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2002年 4月 第 1週(4月 1日〜 7日迄)
| 2002年04月01日(月) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:10℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:37 | 13:18 |
| 気持ちの良い青空が広がり、”春真っ盛り”と言う感じです。風も穏やかで海も凪いでいました。秋の浜は水温が17℃近く有り、透明度も良いのでとても気持ちが良かったです。正面に行ってきたのですが、相変わらずイサキの子供が沢山回っていました。先日見た場所と違う所でも、ネジリンボウが出ていました。頑張って越冬しているのですね。卵胞の中のミミイカが、大分色付いてきました。以前から観察しているカサゴのお腹が、またパンパンになっています。一体何回出産(孵化)を繰り返すのでしょう・・・? |
| 2002年04月02日(火) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:10℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:00 | 13:56 |
| 今日も暖かな一日でした。秋の浜もとても静かです。相変わらず岩壁等を丹念に探すと、色々なウミウシが目に入ってきます。全体的に小振りなので、まだ発育途中なのでしょうか?今日の2DIVEで観察されたものをご紹介します。トゲトサカテッポウエビ・オルトマンワラエビ・コウイカの卵・レンテンヤッコのチビ・キサンゴカクレエビ・ケラマハナダイ・スジハナダイ・ホシベニサンゴガニ・トゲミズヒキガニ・ムツの子供達・ヒブサミノウミウシ・ハナタツ(1)・ミミイカの卵と親・クロヘリアメフラシ・ハナタツ(2)・ムスメウシノシタ・タツナミガイ・ジョーフィッシュ・ミズヒキガニ・クチナシツノザヤウミウシ・アオウミウシを食べていたキイボキヌハダウミウシ・イソコンペイトウガニ・ベニイザリウオ・アオボシミドリガイ・オトメウミウシ・サクラミノウミウシ等など・・・。 |
| 2002年04月03日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:11℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:23 | 14:40 |
| ベタ凪の良い海です。浅場はサッパやイワシの子供達が陽の光を受け、キラキラ輝きながら群れ、ウミトサカ林の方ではイサキ・タカベ・ムツ等が前が見えない程群れていました。左の砂地では、カスザメが4個体も確認されました。水深22程の所で、不思議な生物を確認しました。砂がこんもり盛り上がり直径30cm近い小山が出来ていたのですが、その頂点からニョロニョロと平べったい物体が出てきたのです。体色は白で細かい縞模様が入っていました。幅1cm程のこの生物は、まるで手品師が口から布紐を出す時の様に、次から次へと出てきます。思わずフィンを止めて、見入ってしまったのですが、1,5m程出てきたところで、きりが無いので最後まで確認するのは諦めてしまいました。しかし、どの位出てくるのか?最後はどうなっているのか?色々と気になりますね〜・・・。水温が少し上がったせいか、クロイトハゼやハナハゼ・オニハゼ等も出てきました。このまま順調に水温が上がると良いですね。 |
| 2002年04月04日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:野田浜 | 水 温 | 18℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:8℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 07:49 | 15:41 |
| 今日は北東の風が吹き荒れ、スタッフは全員野田浜に潜りました。海の中は結構ゆれていて、アーチ付近でも海藻がまっていましたが、明るくて、ブルーに抜けたとても気持ちのいい海でした。流れも強く黒潮が近づいているのかも知れません。例年水温が18℃を過ぎると現れるハマフエフキが何匹もウロウロし、冬の間は穴の中に入っていることの多かったアオブダイも、あちらこちらで活発に泳ぎまわっていました。流れを避けて岩陰で休んでいたら、少し小振りのカメがのんびり泳ぎ去っていきました。そしてそのそばにはテングダイ2匹にアカエイ1匹。30cm以上大きいものに目がいきがちな海でした。浅場ではムカデミノウミウシを3個体見かけました。また、水深1〜5mの間の水底には、ゼリー状のものに包まれた1〜2cmのオレンジ色の卵がいっっぱい産み付けられていました。今日のうねりでちぎれてしまわないといいのですが・・・。 |
| 2002年04月05日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 南西2m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:9℃ | 波 高 | 3 m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | ややあり | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 08:22 | 17:23 |
| 朝は冷たい北東の風がビュービュー吹いていましたが、9時ごろには南西風に変わり、太陽が顔を出しました。スタッフは喜んで2回に分けて秋の浜へ出かけました。10時頃には波もおさまり、水面近くには何種類ものクラゲがいて、とても楽しかったそうです。中でも見ごたえがあったのはバレンクラゲで、いくつもの個虫の房を体の下につけ、足で抱え込むようにして漂っていたそうです。一番長い房は30cmぐらいのび、海藻に絡んでいたとのことです。また、別のスタッフは、正面の根の深いところで、ニシキハナダイを見つけ、みごとビデオに収めました。そんなこんなの楽しい話を聞き、12時ごろに海に到着した第2班ですが、かなり大きなうねりが周期的に来て、何やら不穏な雰囲気・・・。正面の根から左のとび根を回りましたが、水深40mでもムチヤギが揺れていました。レンテンヤッコの子供、ネコザメの子供、アヤトリカクレエビ、イボイソバナガニなどを見て、30分ちょっとで帰ってきました。エキジットして5分位したら、右の沖に見える岩を乗り越えて、白い壁のようになったうねりが伝わってきて、ハシゴも見えないほどになり、駐車場の半分までが波をかぶってしまいました。その後もうねりはおさまらず海はグチャグチャ・・・。「早く帰ってきてよかったー。」と胸をなでおろしつつ撤収しました。 |
| 2002年04月06日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:野田浜・秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 南風m | 透 明 度 | 13m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:11℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 強 | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 09:29 | 06:43 |
| 東海上に在る低気圧の影響で、今日も島全体にウネリが残っていました。その為、午前中、秋の浜はダイビング中止を決定。お客様は久々の野田浜へ行く事になりました。西側も岸近くはかなり振られる状態でしたが、水温は高く透明度も良かったのでまずまずのダイビングが楽しめた様です。根の周辺はアオブダイやコロダイ・ハマフエフキが泳ぎ回り砂地にはカスザメ、”タカノハハイツ”にはテングダイも3個体付いていました。私は一寸抜け駆けして沖まで行って来たのですが、流れが凄かったです。黒潮が神津島・新島近辺まで上がってきているので、その影響と思われます。しかし、この流れが影響してか?”トンガリ””ラクダ”周辺には、1m級のモロコが3個体、ヒゲダイ数匹、テングダイ10個体近くにトビエイ、ドチザメ10数匹等大物がビシバシ・・・、久し振りにダイナミックな海を堪能できました(リスクも高かったのですが・・・)。この時期、ケイカイやトウシキ等の沖でも、ドチザメの群れが観察されます。中にはお腹がパンパンに膨れた雌?(なかなかはっきりと確認はできないが・・・。)も居るので、間違いなく繁殖の為に集まっているものと思われます。もっと、岸から近ければいいんですけどね〜〜〜。簡単に皆さんをお連れできないのが、一寸残念です。 |
| 2002年04月07日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | 南南西4m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:10℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮 (長潮) | 13:14 | 08:22 |
| 昨日程ではありませんが秋の浜にはまだウネリが残り、岸近くのゴロタは波で洗われて真っ白になっていました。おそらくこのウネリの影響だと思われるのですが、正面の−30付近のヤギに付いていたムチカラマツエビがそっくり居なくなってしまいました。−35で観察していたコウイカの卵も無くなってしまいました。みんな飛ばされてしまった様です。コウイカの卵は孵化まで観察を続けたかったので、とても残念です。(他の場所にもありますが・・・)”アサヒの根”の根が隠れて見えなくなる程、イサキの子供達が群れていました。”正面際”のネンブツダイの群れも更に数を増した様な気がします。2箇所で子ネコザメが確認されました。もう殆どの卵が孵化してしまった様です。左砂地等にあるシロガヤをよく見ると、色とりどりのワレカラが付いています。赤や黄色、茶色やグレー、中には黄色に赤い斑点の有る奴まで居てなかなか面白いです。浅場の穴の中に産み付けられているミミイカの卵が大分育ってきました。中のBABYは茶色く色付き、目が金色に光っています。相変わらずその下の砂溜まりには、彼らの親と思われるミミイカが5〜6個体潜んでいるのが判ります。時折、砂から飛び出しては又潜るのですが、その時足を使って砂を体に掛けます。その姿が何とも愛嬌が有りとても可愛いですヨ。 |