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2002年05月 第 2週( 6日〜12日迄)
| 2002年05月06日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜/野田 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 東北東7m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:15℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 12:25 | 07:38 |
| 連休最終日も何とかお天気に恵まれ、年度始めのイベント?も無事終了する事ができました。毎年GW期間中、1日位は大荒れの日が有り、「何処に潜ろうか・・・?」と悩む時があるのですが、今年は海にも恵まれました。感謝・感謝です。さて今日は、秋の浜の”左の飛び根”and ”右トサカ林”へ行ってきました。最近飛び根で1,5m位有りそうな大きなクエをちょくちょく見掛け、何処にネグラが有るのか気になっていました。今日そのクエの隠れ場所を確認してきました。大きなゴロタの下が空洞になっていて、其処に身体を横にして滑り込むように逃げ込んでいきました。今正面に、1,5cm程のアサヒハナゴイのbabyが居ます。(この連休に、お客さんのk・kさんが発見!!)今日更に小さい1cmの個体をスタッフが右で見付けてきました。色彩も綺麗な上にとても可愛いので、浅い水深?に沢山出て来るといいですね。楽しみです。体験ダイビングで野田浜に潜ったのですが、イシヨウジの♂が早くも抱卵していました。これも夏頃というイメージがあったのですが、水温が高めなので少し時期が早まっているのかも知れませんね。 |
| 2002年05月07日(火) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | 北北東6m | 透 明 度 | 12m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:14℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(長潮) | 14:05 | 08:26 |
| 朝から小雨模様の、肌寒い一日でした。この天気が連休に掛からなくて本当に良かったですね。さて、今日は久々に水中スクーターを出してトサカ林から左砂地まで駆け巡ってみました(笑)。しかし、お目当ての1cmアサヒハナゴイは見つからず、イサキ・タカベの群れも淋しかったです。救いはテングダイが相変わらず20匹以上で群れて居た事位・・・。やはりお天気が悪いので水中も薄暗く、今ひとつ冴えないダイビングになってしまいました。スクーターもスコーンと抜けた明るい潮の時が良いですね。段落ちの凹みでは、体中寄生虫だらけのタカノハダイが、ベンケイハゼとノコギリヨウジにクリーニングを受けていました。近付くとベンケイハゼも体から離れ、タカノハダイも凹みから出てしまうのですが、壁からは離れません。余程クリーニングが気持ちよいのでしょう。「早く居なくなってくれよ」と言わんばかりに、こちらをチラチラ気にしながら凹み周辺をウロウロしていました。 |
| 2002年05月08日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:15℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 14:59 | 09:02 |
| 朝のうちは雲も有りましたが午後からは良いお天気になり、昨日とは打って変わって暖かい気持ちの良い一日となりました。しかし、海の中は春濁りなのでしょうか?相変わらず透明度が良くありません。でも、魚達にとっては餌が豊富な、いい海なのでしょうね。今日は正面から左の砂地を潜ってきました。正面の水深22m付近では、テナガダコが2匹で怪しい行動を取っていました。傍目には求愛行動の様に見えたのですが、私達の存在に気付いたのか離れてしまいました。ハナタツがあちらこちらで観察されています。今日も合計5個体観察されました。左砂地のイボイソバナガニが脱皮をしていました。普段は、藻が付いて薄汚れたのしか見た事がないのですが、脱皮したては流石に薄黄緑色でとても綺麗な色をしていました。すぐ傍には抜け殻がセミの殻の様に付いていました。暫く観察を続けていたミミイカの卵は、殆どがハッチアウトしてしまいました。連続でハッチする映像をビデオに納めたかったのですが、課題は来シーズンに持ち越されました。(笑) 先日、野田浜で抱卵しているイシヨウジを確認しましたが、秋の浜のイシヨウジ(♀)もお腹が大きくなっていました。アカオビコテグリの観察例も増えてきました。もうそろそろ本格的な繁殖シーズンが始まります。今年はどんなシーンが見られるのか?楽しみですね。 |
| 2002年05月09日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜19℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:14℃ | 波 高 | 2、5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:40 | 09:34 |
| 今日は北風・・・。太陽の光が雲にさえぎられているために、海の中も暗く感じました。でも、魚達は元気いっぱいです!オハグロベラやアカオビコテグリは縄張り争いをしていましたし、ホンソメワケベラは求愛行動に熱中していました。浅場のソラスズメダイの数も急に増えたような気がします。沖に向かって左のハシゴのそばでは、スジコバン(コバンザメ?)を身体につけたウミスズメに出会いました。2週間以上前から、このコバンザメの仲間とウミスズメのペアが、色々な場所から報告されています。正面の砂地、アサヒの根の上などその範囲は広く、果たして同じペアが広範囲に動き回っているのか、それとも入れ替わっているのかはっきりしません。どちらにしろ、おちょぼ口のウミスズメと、背中にペッタリ張り付いたコバンザメの仲間は、カメラ派のいい被写体になっています。また、正面の根の水深30m位では、丸々とした健康そうなホウキハタと、穴の中のハリダシエビスに出会いました。 |
| 2002年05月10日(金) | ||||
| 天 候 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ | |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:14℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:17 | 10:04 |
| 朝からジトジトと雨が降り、冴えない一日でした。海から帰ってきたスタッフが「あ〜ぁ、暗くて・・・荒れてて・・・最悪の海ですよ〜」と言いながら戻ってきました。出鼻をくじかれた私は、少し弱気になりながらも、しっかりWタン(12and4)の新兵器?をセットし、秋の浜に出掛けたのでありました。と、言うのも特に何かが見たいと言う目的があった訳では無いのですが、どうしても器材のテストをしたかったのです。さて、秋の浜はスタッフが言う通り大荒れの海・・・潮が引いているにも関わらず、ハシゴ5〜6段海面が上下していました。しかし、飛び込むと思いの他状態は良く、つい何時もの鼻歌が出る始末(笑)、多少、海底の千切れた海藻が舞ってはいるものの透明度も10m以上有りそうに思えました。正面の水深7m付近には5〜6cmに成長した子タカベが凄い数で群れ、その群れが途切れたと思った途端、今度は親タカベの凄い群れに囲まれました。更に進み正面の際に出ると、左の砂地はイサキの群れが飛び根方向へ大移動しているところでした。さて、今日は数年振りに懐かしい生物に再会しました。また左の砂地では珍しい光景とも遭遇しました。懐かしい生物は、後日ご紹介するとして、砂地では、ホオジロゴマウミヘビが全身出していたのです。このウミヘビの仲間は、以前”パクパク”との愛称で呼ばれ、7年前に和名が付きました。砂地から2〜3cm顔を出し、何時もせわしなく口をパクパクさせているのですが、とても警戒心が強く近付くとすぐに砂の中に潜り込んでしまいます。写真を撮りたくてもなかなか1m以内には近付かせてくれない手強い相手です。当然、全身等、標本写真でしか見たことが無く、とても興味を持っていました。それが水深15mの砂地にニョロリっと出ていたのです。鉛筆程の太さしかないのですが、長さは50cm以上ありました。そしてよく見ると鰭らしき物は何も無いのです。全身真黄色でツルリっとした変な奴でした。しかし何故?あれほど警戒心が強いのに全身出して砂地にいたのでしょう?よく見ると顔の所に傷らしきものが有りました。何かに襲われ巣穴から逃げ出し戻れなくなってしまったのかも知れません。鰭が無いので体をくねらせて泳ぐのですが、泳ぎはとても苦手そうでした。なかなか見る機会が無いので、週末も観察できると良いのですが、何かの餌食にならないよう願ってます。段落ちではイシヨウジが二匹で寄り添ったり、絡んだりしていました。残念ながら時間を掛けて観察する事はできなかったのですが、産卵が近いのかも知れませんね。 |
| 2002年05月11日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の/野田 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:13℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:25 | 10:34 |
| 朝から曇り空ですっきりしない一日でした。午前中の秋の浜は大荒れの状態で、1DIVE目は殆どのお客様が野田浜に潜りました。一部(私も含め・・・)秋の浜に入ったのですが、エントリー口は海面近くまで海藻が舞い、水深15m付近までサージがありました。午後からは、風が落ち秋の浜も潜れる様になりました。今日の野田浜で観察されたものです。ハマフエフキ・ベニイザリウオ・エゾイソアイナメ・ベニキヌツヅミガイ・ハナキンチャクフグ・カスザメ2個体・タサカガザミ・アマミスズメダイ・トビギンポ・コマチガニ・テングダイ3個体・イシヨウジ(♂抱卵中)・コブダイ若魚・タカベの子供達・ムツの子供・シュンカンハゼ・サンゴガニの仲間・イシガキフグ・婚姻色の出たヘビギンポ・サワラビガイとその卵・ミナミハコフグyg・モクズショイ・ネンブツダイ・クロホシイシモチ・ムスメウシノシタ・バライロマツカサウミウシ・サビハゼ・ベラギンポ・オトメベラ・ホソウミヤッコ・イタチウオ等など・・・。 |
| 2002年05月12日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:27 | 11:03 |
| この土日、週間予報では雨マークが出ていたのですが、何とか降られずに済み”ホッ!!”としました。海の中は、白いプヨプヨが漂い今ひとつ透明度は良くありませんでしたが、そこそこ魚影は濃くて楽しかったです。最近浅場を大きなハマフエフキがウロウロしています。今まで西側の海域でしか見た事が無かったのですが、これで”東側の海では見られない”と言う定説は崩れてしまいました。(笑)正面の際が賑やかです。水深30付近の一角で、キシマ・アサヒ・カシワ・フタイロとハナダイのbaby達が色々観察されています。水深20m付近の左砂地際で大きなワニゴチが良く観察されます。今日も2個体確認しましたが、心なしか1匹はお腹が大きい様な気がしました。あちらこちらのゴロタの影でネンブツダイやオオスジイシモチ・コスジイシモチのペアが目立つ様になってきました。アカオビコテグリも大分集まってきています。今日もイシヨウジが絡み合うように泳いでいるのが確認されました。エキジットの梯子の近くで、お客様がアサヒハナゴイの幼魚をデジカメに収めました。とてもシャイですぐに隠れてしまうのですが、3cm位の個体でなかなか可愛いです。水深3mでこの魚が見られるのはかなり珍しく、皆がビックリしていました。今までは水深22mが最も浅い場所だったのですが、一気に記録は塗り替えられてしまいました。しかしちょっと浅すぎる様な気もしますが・・・・・。 |