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2002年03月 第 1週(04日〜10日迄)

 2002年03月04日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 北北東5m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 13℃: 5℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率     0% 流 れ 有り
満潮:干潮(中潮) 07:47 14:22
 昼頃まで薄曇のお天気でしたが、午後からは爽やかな青空が広がりました。今日も撮影で2DIVE、”右トサカ林”を潜ってきました。水温が少し上がった為でしょうか?驚くほど魚影が濃く、とても気持の良い海でした。岸近くはメジナの群れがあちらこちらで黒い固まりを作り、トサカ林は何処まで行ってもイサキの群れが途切れない・・・・そんな感じでした。テングダイの群れも5〜10匹の固まりが点在し、合計30匹程確認しました。水深5m〜15m位までは、孵化したての稚魚で海底が埋め尽くされていました。岸近くでは、数百匹の固まりとなったサッパ?が、あちらこちらで波の動きに合わせて形を変えていました。減圧がてらボーッと見ていると、何処からかワルツの調べが聞こえてきそうな雰囲気が漂っていました。


 2002年03月05日(火)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西4m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 15℃: 4℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  20% 流 れ 少々
満潮:干潮(小潮) 08:10 15:10
 風は殆ど無く、何処も凪いでいましたが、若干透明度が落ちてしまいました。今日は1本目、”アサヒの根”ナガハナダイ属の一種を見に行ってきました。相変わらず同じ場所に2個体で居ましたが、なかなかシャイで写真に撮るのはとても難しそうでした。亀裂の縁にはイズハナダイ属の一種も確認できました。正面の際には、甲長20cmぐらいのマツバガニが出ていました。足を伸ばせば50cm近くあると思われ、とても迫力がありました。水深30m付近でコガネスズメダイが20匹程で固まっていました。周囲を見渡すと他の場所でも同じ様に固まって群れています。近づくと少しづつバラケてしまうのですが、何故・集まるのでしょう。私には、まるで寒さに堪える為に身を寄せ合っているようにも見えましたが・・・・。水深30m付近で面白い物を発見しました。ウミカラマツの様な枝に砂団子が付いていたのです。まるでホンダワラの空気玉の様に見えたので手にとってみると、砂がボロボロと落ちて中から白く透き通った卵が出てきました。海から上がって水中カメラマン吉野雄輔氏に聞いたところ、「コウイカの卵ではないかな〜?」との事・・・イカも種類によって様々な産卵方法があるんですね。浅い所ではキマダラハゼを5個体程確認しました。しかしすばしっこく逃げるので、なかなかゆっくり観察できません。性格のいい奴居ないかな〜?。(因みに、一時、キマ・ダ・ラ・ヨと呼んでいたおっとりした性格のが居たのですが今は消えてしまった様です。(笑)


 2002年03月06日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西12m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 18℃:11℃ 波 高  4,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 08:37 16:22
 昨夜から降り始めた雨も午前中には上がり、昼頃には気持の良い青空が広がりました。しかし風は強く西側の海は大荒れの状態でした。午後はシーガルも欠航し、臨時便が繰上げ出帆する始末、お陰でグローバル始まって以来の、”足止め延泊”を余儀なくされたお客様も出てしまいました。さて今日も撮影班は、秋の浜の”トサカ林”に行ってきました。相変わらずイサキネンブツダイミヤケスズメダイ等が沢山群れ、魚影はとても濃かったです。何時もお客様をお連れするアヤトリカクレエビの下に、チゴハナダイが2個体居ました。近くのヤギには、ツリフネキヌヅツミガイも3個体付いていました。トサカ林入り口近くのクダゴンベも健在です。岸近くの岩壁には、チゴミドリガイコノハミドリガイアオボシミドリガイ等の若い個体がよく目に付きます。


 2002年03月07日(木)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 西南西11m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 13℃: 8℃ 波 高  4,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 少々
満潮:干潮 (小潮) 09:11 18:14
 お天気は良かったのですが相変わらず西風が強く、野田浜・ケイカイは大荒れの状態でした。秋の浜も沖の方は白波が立ち、真っ白になっていました。今日の1本目は、スクーターを出して”右のトサカ林”に行ってきました。全体的に白濁りして多少透明度は落ちていましたが、陽が差すので明るくて気持良かったです。ゴロタの斜面から少し離れた中層には型の良いイサキが凄い数で群れていました。スクーターでその群れの中に入ると、驚いた魚達が左右に分かれどんどん後ろの方へ流れて行きます。下の方に大きなトサカ林を見ながらのライディングは、なかなかエキサイティングで楽しかったです。スクーターはレンタルしてますので、興味のある方はスタッフに声を掛けてくださいね。午前中、浅い所にはクラゲが沢山流れ付いていました。殆どがカブトクラゲの仲間ですが、1個体だけ、以前にも見た事があるバレンクラゲが混ざっていました。一見、ゴム人形のタコに見えるのですが、クラゲにしては泳ぎがとても達者な奴です。


 2002年03月08日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 西南西3m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 13℃: 4℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (長潮) 10:13 06:33
 昨日までの強風も止み、爽やかな晴天が広がりました。秋の浜も穏やかで透明度も良く、なかなかのコンディションでした。今日もスクーターを出して、”右トサカ林”に行ってきたのですが、相変わらず凄い数のイサキが群れ、魚影はとても濃かったです。水深32m位のトサカの林の中に、身体の径が1,5m程のエイ(ウシエイ?)が居ました。スクーターの音に驚いてすぐに泳ぎ去ってしまったのですが、尾の先端まで入れると体長が3m近くありとても迫力が有りました。”キビレの根”ヤギには、大きなガーベラミノウミウシサクラミノウミウシスミゾメミノウミウシ等が白やピンクの卵を沢山産む付けていました。帰りがけ”正面の際”にも寄ったのですが、水深30m付近はイサキの10cm位の子供達で埋め尽くされ、前が見えない程でした。一時期より多少水温が上がったものの、まだ冷たい海ですが、例年と比べこの時期にしては魚の数が多い様な気がします。特に変わった出物は無いのですが、楽しい海です。


 2002年03月09日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西6m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 15℃: 2℃ 波 高  1,5m 
日中の降水確率  0% 流 れ 少々
満潮:干潮 (若潮) 13:14  08:27
 雲一つ無い青空が広がり最高のお天気でしたが、水中は残念な事に少し透明度が落ちてしまいました。午前中は多少流れも掛かり、岸近くの水面には無数のクラゲが漂っていました。この所、秋の浜の正面、水深30m付近にアオリイカがよく集まってきます。今日も40cm位有りそうな大きな個体が50匹近く群れていました。今日観察された、海の仲間達です。イサキの群れ・ネンブツダイの群れ・イズカサゴ・アカホシカクレエビ・ホオジロゴマウミヘビ・ネコザメの卵とbaby・コケギンポ仲間・ホソウミヤッコ・ベニイザリウオ・ハナタツ(茶)・イシヨウジ・アオボシミドリガイ・イレズミハゼ・ハナタツ(黄)・ビシャモンエビ・ハマフグ・ウミカラマツエビ・イボイソバナガニ・ミツイラメリウミウシ・アカオビコテグリ・ニラミアマダイ・イソコンペイトウガニ・ザラカイメンエビ・イボベッコウタマガイ・イワアナコケギンポ・ハナミドリガイ・ハナミノカサゴyg・フクイカムリ・タツノイトコ・ウミエラカニダマシ・ホソウミヤッコ・モクズショイ・コクテンベンケイハゼ・ユウレイクラゲ・コマチテッポウエビ・ミナミゴンベ・テングダイ21匹群れ・ヒブサミノウミウシ・カスザメ・ハナミソリガイ・タカベ群れ・レンテンヤッコ・アヤトリカクレエビ・アオサハギ・ムチカラマツエビ・ガラスハゼ・タツナミガイ・ミスジスズメダイ・ムツの子供達・オキナワベニハゼ・ミドリアマモウミウシ・ギンユゴイ等など・・・。


 2002年03月10日(日)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西10m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 18℃:11℃ 波 高  3,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 14:47   09:21 
 昨日に引き続きお天気は良かったのですが、西側は大荒れになってしまいました。秋の浜は静かですが、白濁りしていて透明度は今一つです。昨日・今日とアヤアナハゼ?のハッチアウト狙いで夕方潜ったのですが、2回とも外してしまいました。カイメンの中を覗くと、大きな目玉ヽがクリクリして、もう何時出てもおかしくない位成長しているのですが、なかなか思い通りに行かないものですね。相変わらずウミトサカ林はイサキの大群に埋め尽くされています。今日は、もの凄い数のタカベの群れも混ざり、とても冬の海とは思えない程の賑わい?でした。