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2002年11月 第 1週(10月28日〜11月 3日迄)
| 2002年10月28日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜20℃ |
| 風 向 き | 西南西11m | 透 明 度 | 20m〜25m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:14℃ | 波 高 | 4,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 09:48 | 14:20 |
| 昨日に引き続き、大西風が吹いています。そのせいか?秋の浜の水温も2〜3℃落ちてしまいました。しかしその分、透明度が素晴らしいので、冷たさはあまり気になりません。今日は”正面”と”右トサカ林”を潜ってきました。正面ではタテジマヤッコの幼魚やアジアコショウダイyg・ミスジスズメダイやムスメベラ・ネジリンボウ等・・・白黒系が多かった様な気がします。昨日も確認したのですが、ウデフリツノザヤウミウシが目に付く様になってきました。色合いも仕草もとてもキュートで、個人的に大好きなウミウシです。右ゴロタ斜面は相変わらず凄い数のイサキ・タカベで、見渡す限り、魚・魚・魚と言った感じです。その中に何時も5〜6匹の大きなブリorヒラマサが混ざって泳いでいます。時折、狂った様に凄い勢いで群れの中に突進していきます。突然の攻撃にイサキやタカベの大きな群れが、幾つにも割れたり集まったりする様は、中々の迫力でとても見応えがあります。浅場には、甲長1cm近いキンチャクガニがいました。体の割には持っていたカニバサミイソギンチャクが小さく、「これでイザと言う時役立つのかな〜?」とちょっと余計な心配をしてしまいました。”カニと一緒にイソギンチャクも成長する”と言う、私の定説はちょっと怪しくなりました。(笑) トピックスでもご紹介しているフリソデエビは、無事に週末を過ごし、今日も元気にヒトデ相手に格闘していました。(担当 柳 場) |
| 2002年10月29日(火) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜21℃ |
| 風 向 き | 西南西4m | 透 明 度 | 18m〜25m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:13℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 11:31 | 16:20 |
| 爽やかに晴れ渡り、とても気持ちの良い一日でした。昨日までの白波も殆ど収まり、青々とした大海原の向こうには、雪化粧をした富士山がくっきりと見えていました。海の中もとても明るく、ダイバーの吐き出す泡のカーテンを遠くから眺めているだけでも、幸せな気分に浸れます。さて先週から確認されていた新顔のニシキフウライウオが、遂にペアになりました。♀の腹鰭には今朝産んだと思われる新鮮そうな卵が、タップリと抱えられていました。これからの観察が楽しみなのですが、あまりにも開けた場所にいるので、フィンで蹴られたりしてダメージを受けないか心配です。永く観察出来るといいのですが・・・・・。一時姿が見えなかったヌマコ(ハナタツ♀)の無事が確認されました。しかしタツヤは帰ってきません。何処に行ってしまったのでしょう?正面でヘラルドコガネヤッコが出た!との情報が入りました。大島では過去に1度(王の浜)しか確認されておらず、かなりレアな代物です。今年は小型ヤッコ(トサ・タテジマ・チャイロ・アカハラ・ナメラ・シテン・アブラ・ヤイト・ヘラルド等)の幼魚が多い年ですが、反対に例年現れるタテキンやサザナミ等の大型種がまだ確認されていません。(担当 柳 場)) |
| 2002年10月30日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:11℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (長潮) | 13:23 | 05:24 |
| 今日も秋晴れで爽やかに晴れ渡り、海も穏やかで何処も良いコンディションでした。しかし昨日に比べるとだいぶ透明度が落ちてしまい、魚影が少なかった様に感じます。まぁ、昨日が良過ぎただけかも知れませんが・・・・・。以前からスタッフが観察していた、ミナミホタテウミヘビを確認してきました。砂地から三角頭を出して目をキョロキョロさせていいるのですが、頭を撫ぜても全然引っ込みません。数週間同じ場所に居るらしいのですが、砂地から出てこないのでしょうか?兎に角、面白い奴ですね。このウミヘビの近くに、カンナツノザヤウミウシが3個体集まっていました。側に大きなアワビの貝殻が有ったので、手に取って見ると内側には、5mm程のウデフリツノザヤウミウシも付いていました。これらのウミウシが目に付き始めたという事は、冬の海が近づいてきたという事でしょうか?そう言えば、ツノダシが最近固まって群れています。彼らも水温が下がり始めると居なくなる前に必ず10匹前後でグループを作ります。着実に海の中も、季節の変わり目を迎えているのですね。これからは私達も、防寒対策が必要になってきますね。野田浜に潜ったスタッフから、”砂地にカスザメがいっぱい居た”との報告がありました。この所、秋の浜ではあまり見掛けなかったのですが、西側の海域に集まっているのでしょうか?反対に今まで東側で見なかったハマフエフキが、秋の浜に増えています。先日は5個体一緒に群れていて、ちょっとビックリしました。(担当 柳 場) |
| 2002年10月31日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃〜21℃ |
| 風 向 き | 東北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 17℃:10℃ | 波 高 | 1.5 m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 14:15 | 06:54 |
| 昨日に引き続き快晴で多少の波はありましたがベストコンディションです。今日もニタリが確認されました。やはり正面の25mあたりが狙い目でしょうか。今日のは2.5m程に子供だそうです。小さいニタリは一生懸命尾びれを振って泳ぐのでとてもかわいいです。正面の25mあたりにはモンハナシャコ(6cm)が見られます。たまには全身を出しているようで、美しい姿をみることができます。あいかわらずイトヒキベラの仲間も多く、もすくすくと育っています。正面の30mラインではツキノワイトヒキベラが5cm程に育っています。まわりにはクジャクベラが20匹位かたまって見られました。浅場のイトヒキベラ・ニシキイトヒキベラ・クロヘリイトヒキベラ・トモシビイトヒキベラたちも着々と大きくなっています。段落ちには1.5〜2cm程のかわいいフタスジタマガシラがここ数週間見られます。どこまで成長してくれるかが楽しみです。(担当 星野) |
| 2002年11月01日(金) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:14℃ | 波 高 | 1.5 m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 14:49 | 08:00 |
| ハロー。今日も飽きもせず秋の浜で2ダイブしてきました。天気が悪く海の中は暗そうだなあと思っていたのですが思いのほか透明度もよく気持ちのイイー海でした。1本目は右方面へヤイトヤッコ、クダゴンベ、36m付近でキツネウオ属の1種、アサヒハナゴイのチビをみてきました。アサヒハナゴイのチビは始めは1匹で寂しそうにしていたのですがいつのまにかに2匹になり良かった〜と思っていたら今日は1匹しか見当たりません。どこへいってしまったのだろう?カワイイ奴だったのに・・・・気をとりなおして2ダイブ目は正面から右の砂地へ。25mの岩の近くではベニヒレイトヒキベラを確認し砂地でのんびり。ウミテングのペアは相変わらず追いかけっこをしており、ハブンチョにされている奴も近くにいたのですがなんか寂しそうにペアーをながめているようでちょっとかわいそう・・・・ヨウジウオの仲間と一緒で1夫1妻制なのでうかねえ?ウミウシも増えてきたようです。今日はお客さんがヒロウミウシをみつけてくれました。すごくキレイですよ〜浅いところですのでじっくりみれます。同じところにいてくれるといいんですけど・・・最近、タカノハダイやミギマキの食事してる音がメチャクチャ気になります。ガツッと結構大きい音がすると思うと彼らが食事をしているのです。歯は大丈夫なのかな?そろそろ産卵の時期なので栄養をつけてるのでしょう(担当 荻島) |
| 2002年11月02日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜21℃ |
| 風 向 き | 西南西5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:11℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:19 | 08:53 |
| 天気予報では大西風が吹く筈だったのですが、思いの他、穏やかで過ごし易い連休初日でした。水中も20℃以上有り、透明度もまずまずでした。今日は”正 面”と”右トサカ林”を潜ってきました。正面ではヤシャハゼ目的のニタリ狙い??しかし、ヤシャハゼは元気にホバーリングしていましたが、ニタリは出ませんでした。正面のニシキフウライウオの卵に、目が見えてきました。腹ビレが透けているので、とても観察し易い個体です。卵の成長がとても楽しみなのですが、この連休、沢山のダイバーの目に触れるので、蹴られたりしないかと?少し心配です。近くにはハナミノカサゴの20cm程の個体もウロウロしているのですが、これもちょっと不気味な存在ですね。連休明けも無事居てくれれば良いのですが・・・。右の浅場でカガミチョウチョウウオを確認しました。大島では数年に一度位しか現れない比較的稀な種類です。”右ゴロタ斜面”では相変わらず、タカベやイサキを狙って大きなブリが回っていました。左梯子近くの浅場では、久し振りにサンゴモエビの仲間も確認しました。この他に今日のダイビングでスタッフがお見せしたものです。コノハミドリガイ・アジアコショウダイ・ヤセアマダイ・ミスジスズメダイ・クビアカハゼ・ミナミダテハゼ・イソコンペイトウガニ・サツマカサゴ・イソギンチャクエビ・カザリギンチャクエビ・アカホシカクレエビ・コクテンベンケイハゼ・クリアクリーナーシュリンプ・ツマジロオコゼ・フウライチョウチョウウオ・フタスジコバンハゼ・シロイソハゼ・レンテンヤッコ・ヒラメ・テングダイ・ホウキハタ・ミナミホタテウミヘビ・ハナタツ・フリソデエビ・サカタザメ・ムスメベラ・ツキノワイトヒキベラ・トモシビイトヒキベラ・クレナイイトヒキベラ・セジロノドグロベラ・ヤマシロベラ・カミソリウオ・スケロクウミタケハゼ・ニラミアマダイ・ウデフリツノザヤウミウシ・マルガザミ・クロメガネスズメダイ・オキナワベニハゼ・フタスジタマガシラ・オシャレカクレエビ・セスジスミゾメウミウシ・ムカデミノウミウシ・ヨコシマクロダイ・ニシキアナゴ・ヒメオニハゼ・ガラスハゼ・クシノハカクレエビ・ダンダラダテハゼ・ツユベラ・コロダイ・ヒレナガネジリンボウ・ウミテング 等など・・・・。(担当 柳場) |
| 2002年11月03日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜21℃ |
| 風 向 き | 西南西13m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:10℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:47 | 09:40 |
| 昨夜から西寄りの強風が吹き始め、野田浜やケイカイは大荒れになってしまいました。と言う訳で、大島中のダイバーが秋の浜に集合しました。下の駐車場は満杯で、エントリー口にも長い列ができていました。もう1・2箇所、東側にもポイントが有れば良いのですが・・・・・。今日も秋の浜に3DIVEしてきました。1本目は、”正面の際”に行ったのですが、キシマハナダイ♀の所で、ニタリと遭遇しました。かなり大きくて近かったのですが気付いたのが遅かった為、すぐに目の前を通り過ぎてしまったのが、一寸残念でした。”左砂地奥”では、ムレハタタテダイが6個体群れていました。近くの大きなウミトサカには、昨年同様、小指大の大きなスケロクウミタケハゼが数個体付いています。相変わらずウミテングが追い掛けっこをしています。先日有馬は、片方が鰭にもう一個体を乗せている所を目撃したそうです。時間を掛けて観察すれば、繁殖行動が見られるのかも知れませんね。浅場では2mm程のキンチャクガニも確認しました。3本目は久々にアヤトリカクレエビを見てきました。以前に比べ、随分とウスアカイソギンチャクの枝ぶりが貧相になってしまったのが、寂しかったです。途中の岩には相変わらず大きなヒラメ(80cm位)がドテッと鎮座していました。”オーバーハング”の所で、久々に♀のベニイザリウオを確認しました。梯子の近くでは、お客様に8mm程のコウワンテグリを教えて頂きました。全身真っ白なとても可愛い個体です。(担当 柳場) |