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2001年11月 第 2週( 5日〜11日迄)

 2001年11月 5日(月)
天 候 曇り時々雨 ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜22℃
風 向 き 北東2m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 19℃:12℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率     30% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮)  7:36  13:02
 今日は秋の浜に2DIVEして、右トサか林と正面のスジクロを両方確認してきました。正面には3個体固まっているのですが、一匹は5cm位ありなかなか立派です。水深30付近のイソバナに、アカスジカクレエビが沢山付いていました。以前から、A・伊藤さんに情報は頂いてたのですが、今日始めてサガミツノメエビを確認してきました。1cm足らずの小さなエビですが、腰高のズングリした体型に複雑な柄?が入り、面白い奴です。ケイカイに潜ったスタッフがカミソリウオのペアを2組見つけてきたそうです。


 2001年11月 6日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜22℃
風 向 き 南南西11m 透 明 度  5m〜18m
気 温 (最高:最低) 22℃:19℃ 波 高 4,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮)  8:27 13:37
 夕べから南寄りの風が吹き始め、西側の海は大荒れになってしまいました。お陰で?秋の浜は波も無くとても良い状態でした。・・・と、言いたい所ですが、実は朝方大雨が降った為に土砂が流れ込んでしまい、透明度が落ちてしまいました。更にショックな事に、これには人為的な要因もかなり影響していたのです。秋の浜に向かう途中の道路工事が予算の関係でストップしていたのですが、最近になり再開しました。今日其処を通ると道路を跨ぐようにして一本の青いホースが・・・・・消火栓に繋ぐ位の太さのホースからは茶色い泥水が海に向かって吐き出されていました。空はとっくに晴れて青空だったのですが、何と!!道路工事現場に溜まった泥水をポンプで汲み上げてタレ流していたのでした。秋の浜に着いて沖合いを見ると、案の定、岸から50m〜100m位の所に幅20m位の真茶色の帯が出来ていました。山を削ったり、道路を掘り起こす時には、”浸透枡を掘って、其処に泥水が流れ込む様にする”ぐらいの、配慮が欲しいものですね。さて、気分を変えて海の話題です。今日も”右トサカ林””正面”に潜ってきました。トサカ林の上の方は、まるで暗雲が立ち込めた様な状態でした。時折、その雲の切れ間からイサキタカベの群れが湧き出てきます。今日も浅場で大きなソウシハギと遭遇しました。正面のガレ場に居るピンクフラッシャー(クジャクベラ)が、大分成長してきました。薄っすらと黒筋の見える個体もいます。何時もトゲミズヒキガを見ている穴の中に、クリアクリーナーシュリンプが2個体入っていました。浅場ではイサキの子供達をカンパチブリの子供達が、捕食の為に一生懸命追い掛けていました。


 2001年11月 7日(水)
天 候 晴れ ポイント:ケイカイ/秋の 水 温 19℃〜21℃
風 向 き 北東9m 透 明 度  8m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:11℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮)  9:32 14:24
 午前中の秋の浜は満潮時間と重なった事もあり、梯子7段位水面が上下するウネリがありました。と、言うわけで1DIVE目は西側のポイント”ケイカイ”に潜ってきました。この所西側は、秋の浜より1℃〜2℃水温が低めです。ケイカイで観察したものです。ハマフエフキボラシロタスキベラbabyヘラヤガラハリセンボントラフケボリタカラガイアサヒハナゴイフエヤッコダイシコクスズメダイホウライヒメジカミソリウオ♂♀アライソコケギンポトウシマコケギンポホシゴンベノドグロベラオレンジ色のヒトエガイトビギンポツユベラアカスジウミタケハゼ等など・・・。アサヒハナゴイは相変わらず元気です。始めにこの場所で見つけた時には、キンギョハナダイの♂に追い掛けられたり尾鰭が食い千切られたりしていたのですが、今では、キンギョの♀にちょっかいを出したり、♂を追い払ったりと、好き放題にしています。(笑) 午後は多少風が収まり潮も引いてきたので、秋の浜に潜ってきました。海の中は、昨日の泥が拡散した影響か?白濁りしていました。そのせいか、太陽が出ている割には、少し暗い様な気がしました。秋の浜で観察したものです。ミナミダテハゼクビアカハゼアカホシカクレエビイソギンチャクモエビミナミギンポクジャクベラカンナツノザヤウミウシクロイトハゼアカオビコテグリツマジロモンガラシャコトゲミズヒキガニクリアクリーナーシュリンプオキゴンベベニイザリウオコマチコシオリエビイサキの子供達サツマカサゴモクズショイヨコシマエビカンムリベラ等など・・・。


 2001年11月 8日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜20℃
風 向 き 東北東8m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 15℃:13℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率  20% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 10:59 15:57
 お天気はまずまずでしたが、北東の風が吹き気温は上がりませんでした。午前中、王の浜に潜ったチームの話では、「マツカサウオの数がめっきり減っている」との事でした。通常コースより1本左にある根の下に、200匹位群れている場所があったのですが、殆ど居なくなっていた!!との事でした。何処かに移動してしまったのでしょうか?それともエビ網が解禁になったので、網に掛かってしまったのでしょうか?後者でなければ良いのですが・・・・・。因みに、私は食べた事はありませんが、この魚、白身でなかなか美味だそうです。ところで秋の浜は、水温が少し下がってしまいました。此処暫らく、浅場は21℃をキープしていたのですが、今日は20℃になっていました。水深30m付近まで降りると、18℃と2℃程下がります。しかし、透明度は20m近くあって気持よかったです。フタイロハナゴイの近くで、久し振りににハリダシエビスを確認しました。左の砂地では、久々にカスザメも確認しました。以前にも野田浜で観察した事がありますが、ヒメイトマキボラが小指ほどの吻をサザエのフタの中にもぐり込ませ捕食していました。貝類も色々な食性や繁殖の仕方があって、調べるとなかなか面白いかも知れませんね。


 2001年11月 9日(金)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北東7m 透 明 度  7m〜15m
気 温 (最高:最低) 15℃:13℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  70% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 12:37  18:47
 朝から雨が降り、ドンよりした一日でした。おまけに北東の風が吹き、秋の浜は梯子5段位の波がありました。浅場はサージの影響で沈殿物が舞い上がり視界を悪くしていますが、水深15m付近からは思いの外透明度は良かったです。


 2001年11月10日(土)
天 候 ポイント:野田/王の 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北北東6m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 13℃:12℃ 波 高  3,0m 
日中の降水確率  70% 流 れ 無し
満潮:干潮 (長潮) 13:42   19:57 
 朝から雨風共に強く、ガイドチームは秋の浜を諦め、野田浜・王の浜に潜ってきました。野田浜は水路ぐらいまで多少サージがあるものの、思いの外透明度は良かったです。野田浜で観察したものです。ハマフエフキメジナホウライヒメジの子供達アカヒメジイタチウオゴンズイ玉産卵中のベニキヌツヅミガイミツボシクロスズメダイ沢山アマミスズメダイカザリギンチャクエビクマノミナカザワイソバナガニテンクロスジギンポイシヨウジテングダイイッテンチョウチョウウオキリンミノ・・・(私は見ていないのですが、他のスタッフの話に拠るとカミソリウオがあちらこちらに居たそうです。(゜o゜)ゲッ!!)王の浜は正面から多少波が入ってきますが、殆ど問題無く潜る事ができました。只、天候が悪いので水中はちょっと暗かったです。王の浜で観察したものです。クロユリハゼ幼魚達ハマフエフキコロダイサンゴガニの仲間マツカサウオアカマツカサテングダイアカヒメジハナウミシダにコマチコシオリエビレンテンヤッコガラスハゼマアジの群れタカベの群れムツの群れ少々・等など・・・・。明日は晴れて、東側が入れるといいですね〜。しかし、何故?週末にかぎって荒れるのだろう????


 2001年11月11日(日)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 13m〜18m
気 温 (最高:最低) 18℃:11℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (若潮) 14:24    7:36 
 昨日と打って変わって、気持ち良い青空が広がりました。しかし、風は変わりません。相変わらず北東の風で秋の浜は大きな波が有りました。しかし、昨日と比べると大分収まった感じで、今日はかなりのダイバーが秋の浜に集合していました。海の中は水深15m位まで多少サージがありましたが、比較的水は綺麗で気持ちよかったです。今日も”右トサカ林””正面”に潜ってきました。クダゴンベは相変わらず2個体健在でした。ザラカイメンに付いているクシノハカクレエビが、卵を持っています。正面の水深25m付近には、大小のウデフリツノザヤウミウシが居ました。小さい方は1cmにも満たない個体でとても可愛かったです。岸近くの亀裂には、小指の爪ほどのマツカサウオのbabyが居ました。これからの時期、イザリウオ類の数ミリサイズが出始めます。目をマクロに切り替えて、皆さんも是非捜してみてください。見つけた時の感動は、個体の大きさに反比例しますよ。(笑)