 15:04  08:41
 朝からドンヨリしたお天気で、海の中も薄暗かったです。相変わらず水温も低く、透明度も今ひとつでした。平年より5℃以上も低い水温は何故だろう?と皆、首を傾げています。今日は秋の浜と、久々の野田浜に潜ってきました。野田浜のアーチに向かう壁で、ベニキヌツヅミガイイソバナに産卵していました。カザリギンチャクエビも卵を持っています。”アオブダイの穴”の前では、10cmに満たないイシヨウジの若魚も観察されました。秋の浜は北東の風で、思いの他波立っていました。しかし風波なので潜ってしまえば、何も問題ありません。昨日、スタッフがお腹がパンパンに膨れたタツノイトコを観察していたのですが、今日はペッタンコになっていたそうです。昨日かなり目が見えて膨らんでいたニシキフウライウオの腹鰭も、今日はすっかり卵の数が減っていたそうです。どちらも今朝方ハッチアウトしたのでしょう。しかしタツノイトコはこれからが繁殖シーズンと思われるのでいいのですが、ニシキフウライウオカミソリウオはそろそろシーズンも終盤に差し掛かり、徐々にペアも解消されて数が減っていきます。淋しくなってきますね。逆にイロイザリウオクマドリイザリウオのbabyは、これからがシーズンです。目を超マクロに切り替えないといけませんね。(笑)   (担当 柳場)


 2002年11月17日(
天 候 曇天 ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 12m〜13m
気 温 (最高:最低) 12℃:9℃ 波 高  3,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 15:28   09:22 
 今日もドンヨリしたすっきりしないお天気で、秋の浜も昨日からの風の為、すっかりウネリに変わってしまいました。時折、梯子の下が真っ白になる程の大きな波がきます。おまけに水温・透明度共に相変わらずでした。しかしそんなパッとしない海でしたが、水中は新しい発見も有りそれなりに楽しめました。まず第一のBigニュースは、お客様(Miwaさん)がコガラシエビを見つけた事・・・。このエビの発見は、2年振りで2個体目の快挙です。また、超常連のK・Mさんは、昨日15mmのイロイザリウオ?を発見しました。薄ピンク色の個体で、あまり過去に見た事のないタイプでした。小さな手?(胸鰭)を突っ張るようにして岩肌に乗ってる姿は、とても愛らしかったです。また昨日目に入らなかったフリソデエビも、同じ場所で確認する事ができました。居なくなってしまったかと一時は心配しましたが、しっかり千切れたヒトデに乗っているのを見て、一安心しました。正面の際では、キンギョハナダイに混ざってアサヒハナゴイも、元気に泳いでいました。近くのキシマフタイロも健在です。先日潜りに来た三保にある某サービスのオーナーから「ホシベニサンゴガニ卵持ってるよ〜」とのメールを頂き、お客さんにも紹介しがてら確認してきました。まだ産んで間もないと思われる白い卵(以前見た時にはグレーっぽかった様な・・・・・?)が、沢山腹部に抱えられていました。何度も見ているのに気付きませんでしたね〜。最近自分の発見より、教えられる事の方が多くて参ってしまいます。頑張らねば〜〜〜〜〜!!
(担当 柳場)