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2002年10月 第 3週(14日〜20日迄)
| 2002年10月14日(月) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 6m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:16℃ | 波 高 | 4,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(小潮) | 13:49 | 18:08 |
| 秋晴れのとても気持ちの良い一日だったのですが、海の方は、昨日よりウネリが大きく、午前中はクローズにしてしまいました。朝(7:30頃)海を見に行った時には、殆ど風も無く白波は何処にも見えなかったのですが、岸から50m程の所からグァワァ!!っと海面が持ち上がり、大きな水の塊が岩場に叩きつけられていました。引き波の時には秋の浜の浅場(ゴロタ)が見えるのでは・・・と思われる程でした。しかし昼過ぎには多少パワーが落ちたように思え、急遽何チームかは潜ってきました。私も潜ったのですが、浅場の海底で浮かんでいると、前後に5〜6m振られるサージがありました。水深25m付近まではサージが感じられ、透明度も良くありませんでした。”アサヒの根”から”左砂地”を潜ってきたのですが、正面では1個体だけヒレナガネジリンボウが確認できました。”左の砂地”は、海底が凸凹になっていました。当然ネジリンボウやヒレネジの巣穴は無く、ダテハゼさえも殆ど目に付きませんでした。そんな中、唯一無事だったのは、ササハゼの巣穴です。周りの環境はガラッと変わっているにも関わらず、何事も無かったかのように、このペアは巣穴周辺の整備に勤しんでいました。海が荒れ、一番気掛かりだったタツヤとヌマコ(共にハナタツ)はとりあえず無事が確認されました。相変わらずタツヤのお腹はパンパンです。梯子近くのツマジロオコゼも健在でした。しかし流石に梯子の真下に居たカミソリウオは消えた様です。残念な事に今日でニタリの連続出現記録は途絶えてしまいました。昼過ぎから合計4チームが入りましたが、確認できませんでした。 |
| 2002年10月15日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 南西5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:20℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(長潮) | 14:40 | 06:34 |
| 一見静かそうに見えますが、まだウネリは残っています。しかし、浅場で写真を撮ったりする訳でなければ、特に潜る事に関しては問題ありません。昨日に比べれば、透明度もだいぶ回復していました。今日は”正面の際”と”左砂地”をゆっくりと潜ってきました。際(水深37m)のキシマハナダイ♀は6cm位に成長していました。近くには同じぐらいのイトヒキハナダイも居ました。以前から観察していたベニハゼSPも健在でした。居なくなったのでは?と心配だった左砂地のハゼ達も殆どが復活していました。かなりの砂が動いたと思われるのですが、意外とたくましいものですね。段を上がったゴロタでは、コウワンテグリが2個体確認されました。2cmと3cmの個体で、とても可愛いです。ゴロタの下では、甲長2mm程のキンチャクガニも居ました。米粒よりも小さいにも関わらず、しっかり体のサイズに見合ったカニバサミイソギンチャクを着けているのは不思議ですね〜。あのイソギンチャクは何処から持ってくるのでしょう?カニと一緒にイソギンチャクも成長するのでしょうか?謎です。星野チームが、”アサヒの根”でニタリと遭遇しました。昨日海が荒れなければ、記録は続いていたかも知れませんね。(笑) |
| 2002年10月16日(水) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北西4m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:18℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 15:10 | 07:47 |
| 気持ちの良い晴天に恵まれました。日溜まりに居ると汗ばむほどの陽気です。西側にはまだウネリが残っていますが、秋の浜はだいぶ静かになりました。透明度も良くて、とてもいい海です。今日はフリーで潜っていたスタッフが”右トサカ林”で、荻島チームが”アサヒの根”でニタリと遭遇しました。共に30m以深と少し深めでしたが、とても大きな個体でゆっくり旋回していたと言っていました。タツヤ君(ハナタツ)のお腹が一段と膨らんできました。そろそろハッチアウトも秒読みの段階に入ってきた様です。今日この他に、スタッフが見てきたものをご紹介します。クビアカハゼ・ハワイトラギス・カシワハナダイ・ヒレナガネジリンボウ・ヤシャハゼ・ヤセアマダイ・クロイトハゼ・ニシキフウライウオ・アカスジウミタケハゼ・ニシキウミウシ・ツユベラ・オシャレカクレエビ・クリアクリーナーシュリンプ・コウワンテグリ・セスジミノウミウシ・カエルウオ・ヤノダテハゼ・ミナミダテハゼ・タテジマヤッコ・マダラハナダイ・スジハナダイ・ハナダイダマシ・ネッタイミノカサゴ・サツマカサゴ・ミヤコキセンスズメダイ・トモシビイトヒキベラ・カスザメ・キリンミノカサゴ・ウイゴンベ・コウリンハナダイ・サクラダイ・イトヒキハナダイ・キシマハナダイ・シマキツネベラ・ツルグエ・ヒメテグリ・ツマジロオコゼ・ネコザメの卵・ニラミアマダイ・オキゴンベ・スケロクウミタケハゼ・ベニイザリウオ・コクテンベンケイハゼ・ハナハゼ・フタイロコバンハゼ・トゲチョウチョウウオ・ブリ・クエ・テングダイ・クダゴンベ・イソコンペイトウガニ・ウメイロ・ウミテング・ミノカサゴ・モンツキベラ・ササハゼ・ホオジロゴマウミヘビ 等など・・・・・。 |
| 2002年10月17日(木) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:17℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:34 | 08:40 |
| 陸上は、とても穏やかな一日でした。秋の浜は多少風波が有りますが、水も温かく綺麗で気持ちが良かったです。ここ数ヶ月に亘って観察してきたハナタツ(タツヤ君)のハッチアウトに、ようやく立ち会う事ができました。育児嚢からbabyを産み出す瞬間は、本当に感動的でした。昨年から週末毎に地道な観察を続けてきたM/Kさん、A/I さんと一緒に見る事ができたら、もっと良かったのですが・・・・・。 さて、今日はこの他に2DIVE、”正 面”と”アサヒの根”を潜ってきました。多少流れが掛かっていたせいか、ヤシャやヒレネジは元気にホバーリングしていました。有馬チームが、アサヒの根でニタリと遭遇しました。実は私も2DIVE共遭遇したのですが、遥か遠くを泳ぎ去る影だけで、お客様にお見せする事はできませんでした。 |
| 2002年10月18日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜19℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 15m〜40m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:18℃ | 波 高 | 1、5 m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:56 | 09:21 |
| 時々小雨のパラつく雲の多い1日でした。秋の浜の水深30m以深には、17℃のとてもクリアな潮が入ってきていました。今日はニタリデーと言ってもいいほど、ニタリ遭遇のニュースが沢山届きました。アサヒノ根、25mの岩付近その他色々な場所に出現したようです。ある人は「頭の上を全長5mぐらいのニタリが泳ぎ去った。」と語り、別の人は、「3mぐらいのニタリがイシダイにクリーニングされてグルグルグルグル同じ場所を回っていた。」と語り、最後には「ニタリが水面でジャンプして尾っぽをを2回振った。全身が空中に出ていた。」という発言までとびだしました!午前も午後も目撃例が続き、最後に戻ってきたスタッフは、「今日潜った人は全員見ているんじゃないですか?」とまで語っていました。でもその中で、いるんですよねー、見れない人が・・・。今日も「僕だけ見てないー!」というお客様が1人いらっしゃって、何となく淋しそうだったのでした。ところで、台風後飛んでしまったカミソリウオですが新たな赤くて小さな個体が見つかりました。かわいいですよ!! |
| 2002年10月19日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:17℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:16 | 09:57 |
| ドンヨリとしたお天気で、海の中も暗かったです。水深30m付近にはサーモクラインも出来、ヤシャハゼやヒレネジがゆらいで見えました。今シーズンのレア物1、2を争う、コウリンハナダイやオイランヨウジも健在でした。”左の砂地”水深20m付近では、久々にサカタザメも出現しました。”砂地奥”では相変わらずウミテングが、仲良くペアで追いかけっこをしていました。”段落ちの壁”にとても綺麗なカイメンガニが付いていました。小さなトゲトサカやイソバナの小枝、黄色や薄紫のカイメン等など、色とりどりの物を身にまとって、着飾っていました。カイメンガニやモクズショイが色々と身に着けるのは、カモフラージュの為と思うのですが、これが反って目立つ原因になってしまうのも、可笑しな話ですね。私は思わず、「ビデオに撮りた〜いぃ!!」と叫んでしまいました。今日は、星野チームがニタリと遭遇しました。昨日の様なニタリフィーバーを期待していたのですが、取り合えず何人かのニタリ狙いのお客様に満足して頂けたので良かったです。 |
| 2002年10月20日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:18℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:36 | 10:30 |
| 今日も一日、ドンヨリとしたお天気でした。しかし週間予報ではこの週末、雨マークが出ていたので、降られなかっただけでも大助かりでした。秋の浜は、連日の北東の風でかなり波が高くなっていました。多少サージも出てきて、浅場で写真を撮るのはかなり厳しそうでした。平日は比較的穏やかなのに、何故週末になると海が荒れるのでしょうね?困ったものです。 さて、正面の水深15m付近にトゲチョウチョウウオの成魚(15cm以上)が2個体居ました。以前から1個体は確認していたのですが、2匹で泳いでいたのにはビックリ!!でした。星野チームが今日もニタリと遭遇したそうです。此処数ヶ月観察を続けていたハナタツのタツヤ君が消えてしまいました。3日前にハッチアウトを確認し、次は産卵と・・・期待していたのですが、昨日の昼頃から姿が見えません。彼女のヌマコは健在なので、朝には何時もの所に戻り、今まで通りいちゃつく姿が見られると思っていたのですが・・・早朝、お客さんと共に1時間以上周辺を探しましたが出てきませんでした。オーバーハングに居た個体の様に、アナハゼやウツボ等の餌食となってしまったのか?あまりにも目立つ所に居たので、心無いダイバーが場所を移動させてしまったのか?・・・いずれにしても、居なくなってしまったのはとても残念です。 |