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2002年 1月 第 2週( 7日〜13日迄)
| 2002年 1月 7日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ後曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 北西5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃: 2℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 10:56 | 18:17 |
| 北風に変わりましたが、何処も凪いで良いコンディションでした。今日はランドールズを探しながら、”右砂地”をジックリと潜ってきました。しかし、結果は惨敗・・・ランドールズは見つからず、南方系の共生ハゼも流石に全然出ていませんでした。やはりこの水温では、かなり厳しいのでしょうね。ツノダシも10匹以上群れていたのですが、大きなゴロタの陰で固まり、殆ど動きがありませんでした。今日もニラミアマダイの穴には、テナガダコ?が入っていました。カミソリウオはまだペアで同じ場所にいます。浅場のゴロタでは、ヒメギンポの産卵が始まっています。顔に真っ黒な婚姻色が出た♂と、一回り小さい♀がペアになって、”セッセ”と岩肌に卵を産み付けていました。今、浅場のカイメンの中にも、魚の卵が産み付けられています。実は昨日の昼間に見つけ、その時、すでにハッチアウト間近という感じだったので、ビデオに撮れないかと夕方潜ってみたのですが、ほんの少しの差でチャンスを逃してしまいました。昼間見た時には、卵がビッシリ詰まって目が見えていたのですが、夕方潜った時には、すでに5〜6粒しか残っていませんでした。もう少し早ければ・・・と思うととっても悔しいです。因みにこの卵、中村宏治さんに伺った話では、オビアナハゼのものだろう・・・との事でした。まだ数箇所残っているので、再チャレンジしてみたいと思っています。是非、産卵シーンも見てみたいものですね〜・・・。 |
| 2002年 1月 8日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 西南西14m | 透 明 度 | 6m〜8m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:10℃ | 波 高 | 4,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(長潮) | 11:46 | 19:32 |
| またまた西側は大荒れの状態になってしまいました。海岸線を車で走ると、あっ!と言う間にフロントガラスが潮で真っ白になってしまいます。東側は昨夜の雷雨で土砂が流れ込み、極端に透視度が落ちてしまいました。今日は”アサヒの根”の下まで降りてみたのですが、嫌になる程暗かったです。しかし相変わらず、ナガハナダイは♂♀共に沢山群れ、先日確認したナガハナダイ属の一種も同じ場所に戻っていました。浅場にきて フッ!とゴロタの陰を見るとお腹がパンパンに膨らんだカサゴが・・・これはもしかして妊娠?。そうです。すでに皆さんご存知かと思いますが、カサゴはメバル同様交尾(卵胎生)をする魚なんですね。そして今の季節が、丁度出産の時期なのだそうです。そこで、問題の部分をマジマジ観察すると・・・・何と!その部分がプックリ膨らんでいるではありませんか。もしかすると出産間近?又しても沸々とスケベ心が頭を持ち上げてきました。(笑)これは千歳一隅のチャンスかも知れない。しかし、すでに1時間以上潜り、カサゴのお腹同様私の膀○もパンパン、取り合えずエキジットする事にしました。その後、スッキリした私は、予備タンクに器材をセッティングし始めたのは言うまでもありません。そして1時間20分の、寒さとの戦いが始まるのでありました・・・・。 結果は???世の中甘くありませんね〜。へへ (^^;; 間違いなく今日中に稚魚は産まれると思われるのですが、私の目の前では何のドラマも展開されませんでした。しかし、何としてでも稚魚が産まれ出る瞬間を見てみた〜い!!!。懲りない私は、新たな闘志に燃えるのでありました・・・・・。(笑) |
| 2002年 1月 9日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 西南西8m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃: 4℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 12:44 | 07:12 |
| 西側は相変わらず強風が吹き、潜水不可です。今年は”ハンバ海苔”(☆波打ち際の岩礁に付着する海藻で、大島では油炒めにしたり、ハンバ飯と言って炊き込み御飯等にする)の着きが良さそうですね。島の人の話では、西風が吹いて海水温が低い時には、海苔の着きが良いそうです。さて秋の浜は昨日の白濁りも殆ど取れ、まずまずのコンディションに戻りました。今日は”おかわり”の手前からゆっくり際を上がりながら、色々と見てきました。際の水深35m付近にオグロベラやクジャクベラの幼魚が数匹で固まっていました。クジャクベラは4cm位まで成長し、身体に線が出ていましたが、水温が低いせいか岩陰であまり動かず、ちょっと見ていて可愛そうな気がしました。きっと南方系の魚にはこの水温・・・厳しいでしょうね。あまり低水温が続くとクマノミも含め、南方系の魚は全滅してしまうので、心配です。以前から観察しているベニハゼの仲間は2個体とも健在でした。近くにはダイダイヨウジのペアも居ました。お正月に”A・伊藤”さんが見つけたイロイザリの五郎君も健在でした。まだ各鰭は透明です。”Y・伊藤”さんの見つけた江戸八君も元気です。左の梯子に続く壁の凹みに、体長8cm位のナメラヤッコが居ました。今まで大島で見た中では一番大きな個体です。昨日ハッチアウトを見損ねた”ハラボテ”カサゴ君は姿が見えませんでした。今日も居れば観察したいと思っていたのですが、残念です。ハッチアウトして居なくなったのでしょうか?それとも”出歯亀(ギバガメ)”を嫌って場所を変えたのでしょうか・・・・・。 う〜ん!!ストレスを与えちゃったのかな〜〜?? |
| 2002年 1月10日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 南西7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:3℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 13:48 | 08:23 |
| 今日も西風が強く野田浜・ケイカイは大荒れでしたが、秋の浜は波も無く透明度も良くてなかなかのコンディションでした。ピカチューことウデフリツノザヤウミウシは相変わらずよく見られます。最近は小さい個体もよく目につきはじめました。目につくといえばクツワハゼのカップルをよくみますが繁殖期は今なのでしょうか?夏にもよくカップリングしてるのに・・・・そうそうキヘリキンチャクダイの幼魚がいるとのことです。水深はちょっと深めなのですが・・・・でもそばにはフカミスズメダイとベニハナダイの幼魚がいるのでいってみる価値はあるかも?しかし水温が落ちるのがはやいですね。強い西風となにか関係があるのでしょうか?魚たちも動きがとても鈍いように思われます。(ログ更新担当:荻島) 追加ログ:昨日確認できなかった”お腹の大きなカサゴ”は、元の場所に戻っていました。しかし心なしかお腹は凹んでいます。シーズン中に7〜8回出産するとの事なのですが・・・次回は何時頃になるのでしょう?気になる所です。(by:GIBA) |
| 2002年 1月11日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 西南西10m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:10℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 14:45 | 09:21 |
| 風は有りましたが、暖かい一日となりました。秋の浜は多少白濁りが入ってきましたが、まずまずのコンディションでした。お正月も終わり、平日浜で見かけるダイバーもめっきり減ってきました。混み過ぎるのも困りますが、ガラ〜ンとして人が居ないのも寂しいですね。さて海の中ですが、極小イロイザリ?の”五郎君”は今日も健在でした。”江戸八君”も居ます。明日からの3連休きっと皆さんを楽しませてくれる事でしょう。最近スミレナガハナダイの幼魚があちらこちらで目に付きます。正面に黄色いコケギンポのSPが3個体居るのですが、1匹だけ背鰭に緑色の斑紋を持った個体がいます。種類が違うのか?雌雄の違いなのか?一寸気になっています。(荻島ログより) |
| 2002年 1月12日(土) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 西風4m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃: 4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:32 | 10:09 |
| とても暖かく穏やかな連休初日となりました。このお天気が3日間続いてくれると良いのですが・・・・・。西側にはウネリが残り、今日も全員秋の浜です。水温は相変わらず低いのですが、透明度が良く明るいので救われます。今日も”アサヒの根”から”正面際””左砂地”へと潜ってきました。アサヒの根のナガハナダイSPの所に、イズハナダイ属の一種が居ました。今日のガイドで、スタッフがそれぞれお客様にお見せしたものをご紹介します。サツマカサゴ・サザナミヤッコ・コケギンポSP・セジロノドグロベラ・アカオビコテグリ・ニラミアマダイ・ウデフリツノザヤウミウシ・ビシャモンエビ・イロイザリウオ:五郎君・ヒラメ・タツノイトコ・ウミテング2個体・イロイザリウオ:江戸八君・フクイカムリ・ホソウミヤッコ・ベニイザリウオ・カイメンガニ・ヨコシマエビ・カンムリベラ・ホシゴンベ・レンテンヤッコ・イサキの子供達・クダゴンベyg・ロボコン(コシオリエビの仲間)・ガラスハゼ・アカエイ・カスザメ2個体・イズカサゴ・ビシャモンエビ・イシヨウジ2個体・ムスメウシノシタ・イレズミハゼ・オキナワベニハゼ・ハナタツ茶・イワアナコケギンポ・アカホシカクレエビ・ウデフリツノザヤウミウシ・コロダイ・コマチテッポウエビ・アケウス・ムラサキゴカクガニ・ヒメサンゴガニの仲間・イソコンペイトウガニ・フタバゴイシガニ?・ネコザメの卵baby入り・ニシキカンザシヤドカリ等など・・・・・。 |
| 2002年 1月13日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃: 4℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:12 | 10:52 |
| 北風に変わり、秋の浜も多少波が出てきました。透明度も多少落ちた様な気がします。しかし、この低水温にも関わらず南方系の魚達が頑張っています。流石に個体数は減ったものの、ベラの仲間を始めとして、ヤッコ類やチョウチョウウオの仲間達も観察されています。今日はシテンヤッコとタテジマヤッコの確認が報告されました。また左梯子の下には、1cm足らずのミナミハコフグ幼魚も居たそうです。 |