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2002年05月 第 5週(27日〜6月2日迄)
| 2002年05月27日(月) | ||||
| 天 候 | 雨後晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 北風4m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:14℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 18:20 | 11:24 |
| 午前中は雷鳴が轟き、バケツをひっくり返した様なドシャ降りでビックリしてしまいました。しかし、雷雲はアッ!と言う間に通り過ぎ、お昼ごろにはすっかり青空が広がっていました。海は今日も凪ぎでとても良かったです。浅場に群れているタカベの子供達が、大分成長してきました。左ゴロタでは数千匹が群れとてもきれいでした。正面に居るアカオビコテグリのお腹(♀)がプックリと膨らんでいます。私はまだ確認していないのですが、先日の夕方潜った荻島の話では、すでに産卵行動が観察されたそうです。オハグロベラの♀もお腹が大きいです。あちらこちらで♂の喧嘩も見られ、すでに産卵が始まっているようです。イトヒキベラ(♂)の動きも活発で、メタリックブルーの婚姻色を輝かせながら一生懸命♀にアピールしています。まだペアはできていませんが、マツバスズメダイ(♂)も巣作り(産卵床のお掃除)に精を出しています。全体的に、海の中が大分騒々しくなってきました。左の砂地では、今日もメガネウオを確認しました。しかし、あれほど居たタツノイトコ(ペア)は、やはり消えたままです。繁殖が終わってちりぢりになってしまったのでしょうか? |
| 2002年05月28日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 西南西4m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 19:04 | 12:03 |
| 穏やかなとても良いお天気でした。海も静かで最高のコンディションです。今日も正面の際から左砂地を潜ってきました。浅場は相変わらず、タカベ・マアジ・ムツ等の子供が沢山群れています。水深25付近では、マツバスズメダイ♀?が数百匹の塊になって移動していました。その直ぐ下の海底には、一つ一つのゴロタ石に、♂と思われるマツバスズメダイが陣取り、テリトリーを守っていました。私の目には、♂達の作った産卵床を下見に来た”♀マツバご一行様”と言う様に見えました。コスジイシモチはすでに口内保育をしています。先週末、右砂地でY・I(2年前の最初の発見者)さんがニシキアナゴを確認しました。今日はスタッフ有馬も見てきたそうです。初めに確認された場所から殆ど動いていない為同一個体と思われ、これで2回越冬した事になります。この他に、今日観察したものです。アカエイ・ムスメベラbaby・ハナミノカサゴ・ハナハゼ・フタイロハナゴイ・カイエビス・フタホシキツネベラ・コウベダルマガレイ・ヨメゴチ・ニシキハゼ・カスザメ・ササハゼ・イボイソバナガニ・オグロベラ♂の喧嘩・イズカサゴ・ムスメウシノシタ・ヒメギンポbaby・黄ハナタツ等など・・・。 |
| 2002年05月29日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜18℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 15m〜30m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:17℃ | 波 高 | 1、5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 19:49 | 12:42 |
| 今日も最高のダイビング日和でした。でもなぜか午後からは冷たい澄んだ潮が上がってきて、冬のような海になりました。海の中では様々な生物が繁殖を連想させるような姿や行動を見せています。まず正面の根の上では、1、2mぐらいの立派な、しかも腹ボテのネコザメがドテッと横たわっていました。普通昼間は穴の中に入っていることが多いのですが・・・。以前昼のダイビングで産卵中のネコザメに出会った事もあるので、もしかしたら今日のネコザメも産卵に出てきたのかもしれませんね。それから、左の砂地ではヨメゴチが3匹で集まっていました。どうやら♀1匹に♂2匹のようです。♀と思われる個体はお腹が膨らんでいました。以前メガネウオが3匹集まっていた場所には、今日は別個体のメガネウオが確認されました。全長30cm程で今まで確認されたものに比べてかなり大きい個体です。こちらも、これだけ同じ場所に集まってくるというのは何か意味が有るのかも・・・と考えてしまいます。その他繁殖とは関係ありませんが、2cmほどのテンスモドキの幼魚と思われる魚がいて、とても可愛いです。まっ黄色の身体に緑色の瞳、なぜかアカホシカクレエビの付いているイソギンチャクから離れず、中に入ったり裏に回ったり・・・とウロウロしています。 |
| 2002年05月30日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:17℃ | 波 高 | 1、5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 06:05 | 13:22 |
| 今日も引き続き、ベタ凪のいい海でした。島在住のKさんから、右トサカ林の沖に、アオリイカの卵と思われるものが生みつけられているとの情報を得て、確認に行って来ました。今年はどうしたわけか、左の砂地に沈めた産卵床に、一向に卵を生みに来る気配が無いので、不思議に思うと共に物足りなくも思っていたのです。右のビッグジョー2匹を確認してから、水深40mラインを横移動していくと、白い大きな塊が青い水の中に、ボーッと浮き上がるように見えてきました。まだ産みたてと思われる純白のものから、かなり時間がたったと思われる茶色く汚れたものまで、さまざまです。水深40mから45mのかなり広い範囲にわたって合計20個ほどの塊がみつかりました。ほとんどの卵が、オレンジ色の指状のカイメン(ツノマタカイメンらしい)の根元に産み付けられています。昨年までも浅場の産卵床とは別に、深い所にアオリイカと思われる卵を見かけることは有りましたが、せいぜい2−3塊で、これほど沢山の卵を確認するのは初めてのことです。浅場の産卵床にアオリがまったく姿を見せないと思ったら、深いところは卵がいっぱい・・・今年は何かがおかしいようです。情報をくれたK氏によると、5月12日に初めて確認した時は5−6塊だったと言うことなので、それからどんどん増えているようです。今日は残念ながらイカの姿は見かけませんでしたが、まだまだ生みに来るかもしれないので、時々様子を見に行こうと思っています。その他、今日野田浜に潜ったスタッフからは、ベニキヌヅツミガイの産卵と、バライロマツカサウミウシの産卵の報告がありました。 |
| 2002年05月31日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南西5m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:17℃ | 波 高 | 5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 06:39 | 14:02 |
| 大雨になるという予報に反し、曇り空のまま1日が経過しました。昨日のアオリイカの卵が気になってまたまた右のトサカ林沖に行ってしまいました。新しい卵の追加は無く、イカにも会えませんでした。でも、今まで気に留めていなかったのですが、その周辺にはツノマタカイメンが一杯あるのです。ウミトサカも少なく、どちらかというと開けた場所で卵もよく目立っています。こんなに目立つ場所に産んで、捕食者の目が気にならないのだろうかと思うのですが、余程このオレンジ色の指状のカイメンが卵を産み付けやすかったのでしょう。すっかりアオリイカになった気分であたりを見回すと、まだまだ空いているカイメンが一杯有ります。ということはまだまだ産みに来るかも・・・今後が楽しみです。ちなみにイカ、タコ、ガイドブックによるとアオリイカには3種類有り、浅いところに卵を産む俗称シロイカは一房に5個前後の卵が入った卵のうを産み、水深30mを超えるやや深いところに生息する俗称アカイカは、一房に6−13個の卵が入った卵のうを産むそうです。スタッフが調べたところ、5本のうち4本は8個、1本は7個の卵が入っていたそうです。・・・ということは、俗称アカイカのアオリイカ(何しろアカイカは別に存在するのでまぎらわしい)の卵と考えていいのでしょうか?さて、2日間イカの情報ばかりでしたが、それ以外でも楽しい海です。イトヒキベラはメタリックブルーの美しい姿を見せてくれるし、シマアジの子供達もチョコマカ泳ぎ回っています。3cm程のニザダイの子供も見かけました。2匹目のセナキルリスズメダイの子供も現れました。今年はセナキの当たり年かもしれませんね。 |
| 2002年06月01日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜19℃ |
| 風 向 き | 西南西5m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:16℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:19 | 14:46 |
| 相変わらず水中はプヨプヨが浮遊していますが、透明度は悪くありません。浅場はマアジの子供が多く、そこにムツやタカベの子供達が混ざりとても賑やかです。今日の2DIVEで観察したものです。スジハナダイ・サクラダイ・クロオビスズキ・イトヒキハナダイ・カイエビス・ベニハゼSP・ハナハゼ・ホオジロゴマウミヘビ・ワニゴチ子供・メイタガレイ・ヒレナガネジリンボウ・クロイトハゼ・オキナワベニハゼ・コクテンベンケイハゼ・ハナキンチャクフグ・タナバタウオ・アオヤガラbaby・ニジギンポ・カンムリベラbaby・トウシマコケギンポ・ルリハタ・レンテンヤッコ・マツカサウオ・クダゴンベ・bigジョー・ガラスハゼ・アカオビコテグリ・ヒラメ1m強・ビシャモンエビ・赤黄ハナタツ・タカマユウツボ・タカベ群れ・オキゴンベ・スイートジュリー等など・・・ |
| 2002年06月02日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 西南西2m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:17℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 08:10 | 15:37 |
| まるで真夏日の様な一日でした。「このまま夏になれば良いのにな〜・・・」等と漠然と思ってしまうのですが、うっとおしい梅雨が来るのですね。しかし、雨が降らずに水不足になっても困るので、仕方が無いのかな?さて海の中は、昨日ほどプヨプヨも目立たず、明るくて良い海でした。今日は正面と左砂地でヒレナガネジリンボウを確認しました。淋しい根の上では、久々にダルマオコゼも確認しました。ネコザメの卵が沢山産み付けてあります。ゴロタの隙間を覗くと2〜3個づつあちらこちらに挟まっています。すでに石灰藻が付着してるのもあり、かなり以前から産卵は始まっていた様です。ゴロタ斜面には40cm以上ありそうなソウシイザリウオも居ました。この他に今日確認したものです。テングダイ・ハナミノカサゴ子供・ケラマハナダイ・ガラスハゼ・タツナミガイ・カザリギンチャクエビ・スベスベマンジュウガニ・キマダラハゼ・ハナタツ・ミミイカ・トウシマコケギンポ・ミズヒキガニ・イサキ・タカベ・ハナハゼ・ダテハゼ・オニハゼ・カシワハナダイ・スジハナダイ・フタホシキツネベラ・ルリハタ・レンテンヤッコ・カイエビス・フタイロハナゴイ・タヌキベラ・ホシベニサンゴガニ・ミノカサゴ・ジボガウミウシ・マンリョウウミウシ・メガレイ・コクテンベンケイハゼ・ツグチガイ・カンムリベラbaby・コウイカの仲間ペア等など・・・。 |