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2002年08月 第 2週(05日〜11日迄)

 2002年08月05日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の/ケイカイ 水 温 21℃〜25℃
風 向 き 西南西3m 透 明 度 10m〜18m
気 温 (最高:最低) 31℃:24℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率     10% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 15:51 08:22
 水深に因って、透明度と水温にかなり差が有ります。なかなか潮が安定しませんね。南方系の魚達が徐々に増えつつあります。今日はコガネキュウセンブチススキベラヒレグロスズメダイ、、ウミシダウバウオ等を新たに確認しました。その他に観察された物をご紹介します。カシワハナダイ・キシマハナダイ・フタイロハナゴイ・スジハナダイ・カイエビス・ホシベニサンゴガニ・クロモドーリスウィニラ・ヒレナガネジリンボウ・ネジリンボウ・ハナアナゴ・コロダイyg・ホオジロゴマウミヘビ・ベニイザリウオ・イレズミハゼ・オキナワベニハゼ・ナガサキスズメダイ・イワアナコケギンポ・ムサキゴカクガニ・ササハゼ・ヒメオニハゼ・ネコザメの卵・イサキ・タカベの群れ・ヒラメ・クダゴンベ・レンテンヤッコ・セナキルリスズメ・ムラサキウミコチョウ・アカホシカクレエビ・イガグリウミウシ・コケギンポSP・イソギンチャクモエビ・イソギンチャクエビ・ベンケイハゼ・ミナミハコフグBABY・ヒメテグリ・クロスジギンポ・クロイトハゼ・コンハガニ・セミホウボウ・マダイ・ブリ・ハナタツ・イシガキフグ・ツノダシ・ハマフエフキ・ムチカラマツエビ・カスザメ・トラフケボリタカラガイ等など・・・・・。


 2002年08月06日(火)
天 候 晴れ ポイント:野田/秋の浜 水 温 21℃〜25℃
風 向 き 南西5m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 31℃:26℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 16:30 09:11
 相変わらず水深15m付近から水が悪く、水温も下がります。それでも20℃以上有るのですが、水温差でかなり冷たく感じます。今日は正面の”落っこちそうな岩”の前が、とても楽しかったです。頭上には凄い数のイサキが群れ、目の前では1m近く有りそうなブリorヒラマサが2個体、3分近くもホンソメワケベラのクリーニングを受けていました。余程クリーニングが気持ちよいのか?私達が2〜3mまで近付いても逃げようとしません。さらにその下には、やはり1m近い、ヒラメも居ました。そして右手からは70〜80cmありそうなマダイも、クリーニングの順番待ちにやってきたのです。次から次へと訪れる大物のお客様さんに、ホンソメワケベラは大忙しでした。一昨年のニタリの当たり年には、やはり此処がニタリのクリーニングステーションでした。此処のホンソメは、魚達の間で人気の高い、カリスマクリーナーなのかも知れませんね。(笑) 数週間前の確認を最後に、ソウシイザリウオの目撃が大分減ってきました。産卵時期が終わってしまった様です。段落ちのベニイザリウオも明らかに数が減っています。ソウシ同様産卵時期が終わり、それぞれの持ち場に戻ってしまったのでしょうか?6月から始まったベニイザリウオの産卵は、色々な発見が有りとても有意義でした。まだ課題は残っていますが、それは来年に回し、これからのシーズンは、カミソリウオに的を絞ろうかと考えています。早くペアが現れないか心待ちしている今日この頃です。


 2002年08月07日(水)
天 候 晴れ ポイント:ケイ/秋/野田 水 温 19℃〜24℃
風 向 き 南風7m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 31℃:25℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 有り
満潮:干潮 (大潮) 17:05 09:59
 久し振りに1日3ポイント、潜りました。1本目のケイカイは流が強かったのですが、メチャメチャ魚影が濃くて楽しかったです。特に変わったモノは出ませんでしたが、根の上にはホウライヒメジメジナイサキタカベがいっぱい群れていました。ブチススキベラが目に付くようになってきました。水路の入り口では、30cm近いカマスベラも確認しました。秋の浜は、相変わらず水深12m付近から水温が下がり、潮が悪くなります。今日の夕方は、イトヒキベラの産卵を観察に行ってきました。秋の浜の水深15m〜25m付近が最も数が多く、数十匹の♂がメタリックブルーの婚姻色を輝かせながらヒラヒラと舞っていました。よく見ると、動きは活発なのですが、放精放卵の回数はあまり多くありません。どちらかと言うと、♂同士の喧嘩にしのぎを削っている感があります。喧嘩の方法はぶつかり合い、お互いに体当たりして相手を弾き飛ばすというものです。そして時折お腹がパンパンに膨れた♀が居ると、その♀の周囲を上下にヒラヒラ舞いながら産卵に誘うと言う感じです。しかし、選択権は♀に有るらしく、気に入られないとすぐに振られてしまいます。何と!♀は数十mも離れた他の♂の所に行ってしまうのです。そして♀のお腹も1回の放卵でアッ!と言う間に凹んでしまいます。帰り掛け、オハグロベラの産卵も観察してきました。こちらはイトヒキベラと違い、当にハーレムです。大きな岩をテリトリーにした♂の周辺には、数十匹の♀が群がっています。♂は♀の間を縫うように優雅に泳ぎ回り、誘いを掛けてくる♀と次から次へと放精放卵繰り返していました。夕方潜ると毎回目にするのですが、何時もそのタフさ加減には感心させられます。この光景に、思わず「ハァァァ!!」と溜息を付いてしまうのは、私だけでしょうか?


 2002年08月08日(木)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜23℃
風 向 き 南南西6m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 31℃:25℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 17:39 10:45
 雲ひとつ無い青空が広がりました。海は凪いでいるのですが、透明度は相変わらずです。西側はグリーン色をした水で、視界は10mを切ってたそうです。秋の浜は、中層に少し濁った潮が入っていますが、上も下も15m前後は見えていました。今日は久し振りにスクーターを出して、秋の浜全域を回ってみました。右ゴロタ斜面は、ムツ・イサキ・タカベ・マアジ等が、あちらこちらで塊となり群れています。大きなホウキハタも2個体居ました。Bigジョーの卵を確認してきました。4〜5日前に産卵した卵でしょうか?ほんの少し目が出来始めていました。水深が深く継続観察できないのが、一寸残念です。今日明日中に、ウチワのベニイザリウオpairが産卵しそうです。膨らみ方は今まで程ではないので、おそらく今シーズン最後の繁殖行動と思われます。今年は、昨年ほどクマノミの産卵状況が活発ではありません。更に、折角産み付けられて目もしっかり出来ていた野田浜の卵が、何と!腐りかけていたそうです。どうした事でしょう?孵化の瞬間をしっかり撮りたいと思っているのですが、チャンスは巡って来るのでしょうか?夕方、オキノスジエビを見に行ってきました。相変わらず凄い数が上がってきます。午前中、”正面”と、”トサカ林入り口”ニタリが目撃されました。”正面”では2度回ってきて、かなりゆっくり見れたそうです。


 2002年08月09日(金)
天 候 晴天 ポイント:ケイ/秋の浜 水 温 17℃〜22℃
風 向 き 西南西7m 透 明 度  6m〜15m
気 温 (最高:最低) 31℃:25℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 有り
満潮:干潮 (大潮) 18:13 11:29
 今日は、ケイカイ1本、秋の浜に2本潜ってきました。ケイカイは比較的水は綺麗でしたが、左から右へ強い流が掛かっていました。”18mの砂地”入り口では、ぶつかり合った潮が複雑に絡み合い、まるで竜巻の様に渦を巻いていました。海底を這わなければ進めない程の潮です。しかし、タカベの群れは見応えがありました。見渡す限りタカベと言っても過言ではありません。遠目に数匹の大きなブリが見え、群れが来ないかと一瞬期待したのですが、外れてしまいました。砂地にはカスザメが2個体居ました。秋の浜は最悪の透明度に、とても冷たいです。今朝、黒潮情報を見たのですが、大島近海は冷水塊に包まれている様です。ショックです〜〜。やはりウチワのベニイザリウオは、夕べ産卵をしたようです。今日は♂♀共に姿が見えませんでした。これで一番多い時には6組観察していた全てが、産卵を終了した模様です。ベニイザリシーズンも終わってしまいました。今日確認できたベニイザリウオは、オーバーハングの♂1個体のみです。最近、アカオビコテグリの姿も見なくなってしまいました。こちらもシーズンが終わってしまった様ですね。しかし産卵が終わった彼らは、一体何処に行ってしまうのでしょう?ただ単に、広範囲にちらばって目立たなくなってしまうだけでしょうか?それとも深い所に降りてしまうのでしょうか?不思議ですね。


 2002年08月10日(土)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜22℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度  5m〜20m
気 温 (最高:最低) 31℃:25℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 18:45  12:11
 毎日、暑い日が続いていますが、一時に比べ蒸し暑さは感じなくなりました。今日も秋の浜は最悪の透視度です。水深20m付近まで水がグリーン色をしています。その下は多少透視度は上がりますが、水温が下がります。西側はとても冷たいのですが、透視度は20m以上あったそうです。月初めに抱卵したハナタツ♂のお腹が、だいぶ大きくなってきました。育児嚢の卵も、順調に成長している様です。今日はベニイザリウオが♂4個体、♀1個体観察されました。しかし♀のお腹は凹んだままで、やはり卵は持っていない様です。浅場のゴロタの下に、タナバタウオの姿が目立ちます。なかなか確認はできませんが、♂は卵を守っているようです。


 2002年08月11日(日)
天 候 晴天 ポイント:秋の/ケイカイ 水 温 15℃〜20℃
風 向 き 南南西7m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 32℃:25℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  10% 流 れ 有り
満潮:干潮 (中潮) 19:16   12:51 
 秋の浜の水温が15℃まで下がってしまいました。浅い所に戻ってきても18℃位しかありません。あまりの低水温に我慢できず、30分でエキジットしてしまいました。真冬ならばこの水温でも1時間以上平気で潜っているのですが、夏仕様では堪りません。水温が低いせいか?魚も少なかったです。左の砂地では、カスザメが4個体確認されましたが、ハゼ関係はネジリンボウは元よりダテハゼさえ淋しい状況でした。2本目は、ケイカイに逃れたのですが、こちらは相変わらず激流でした。多少水温が高いのと(と言っても20℃ですが・・・・)透明度が良いのが救いです。結局ケイカイも、タカベの群れが凄かったのとウミウがダイビングをしてきた事位しか目玉は有りませんでした。早く暖かな綺麗な潮が戻る事を願っています。