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2002年09月 第 3週(16日〜22日迄)
| 2002年09月16日(月) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜/ケイカイ | 水 温 | 24℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:19℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(長潮) | 18:03 | 11:33 |
| 寒い一日でした。まだ9月の半ばだと言うのに、海から上がって「寒いよう!!」と言う言葉が出るのも何か変な感じですね。水は相変わらず暖かくて、透明度も良かったです。今日はお客様からbigニュースが入りました。10年振りにオイランヨウジが出現したそうです。又、大島在住ダイバー加藤氏は、ヒメヒラタイザリウオを3個体確認しているそうです。先日コウリンハナダイが出た時、「今年は何が出てもおかしくない年だね〜」と大沼氏と話したのですが、当に其の通りですね。今朝もハナタツ観察で早朝潜ったのですが、何と!!マグロが2本(イソマグロ?)、目の前を通過していきました。更に其の数十分後には、ハンマーヘッド(シュモクザメ)が出現しました。しかも、どちらも水深7mの”段落ちの壁”での確認です。ハンマーは体長2m位と少し小振りでしたが、かなり接近できたのでそれなりに迫力がありました。 |
| 2002年09月17日(火) | ||||
| 天 候 | 曇天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜25℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(若潮) | 15:51 | 08:17 |
| 風が南風に変わり、温かな一日でした。しかし相変わらず降ったり止んだりの、すっきりしないお天気です。今日も早朝ハナタツ観察の時、ギンギンのマグロ(キハダ?)が4本駆け抜けて行きました。1m以上有りそうな丸々とした奴でした。昨日お客様が見つけたオイランヨウジを確認してきました。南の島では極普通に見られる種ですが、大島では過去に1回しか出現した事がありません。すぐ隣には、ダイダイヨウジとノコギリヨウジが居て、ちょっと可笑しかったです。左の砂地には、手のひらサイズのトビエイが居ました。今まで何度か目撃されていた様ですが、私は始めて見ました。インターバルの間にスキンダイビングをしていたお客様が、ゴミの中でナンヨウツバメウオを見つけました。体色は茶系ですが、10cm程のとても可愛い個体でした。段落ちを上がった所には、イボクラゲが漂っていました。なかなかお目に掛かれないクラゲで、何時も見る時にはボロボロになっている場合が殆どでした。しかし、今日のは傘の部分に2ヶ所喰いちぎられた痕が有るだけで、とてもきれいな個体でした。 |
| 2002年09月18日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 24℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:20℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:16 | 09:08 |
| 久し振りに、気持ちの良い青空が広がりました。海も暖かくて綺麗です。今日は”アサヒの根”に行ってコウリンハナダイを確認してきました。特に派手なハナダイでは有りませんが、久し振りに対面できちょっと嬉しかったです。お客様から、「正面の28m付近にランドールズフロッグフィッシュ(ヒラヒラタイザリウオ)が2個体居るよ!!」との情報を頂いていたのですが、今日其の近くで、お腹の大きい別個体を確認しました。更に同じ岩の下に、同系色と黒の2個体も一緒にいました。同じ処に3個体、しかも1匹はお腹が大きい???もしかしたらランドールズも繁殖しているのかも知れませんね。今日も”左砂地奥”に可愛いサイズのトビエイが居ました。浅場のゴロタの下で久々にキンチャクガニを確認しました。甲長8mm程の立派な個体でした。近くには同じく8mm位のコンペイトウコブシガニも居ました。今まで米粒大の個体しか見つけた事が無かったので、思わず「おおおぉ〜!!デケー!」と叫んでしまいました。 |
| 2002年09月19日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 25℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:20℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:38 | 09:50 |
| 今日も晴れて暖かい一日でした。秋の浜のウネリは昨日と比べ多少落ちてきたのですが、水中は白濁りして透明度は今ひとつでした。今日も早朝タツヤ君(ハナタツ)観察に行ってきました。観察を始めてからかなり日数が経ち、膨らみもだいぶ”らしく・・・”なってきました。そろそろの様ですね〜。さてハナタツの観察中、又してもマグロ(キハダ???)が登場しました。しかも1個体は真正面から向かってきたのです。あまりの予期せぬ出来事に、一瞬唖然・・・。我に返り急いでビデオを向けたのですが、彼はすでに私の横をすり抜けて行く所でした。しかもビデオにはズームが掛かったまま!!!証拠ビデオは撮れたもののボケボケの映像でした。しかし丸々太った胴体と、尖った口先が突進してきた時には本当に驚きました。しかしマグロとの遭遇は、これだけでは無かったのです。午前のガイド中にも、大きな個体が4個体、すぐ目の前を通り過ぎていきました。こんなにマグロに近距離で遭遇したのは初めての事です。さて、この他に今日のガイドでお見せした物です。サガミアメフラシ・オイランヨウジ・ダイダイヨウジ・ノコギリヨウジ・コウベダルマガレイ・ササハゼ・ヒレナガネジリンボウ・マダイ・ハナハゼ・ムツ・ハナタツ・ヒレグロコショウダイ・カミソリウオ・キヘリモンガラ・カエルウオ・アオリイカ・カンパチ・フタイロコバンハゼ・ヒメサンゴガニ・レンテンヤッコ・イサキ・タカベ・カゴカキダイ・アヤトリカクレエビ・オキゴンベ・クダゴンベ・ルリハタ・ヨコシマクロダイ・マツカサウオ・イタチウオ・タテジマヤッコ・イソギンチャクエビ・トサヤッコ・マダイ・ウイゴンベ・コウイカ・カスザメ・マハタ・モクズショイ・ベニイザリウオ 等など・・・。 |
| 2002年09月20日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 25℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:19℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:59 | 10:26 |
| 天気も良く爽やかな日でした。今はすっかり日が暮れて、空には美しい満月が浮かんでいます。日中のダイビングは今日も秋の浜が中心でした。昨日に引き続き透明度が少し落ちてきています。段の上のカミソリウオのペアが行方不明になってしまいました。早朝に潜ったときにはオスだけがフラフラしていたのですがその後オスも見えなくなってしまいました。スタッフ数人で大捜索しましたが、見つかりませんでした。何処かに移動したのでしょうか?それとも食べられてしまったのでしょうか?まだ小さいうちから観察し、ペアになり、体も大きくなって卵を抱えるところまで継続して見てきていただけに、とても残念です。他の魚達は皆元気でした。タイミングがいいと、オイランヨウジとダイダイヨウジとノコギリヨウジが同じ穴に入っているのを見る事が出来ます。ヒレナガネジリンボウの子供達が3匹、同じ穴から出て、ホバリングしている愛らしい姿も観察できました。また、今日新たに卵を持ったタツノイトコのペアが見つかりました。雌も雄も黄緑色の個体で、同じ黄緑色の海藻にからんでいました。お腹がパンパンに張っているので今後の観察が楽しみです。 |
| 2002年09月21日(土) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:19℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:20 | 10:58 |
| 9月に入り2回目の連休初日、曇り空ながら時折薄日も射すまずまずのお天気でした。海の方は西側は水温20℃と少し冷たいのですが、透視度30m近いとても綺麗な潮が入っていました。秋の浜は風波が有りますが、潜るのには全然問題ありません。今日は1本目”アサヒの根”、2本目は”右トサカ林”から”左砂地”までと、まるで水中遠泳コースの様なダイビングをしてきました。アサヒの根ではコウリンハナダイを見てきたのですが、今日はとてもシャイで、岩陰に隠れなかなか出てきてくれませんでした。近くでは、婚姻色バリバリのナガハナダイ♂が、一生懸命♀を追いかけていました。相変わらず右トサカ林の入り口は、イサキの子供達が沢山群れています。その中を大きなブリが1個体、捕食しようとウロウロ回っていました。今日は潮のせいか?ウミトサカが皆うなだれて元気が有りませんでした。その代わり、クダゴンベはとても探し易かったです。最近”左の砂地”で10cm弱のコウイカの子供を良く見かけます。近付くと白くなったり、縞模様を出したり、砂地の色になったりと、コロコロ色を変えます。春先に観察していた卵からハッチした個体かも知れず、何となく愛着がありとても可愛いです。継続観察をしているタツヤ君(ハナタツ)のお腹の膨らみが、心なしか少し凹んだ様に見えます。しかしハッチアウトした様子はなく、皆「変だなぁ〜」と首を傾げています。産卵やハッチアウトの時期を読むのって本当に難しいですね。 |
| 2002年09月22日(日) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:ケイ/秋/野田 | 水 温 | 19℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東9m | 透 明 度 | 10m〜30m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:19℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:39 | 11:28 |
| 大ナライ(北東の強風)が吹き、大荒れの状態でした。秋の浜は梯子5段ぐらい海面が上下し、エントリー口は真っ白になります。しかし水中は暖かくて透明度もそこそこ有り、思ったほど悪くはありませんでした。ただ、岡田方向から沖に向かって流が掛かり、岸に戻るのは少し大変でした。水中でお客様から「ランドールズのお腹が大きい個体が居るよ・・・」との情報を得て、探して見たのですが判りませんでした。しかしこの周辺には5〜6個体生息していると見られ、週明けにでもジックリと探したいと思います。ピンクフラッシャー(クジャクベラ)が大分成長してきました。体側に縞模様が出ている個体もいます。セルフのお客様が”アサヒの根”でニタリと遭遇したそうです。野田浜では、久々にカスザメと遭遇しました。ガイドロープの所には、ニシキフウライウオ(OMAさん情報)の幼魚も出現しました。体長5〜6cmの個体でまだ体が透き通っていました。しかし、西側の海も物凄い状態でした。水中は白濁りして、水面は波飛沫が飛び交っていました。まるで台風の様な海況に、エキジット後思わず「う〜ん!よく入ったね〜」と唸ってしまいました。明日はどうなるのでしょうか?予報では波が3mとの事ですが、秋の連休を楽しみにして来て下さったお客様の為にも、もう少し回復してくれる事を祈ってます。 |