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2002年04月 第 2週( 8日〜14日迄)

 2002年04月08日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 21℃:13℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率     10% 流 れ 無し
満潮:干潮(若潮) 14:38 09:04
 暖かくて気持ちの良い潮が入っています。相変わらず”右トサカ林”は、イサキタカベの群れが凄い数で回っていました。久し振りに何時もの所で、ソウシイザリウオを確認しました。正面の水深25m付近には、大きなアオリイカが30匹程で群れていました。海底で小さな生物を探し、ふと顔を上げるとグルリと周囲を取り囲まれている時もあり、結構、ドッキリ!します。左奥にあるコウイカの卵を確認してきました。透き通った卵の中には、大人と同じ形に成長したbabyが入っていました。もうハッチアウトも間近の様です。浅場に群れるムツの子供達に混ざって、シマアジのbabyをよく見かけます。大概一塊に1個体しか居ないのですが、ムツとは全然違う体色でとても目立ちます。ちょこまかと他の魚の群れに付いて泳ぐ様は、大人になった時の精悍さとはギャップが有り、何とも微笑ましいかぎりです。


 2002年04月09日(火)
天 候 曇り時々雨 ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 南南西6m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 22℃:12℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  30% 流 れ 有り
満潮:干潮(中潮) 15:22 09:36
 水温が少し下がりましたが青く綺麗な潮が入り、秋の浜は波も無く最高のコンディションでした。お日様が出てくれれば更に言う事無しなのですが、それは贅沢というものでしょうか?(笑)さて、今日の2DIVEで観察したものをご紹介致します。ビシャモンエビイソコンペイトウガニハナハゼネンブツダイの群れツルグエアサヒハナゴイカシワハナダイケラマハナダイスジハナダイミノカサゴオキゴンベBABYアケウスワレカラハナタツのペアハナミドリガイベニイザリウオイシヨウジイレズミハゼミミイカと卵イワアナコケギンポミドリアマモウミウシハクセンコマチテッポウエビヒラメムカデミノウミウシタツノイトコミズヒキガニトゲトサカテッポウエビアカホシカクレエビアコオビコテグリアオボシミドリガイカスザメササハゼ・・・番外ー巨大アオウミガメ3個体等など・・・。


 2002年04月10日(水)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北風5m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 17℃:11℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 15:58 10:06
 薄曇りのお天気ですが、透明度が良くとても気持ちのいい海でした。岸近くには沢山のクラゲが流れ着いていました。殆どがツノクラゲですが、オビクラゲアカクラゲバレンクラゲ等も数個体確認しました。特にバレンクラゲは大小様々な個体が浮遊し、ちょっと嵌まってしまいました。このクラゲに混ざって珍しい物体を”秋の浜の仙人”事、大沼氏が見つけました。物体は寒天状なのですが、赤い表皮に覆われイボイボ(吸盤)が有りました。長さは25cm程で直径が5cm程ありました。芯の方は透き通ったゼリー状ですが、コリコリした感触で硬さはあります。おそらくクラゲと一緒に、湧昇流に乗って上がってきた深海性のイカかタコの足の部分と思われますが、破片だけでこの大きさ・・・。きっと本体は数メートルあるのでしょうね。ほんの足の一部でしたが、色々と想像が膨らみ楽しい発見でした。さて、今日は”正面の際”をゆっくりと潜ってきました。ベニハゼのSPは、2個体とも健在でした。その近くにはアサヒハナゴイカシワハナダイケラマハナダイ等がスジハナダイキンギョハナダイに混ざって元気に泳いでいました。相変わらず、イサキの群れが圧巻です。水深15m位から30mの下まで群れが途切れる事無く、思わず見とれてしまいました。スタッフ星野情報に拠ると、昨日の昼間から怪しい行動が観察されていた岸近くのハナタツが、産卵をした模様です。♂のお腹がパンパンになってたとの事でした。


 2002年04月11日(木)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜19℃
風 向 き 南西2m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 16℃:13℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  50% 流 れ 有り
満潮:干潮 (大潮) 16:31 10:35
 朝から曇り空ですっきりしないお天気でしたが、海の方は凪でなかなかのコンディションでした。透明度は多少落ちてしまいましたが、水温が高くて気持ちの良い海でした。正面の際を潜ってきたのですが、ウミウシがよく目に付きます。今日観察したのは、ジボガウミウシニセイガグリウミウシイガグリウミウシキイロイボウミウシシロウミウシルージュミノウミウシハナミドリガイサメジマオトメウミウシ等などです。ミミイカの卵がハッチアウト寸前です。しっかり大人と同じ様に色付いたBABYが観察されます。


 2002年04月12日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 15℃:11℃ 波 高 2、5 m
日中の降水確率  10% 流 れ あり
満潮:干潮 (大潮) 17:03 11:04
 強い北東の風のせいで、秋の浜には大きなうねりが入っていました。ハシゴの下は常時真っ白で、すごい底揺れでした。昨日のミミイカの卵はまだハッチアウトしていませんでした。大人と同じ茶色い体に成長した赤ちゃんイカは、卵の中でおとなしく時を待っていました。もう何時ハッチアウトしてもおかしくない状態のように思えるのですが、いったい何をきっかけに出てくるのでしょうか?また、ヨツバモガニのペアは、交接と思われる行動をとっていました。ビデオライトにびっくりして逃げ出そうとしているメスを、必死に捕まえているオスの姿は、少々笑えました。正面の根にはコクテンカタギの幼魚がいました。全長2、5cm位・・・少し地味ですが、かわいいですよ!


 2002年04月13日(土)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜18℃
風 向 き 南南西5m 透 明 度 13m〜18m
気 温 (最高:最低) 19℃:10℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  20% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 17:35  11:31
 気持ちの良い青空が広がり、海も凪いでとても素晴らしいコンディションでした。浅場には大島で”ムギッタオシ”と呼ばれるタカベの子供達が、あちらこちらに群れていました。右のトサカ林にはテングダイのチビが相変わらず20匹程で固まり、其処にイサキタカベムツの群れが絡み、魚影が濃くて楽しかったです。ソウシイザリウオもいつもの場所に付いていました。左の砂地の際で大きなエイと遭遇しました。体長が2m以上あり、尾の先端まで入れると4m近い巨体でした。この所、マダラエイホシエイの巨大個体とよく遭遇するのですが、其の中でもずば抜けて大きな個体でした。ミミイカの卵は、数個体づつハッチアウトしているようです。早い時期から観察していた卵は、大分減ってきました。


 2002年04月14日(日)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 西風3m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 20℃:14℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 18:09   11:59 
 小春日和という言葉がピッタリの穏やかな一日でした。今日は日の出前早朝DIVE and ”正面際”から”左砂地”をゆっくりと潜ってきました。早朝は、ミミイカ観察の為に潜ったのですが、一番初めに産み付けられた一塊の卵は、夕べ全てがハッチアウトしてしまった様です。まだ薄暗い穴の中には、3mm程の巣立ったばかりのbabyが5〜6個体浮遊していました。2本目、正面を降りていくと、目の前を横切る大きな影が・・・近付きながら目を凝らしてみると1m以上有りそうなブリor ヒラマサがゆっくりとイサキの群れに入ってゆくところでした。この時期の出現はかなり珍しい事ですが、おそらく黒潮が近付いている為でしょうね。際のウミトサカにも、コウイカの卵が産み付けられていました。トサカの枝に、まるで指輪をはめる様にして固定してありました。左砂地では、昨日お客様が見つけたイバラダツを確認してきました。近くにはニシキハゼのbabyも居て、なかなか可愛いです。段を上がった穴の中に大きなウツボが入っています。細長い穴の為に体長は判りませんが、首部分の一番太いところが私の太腿位ありそうです。浅場にキタマクラの子供達が目立ちます。1cm前後の大きさでくりくり目玉が、とても可愛いです。