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2002年04月 第 4週(22日〜28日迄)

 2002年04月22日(月)
天 候 曇り後晴れ ポイント:王の浜 水 温 16℃〜18℃
風 向 き 北北東9m 透 明 度 20m〜30m
気 温 (最高:最低) 18℃:13℃ 波 高  5,0m
日中の降水確率     10% 流 れ 無し
満潮:干潮(長潮) 12:30 07:56
 午前中は”オオナライ(北東の強風)”の為に、ダイビングはクローズし、スタッフは皆”機材干し場”作りに勤しみました。お昼過ぎから青空が広がり、風も多少落ちてきたので久し振りに王の浜へ行ってきました。正面から多少風波は入ってきますが、特に潜るのには問題ありませんでした。流石に湾内は海底の砂等が舞い上がり透明度が落ちていましたが、湾を抜けた所から突然視界が開けブルーに抜けた綺麗な潮が入っていました。見た物は、コロダイ・テングダイ・ネコザメ・モロコ・・・何故か?どれも2個体づつ、and 数えきれないほどのマツカサウオです。フィッシュウォチング目的では、一寸淋しい海でしたが、30m近い透明度はなかなか体験できないので、それなりに満足できる楽しい海でした。


 2002年04月23日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜19℃
風 向 き 北北東7m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 19℃:16℃ 波 高  3,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮(若潮) 14:11 08:42
 今日も北東の風で、秋の浜は大きなウネリが入っていました。波打ち際で砕けた飛沫が駐車場まで上がって来る程です。しかし水中は見た目ほど悪くはありませんでした。流石に浅場は千切れた海藻等が舞っていましたが、水深10m位まで潜降すれば殆ど問題ありません。今日観察されたものです。イソコンペウトウガニ・ジョーフィッシュ・イズカサゴ・アカホシカクレエビ・アカオビコテグリ・ナカソネカニダマシ・ミナミハコフグ(yg)・イシヨウジ・オルトマンワラエビ・ムツやメバルの子供達・ミミイカの卵・キタマクラのbaby・ハナタツ・ベニイザリウオ・ハナハゼとダテハゼ・コイボウミウシ・スジハナダイ・オキゴンベ(yg)・タツノイトコ・イボイソバナガニ・アケウス・イレズミハゼ・ハナキンチャクフグ・タナバタウオ・カンザシウミウシ・イズカサゴ・キサンゴカクレエビ・オトメベラ・ウイゴンベ・コウイカの卵とbaby・カスザメ・メイタガレイ・タカベの子供達 等など・・・。


 2002年04月24日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜18℃
風 向 き 西北西3m 透 明 度 12m〜18m
気 温 (最高:最低) 22℃:10℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (中潮) 15:11 09:18
 風も穏やかな暖かな一日でした。しかし、海の方は西も東も大きなウネリが入ってきます。秋の浜のエントリー口は、昨日同様千切れた海藻が舞っていました。今日は久々にスクーターを出して、右から左まで全コースを回ってきました。”トサカ林””飛び根”には相変わらずイサキタカベが凄い数で群れていました。ムツの若魚も大きな群れを作っていました。左の砂地では久し振りにサカタザメに出会いました。1m近い立派な個体です。そしてそのすぐそばには、何やら白っぽい長い物をつけたウミスズメがじっとしていました。「何が付いているのかな?」と思ってよく見ると、何とそれはコバンザメでした。ウミスズメと同じぐらいの大きさのコバンザメが、頭から尾鰭の付け根にかけて綺麗に張り付いています。おちょぼ口のウミスズメの頭の上に、口をへの字に結んだコバンザメが帽子のように乗っかっている姿には、思わず笑ってしまいました。。岸近くの岩陰に、昨日から体半分が無くなってしまったオオスジイシモチが居ます。尻鰭の根元からそっくり無い為、体のバランスが取れないのか?まるでヘコアユの様に頭を下にして泳いでいます。見た目とても痛々しいのですが、反面「これでも生きていけるんだ!・・・」と、関心してしまいました。それにしても凄い生命力ですね。


 2002年04月25日(木)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 18℃
風 向 き 北東8m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 22℃:17℃ 波 高 3m
日中の降水確率  70% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 16:01 09:54
 午前中は比較的穏やかな海でしたが、午後から風が変わり、どんどん荒れてきてしまいました。海が静かだった1ダイブ目は、気分が良かったのかウミウが泳いで来ました。目の前の岩をグルリと一周して去っていきました。彼らは結構遊び好きなので、我々を観察に来たのかもしれません。また、正面の根では久し振りにクロオビスズキに出会いました。20cm位のマハタもウロウロしていました。一昨日から観察している体が半分ないオオスジイシモチもまだ生きていました。昨日と変わらず、尾鰭の無い身体で、一生懸命バランスをとりながら泳いでいます。いったい何時まで生きていられるのでしょうか?その生命力に、今日も感動してしまいました。ハシゴの下ではコウイカが、アナハゼの子供と思われる魚を食べていました。頭から飲み込み、あとは尻尾を残すのみ・・・と言う状態で見付けたのですが、 そこからなかなか先へ進まず、飲み込むことが出来ません。きっと欲張りすぎなのだと思います。イカの体の割に結構大きな獲物だったので・・・。春の風物詩アメフラシの卵も増え始めました。2匹連なって交尾しながら卵を産んでいるアメフラシの姿には、何度見ても不思議な気持ちにさせられます。「よく交尾しながら産卵できるよなー。」と、ついつい人間を基準に物を見てしまう私は、毎回感心してしまうのでした。


 2002年04月26日(金)
天 候 曇り ポイント:野田/ケイカイ 水 温 15℃〜17℃
風 向 き 北北東9m 透 明 度 25m〜30m
気 温 (最高:最低) 14℃:10℃ 波 高  4,0m
日中の降水確率  30% 流 れ 有り
満潮:干潮 (大潮) 16:48 10:30
 朝から”大ナライ”が吹き、秋の浜は潜水不可となってしまいました。と言う訳で、今日は西側2DIVEの情報です。野田浜は多少波が入ってきますが、目茶目茶透明度が良くビックリ!してしまいました。アーチを抜けると30m以上見えそうな気がします。早くもアマミスズメダイの幼魚が出現しました。2cm弱のとても可愛い個体です。トックリガヤにはバライロマツカサウミウシも付いていました。タカノハハイツにはテングダイが2個体、近くには5cm程のコブダイの幼魚もいました。2本目に入ったケイカイは多少流が有りました。正面の壁を過ぎた所には大きなクエがたむろし、根の間では、アカエイがお昼寝をしていたり、高い根の周辺はメジナホウライヒメジが群れ固まっていたりで、なかなか魚影が濃く楽しい海でした。普段は秋の浜が多いのですが、時に西側の海も潜ると雰囲気が変わりいいものですね。この他に今日の2DIVEで観察されたものです。サルパに付いたアジの仲間イシガキフグミノカサゴビシャモンエビクモガニの仲間トウシマコケギンポサキシマミノウミウシトビギンポモクズショイイタチウオハオコゼニシキハゼオニカサゴヒメギンポイシヨウジタカベの子供達 等など・・・。さて、明日からGW、皆さんはどの様な計画をお立てでしょうか?お天気と海が良い事を願っております。


 2002年04月27日(土)
天 候 晴れ ポイント:野田/秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 北北東7m 透 明 度 12m〜18m
気 温 (最高:最低) 17℃:12℃ 波 高  3,0m 
日中の降水確率  10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (大潮) 17:34  11:07
 今日も午前中は大ナライが吹き、秋の浜はハシゴ5段程海面が上下していました。しかし水温は高く透明度も良いので、潜ってしまえばなかなか快適です。数日前にお伝えした傷付いたオオスジイシモチは、遂に消えてしまいました。何かに捕食されてしまったのかも知れませんね。左砂地の水深18m付近にアオリイカが50匹程集まっていました。先日ダイビングサービス協議会が産卵床を沈めたので、もしかすると様子を見に来たのかも知れませんね。(笑)昨年は数が少なかったので一寸淋しかったのですが、今年は期待したいものです。野田浜・秋の浜で今日観察されたものです。シュンカンハゼ・タカベの子供達・ハオコゼ沢山・カスザメ・ニシキハゼ・アマミスズメダイ・バライロマツカサウミウシ・コブダイyg・イタチウオ・クロアナゴ・テングダイ・アヤアナハゼ・ヒメギンポ・クマノミ・ムカデミノウミウシ・イシヨウジ・アオヤガラBABY・コケギンポの一種・ゼブラガニ・アカオビコテグリ・アカホシカクレエビ・ニラミアマダイ・ビシャモンエビ・ベニイザリウオ・ハナキンチャクフグ・ハナタツ・イズカサゴ・クチナシツノザヤウミウシ・コウイカの卵・ミミイカの卵・・等など。 


 2002年04月28日(日)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 北北東8m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 18℃:10℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (大潮) 18:19   11:44 
 午前中は昨日同様、大きなウネリがまだ有りましたが、午後は多少落ちてきました。秋の浜は、透明度は今ひとつですが、暖かくて魚も多いです。今日は”正面の際””右のトサカ林”に行ってきました。水深30m付近には、カイエビスキツネダイワニゴチ等がいました。ベニハゼのSPも2個体、何時もの穴に入っていました。相変わらずネンブツダイも前が見えない位群れています。右のアヤトリカクレエビの岩に、テングダイが16匹群れていました。その他にも数個体づつ、あちらこちらで観察されます。トサカ林の入り口では、ソウシイザリウオも確認しました。また右ゴロタの始まりでは、大きなクエ(モロコ)がゴロタの間で、ホンソメワケベラにクリーニングされていました。