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2001年08月 第 5週(27日〜9月02日迄)
| 2001年08月27日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜27℃ |
| 風 向 き | 南南西3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 31℃:23℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 13:13 | 17:03 |
| ケイカイに潜ったスタッフの話では、透明度20m、水温が28度近くあったそうです。秋の浜は、午前中水深28mを境にして凄いサーモクラインが入っていました。私はちょっとビビリが入り、その下には行かなかったのですが、聞いた話に拠ると17℃台だったそうです。10度以上の水温の開きは凄いですね。さて今日も色々と出物がありました。まずラッキーだったのは、1本目のウミガメの出現。エントリーして右方向に少し進んだ所で、ちょっと小振りのウミガメと遭遇しました。いつもは、ダイバーに気付くとすぐにダッシュして消えてしまうカメですが、今日の個体は私達と目が合ってもゆったりと泳ぎ回り、全然逃げる素振りがありませんでした。昨日保育士伊藤さんからナガハナダイSPの情報を貰い確認してきました。”淋しい根”の上に居る個体とほぼ同じ大きさの筋違いスジハナダイ(グローバルのみの呼称)が、何と!水深28mに居たのです。今まで30m以浅での出現記録は無く、とても貴重です。一昨日から田島さんご夫婦が観察している、セトリュウグウウミウシも確認してきました。近くで見るとかなりド派手なウミウシで、勿論大島では初出現と思われます。更に左砂地では、久々のメガネウオとも遭遇しました。そして極めつけはイトヒキアジ幼魚・・・これも数日前から出現が確認され、田島さんのビデオでも見せて頂いたのですが、岸近くの水面近くを8〜10個体が回っているそうです。今日は私も合計5個体確認しました。銀色に輝く菱形の体型に40〜50cmはあると思われる糸状の鰭をたなびかせて泳ぐその姿は、とても美しく感動的でした。しばらく観察していたタナバタウオの卵は、昨日ハッチアウトしてしまいました。今日は有馬チームが正面水深15mでニタリと遭遇したそうです。私はず〜っとりクエストを受けているのですが、ニアミスばかりです。 ううぅぅ〜!! |
| 2001年08月28日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜/ケイカイ | 水 温 | 24℃〜27℃ |
| 風 向 き | 東風2m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(長潮) | 15:03 | 19:09 |
| 今日も良いお天気でしたが、海の方は西も東も多少ウネリが入っていました。天気図の下の方に台風があるのですが、とてもこの影響とは思えません。なんの?ウネリなのでしょう・・・? さて、水中ですが・・・水温はかなり高めです。特に西側は昨日他のスタッフから聞いたとおり、27℃以上有りました。今までに大島の海で経験した中では最高水温です。秋の浜正面のクマノミが、5回目の産卵をしているところに遭遇しました。ガイド中に見られる事は滅多に無く、とてもラッキーでした。数日前から観察されているのですが、岸近くの水面にイトヒキアジが回っています。滅多に見る事が出来ない魚なので、暫らく居てくれるといいですね。ケイカイでは久し振りにニラミハナダイに逢ってきました。しかし今日は、数百匹のキンギョハナダイに混じり、右へ左へと泳ぎ回っていたので見付けるのに15分以上掛かってしまいました。ニラミハナダイを見るのは、”ウィリーを探せ”よりも数十倍難しかったです。岸近くではウミガメとも遭遇しました。昨日に続き、2日連続ウミガメに遭遇するのも大変珍しい事です。 |
| 2001年08月29日(水) | ||||
| 天 候 | 雨・曇・晴 | ポイント:秋の/野田 | 水 温 | 19℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:23℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 15:48 | 08:02 |
| 早朝で秋の浜”右トサカ林”へ行ったのですが、イサキ・タカベ・マアジ・メジナの群れが凄かったです。”ゴロタ斜面”の始まりから”トサカ林”の奥まで、群れが途切れず魚で埋め尽くされていました。2DIVE目には正面で20匹程のヒレナガカンパチとも遭遇しました。幼魚も多いですが、回遊魚の群れと会う確率もかなり高くなってきました。秋の浜正面の水深26mに4cm程のハナミノカサゴbabyが出現しました。身体も鰭も透き通り、とても可愛かったです。イシガキフグが妖しい行動をしていました。明らかに♀と思われるお腹の大きな個体を、一回り小さな♂?が執拗に追いかけていました。運が良ければ、イシガキフグの産卵行動も観察出来るかも知れません。3本目に潜った野田浜では、とても興味深い光景を目にしました。ゴロタの間に種類の違う貝がくっ付いていたので、不信に思って手に取って剥がしてみると、何と!!イトマキボラの仲間がゴルフボール大のサザエを捕食している所でした。すでに殆ど食べ尽くされ、私が見た時にはほんの僅かの肉片が残っているだけでした。よくこの手の貝がヒトデやカニを食べているのは目撃するのですが、同じ仲間の巻貝を襲うとは驚きでした。しかしどの様にしてサザエの蓋をこじ開けるのでしょう?タコと同じ様に包み込んで窒息させるのでしょうか?不思議ですね。 |
| 2001年08月30日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ時々曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:23℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:17 | 08:56 |
| 今日は久し振りにキ○マのリクエストを受け、”ハナダイの根”に行ってきました。前回行った時と比べ、少し賑やかになっている様に感じました。お目当てのキ○マハナダイは♂2個体、その他には、サ○ラダイ・イ○ヒキハナダイ・ス○ハナダイ・ナ○ハナダイ・ヤ○イトヒキベラ♀等を見てきました。2本目は正面にヤシャハゼを見に行ったのですが、外してしまいました。悔し紛れに?マ○ラのbabyまで降りてみましたが、これまた無駄足になってしまいました。トホホ!!・・・。しかし、”捨てる神あらば拾う神有り・・・?”ヤシャに降りる手前でツムブリ(レインボーランナー)が20匹近く回ってきたのは嬉しかったです。まだ未確認情報ですが、カスミチョウチョウウオが出現したそうです。大島の歯科技工士 T・加藤氏によると、右斜面の水深28付近で成魚を2個体確認したそうです。私の知る限りでは、ここ15年間大島で出現した記録は有りません。 |
| 2001年08月31日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 12m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 秋の浜 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:42 | 09:41 |
| 秋の浜には、台風12号の影響と思われるウネリが入り、浅い所は多少透明度が落ちていました。 と言っても、10m以上は見えそうですが・・・。 水深30m付近からサーモクラインが有り、水温が下がります。今日の3DIVEで見たものをご紹介します。 ムツ群れ・イサキ群れ・タカベ群れ・マアジ群れ・ヒラメ 80cm・クエ・テングダイ・レンテンヤッコ・マツカサウオ・イタチウオ・クロユリハゼ子供達・オキナワベニハゼ・セホシサンカクハゼ・イソギンチャクモエビ・卵を持ったアカホシカクレエビ・クロイトハゼ・ナガハナダイSP・ムチヤギにガラスハゼ・ヒレナガネジリンボウ・オキゴンベ・ニラミアマダイ・位・アカスジウミタケハゼ・セホシウミタケハゼ・ビシャモンエビ・未記載種黄コケギンポ・ハナタツ(以前はタツノオトシゴ)・イソギンチャクカクレエビ・クマノミとその卵・オシャレカクレエビ・タマゴイロイボウミウシ・ベニイザリウオ・シコクスズメダイ・モクズショイ・ツノダシ沢山・ソラスズメダイ沢山・大きなハタタテダイ・はしごのパイプにニジギンポ・オグロクロユリハゼ子供群れ?・スジハナダイ・ナガハナダイ・コブダイ幼魚・ロボコン(コシオリエビの仲間)・ルリハタ・マハタ幼魚・アカオビコテグリbaby・タツノイトコお腹に卵・フクイカムリ・ワニゴチ子供・水面にイトヒキアジbaby・イトフエフキ幼魚・トウシマコケギンポ・ノコギリヨウジ2cmbaby・イレズミハゼ・オハグロベラの放精放卵・ヨコシマエビ・メガネスズメダイ・ハナハゼ・カンパチ子供・イシガキフグ・マルクチヒメジ等など・・・。 |
| 2001年09月01日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ時々曇り | ポイント:秋の浜/ケイカイ | 水 温 | 24℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 午後少々 | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:06 | 10:19 |
| 昨日の天気予報では降水確率が高く、雨が心配だったのですが、薄日が射すまずまずのお天気でした。今日は秋の浜・ケイカイ・ケイカイと3DIVEしてきました。秋の浜ではエントリーしてすぐにイトヒキアジ5匹と遭遇!!お客様からリクエストを受けていたので、この出現はとてもラッキーでした。写真が撮れる程は寄れませんでしたが、ネジリンボウ・ヒレナガネジリンボウ・ヤシャハゼと、お目当ての共生ハゼも全て確認できました。”お代わり”の手前では、10匹以上のツムブリとも遭遇、”段落ちの壁”の上では、ウミガメにもゆっくり対面する事ができました。お客様と一緒に2〜3m位の距離まで近付いたのですが、全然逃げる気配も無く、餌を啄ばむ仕草まで観察できました。おまけに私達の目の前に10匹程のツムブリの子供達が現れ、ウミガメにまとわりついたのです。暫らく見ているとウミガメは呼吸をする為に水面に上がっていったのですが、ツムブリもその後を追って一緒に上がって行きました。この数分間の出来事は、此処がまるで海外の海であるかの様な錯覚を起こさせるに、十分なインパクトを持っていました。2本目に潜ったケイカイは流れも無く暖かで、滅茶苦茶 ”まったり”とした海で、ついつい調子に乗って”ヒゲダイの根”まで行ってしまいました。ヒゲダイに行く途中では10本位のイソマグロと遭遇・・・しかしイソマグロとの遭遇はこれだけでは無かったのです。何と!!2本目のケイカイでは、200匹・・・もしくは、それ以上のイソマグロと遭遇したのです。ニラミハナダイを探していると、目の前にいきなり銀色の個体が現れ、それが2本、3本・10本と数が増え、そのうち、もの凄い数の群れが目の前を川のように通り過ぎていったのです。1本が1m前後ですが、その数は半端では無かったです。透明度は左右に40m近く有ったのですが、12〜13秒の間、視界の端から端までもの凄いスピードで駆け抜けるイソマグロの群れで、埋め尽くされていました。私も25年以上潜っていますが、これだけの数を一度に見たのは初めての経験でした。しかし、1本目に楽々見られたニラミハナダイはとうとう探しきれず、ちょっと悔いが残るダイビングでした。(私のすぐ後に潜った荻島チームは、しっかり見てきたそうです。) |
| 2001年09月02日(日) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 25℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し(西側激流) | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:29 | 10:54 |
| 今日も秋の浜に2ダイブしてきました。1DIVE目”右砂地”〜”アサヒの根”コース。 2DIVE目は、”キビレの根”まで行ってきました。相変わらず水温は高く透明度も悪くないのですが、ここ数日間に比べると滅茶苦茶魚が少なかったです。1本目は取り合えずハゼ地帯に行ったのですが、端からターゲット(ライト)で引っ込んでしまいました。久し振りに確認して嬉しかったのは、コクテンカタギだけ。2本目はトサカ林でイサキやタカベの群れに囲まれる予定だったのですが、行けども行けども群れに当たらず、とうとう”キビレの根”まで足を伸ばしてしまいました。その間に見たものは、ホウキハタとキビレマツカサ3個体・ガーベラミノウミウシだけと言う、”泳げ泳げダイビング”になってしまいました。(お客様、ごめんなさ〜ぃ!!)しかし、これほどガラ〜ンとした海は久し振りでした。私だけ、昨日で運を使い切ってしまったのか?と不安になり、他のスタッフにも海の状況を聞いてみたのですが、やはり他のチームも出物が少なかったようです。 |