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2001年 8月 第 3週(13〜19日迄)
| 2001年08月13日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北北西3m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 11:21 | 16:18 |
| 今日も、秋の浜・野田浜・秋の浜と3DIVEしてきました。水温も高めで透明度も良いので気持ちがいいです。今海の中は、様々な稚魚で大賑わいです。殆どの種類の稚魚が観察されます。特に目立つのは、カワハギの幼魚で、1〜2cmの個体があちら此方に固まって群れています。網目模様に菱形の体型がなかなか可愛いです。ハタンポの幼魚も、浅い所に沢山います。透明な個体と、金色に輝いて見える個体と有り、胸鰭を水平に広げ泳いでいる姿はヘリコプターに似て面白いです。イシモチやネンブツダイの子供達も多いです。種の判別も不可能な透明の個体から、多少色付いてきた個体まで、様々なステージが観察されます。スズメダイの仲間・ベラ類等、細かく見ていくときりがありません。野田浜は最近よくシマアジの子供が回ってきます。今日も100匹近い群れと遭遇しました。夕方、ヒメテグリの産卵を観察してきました。成魚でも3〜4cm程と、小さいせいか?昼間はあまり目に入らないのですが、産卵の時間帯になると「エッ!!こんなに居たの?」と思うぐらいあちら此方から集まってきます。今日は3m四方の所で、♂3個体、♀は10個体以上を確認しました。しかしアカオビコテグリと違い、繁殖行動はちょっと淡白な様に感じました。アカオビ同様♀の前で♂は背鰭を広げ、一生懸命誘うのですが、数回アタックして”その気が無い”と判るとすぐに他の♀の所に行ってしまいます。それにしても彼らは仲間の居場所をどうやって感知しているのでしょう?移動中の♂を追って行くと必ず行く手には♀が居るのです。皆さん、不思議だとは思いませんか? |
| 2001年08月14日(火) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 32℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(長潮) | 13:29 | 18:26 |
| 朝から晴れ渡り、真夏日が戻ってきました。約10日振りの青空です。海の方も静かで波も無く、とても良いコンディションでした。野田浜は相変わらず、シマアジの子供やショッパチ(カンパチの子供)が回ってきます。今日はお天気が良かったので、アーチを抜けた所に群れているネンブツダイの子供達が陽の光を反射し、とても綺麗でした。秋の浜も明るくてとても気持ちが良かったです。右砂地入り口でニタリと遭遇しました。私が気付いた時には、目の前4〜5mまで接近していました。久し振りに見たメタリックなボディーは、なかなか精悍で格好良かったです。正面のニラミアマダイが、また卵を持っていました。今日もヒメテグリの産卵を見てきました。畳一枚分程の世界で繰り広げられるドラマ、人間社会にも共通しそうな場面も有り、なかなか面白いですよ。 |
| 2001年08月15日(水) | ||||
| 天 候 | 薄曇 | ポイント:秋・野・ケイ | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:22℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 15:13 | 20:08 |
| 今日は体験2DIVEを含めて5DIVE、今シーズン最多記録です。しかし、海が暖かいので潜るのも苦になりません。秋の浜は右トサカ林に行ってきました。トサカ林の中もマアジの群れで埋め尽くされていました。正面のクマノミが4回目の産卵をしました。荻島チームがニタリ2個体と遭遇したそうです。少しずつ遭遇率が上がってきた様な気がするのですが、昨年の様なニタリフィーバーは起きるのでしょうか?期待したいですね。ケイカイは久々にブラザーズロックまで行って来ました。高い根の上からまるで滝の様に降り注ぐタカベや、根の形が判らなくなってしまう程のイサキの群れに圧倒されてしまいました。ブラザーズロックにはヒゲダイも3個体いました。 |
| 2001年08月16日(木) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 16℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 31℃:23℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:05 | 21:15 |
| 朝からとても良いお天気でした。しかし、台風11号の動きが気になります。まだ影響は出てきていませんが、明日以降注意が必要です。さて、今日の海ですが、西側は透明度が落ちてしまいました。10m前後しかありません。秋の浜は水深30mを過ぎた辺りから極端に冷たくなり、水温計を見てビックリしてしまいました。その代わり透明度は30m以上有りました。野田浜は至る所に凄い数のネンブツダイが群れています。秋の浜は、マダラハナダイのBABYを確認に行って来ました。小さくてとても可愛いのですが警戒心が強く、すぐに亀裂に隠れてしまいました。キシマハナダイのBABYも大分育ってきました。3cm位ありそうです。水深7〜8m付近から25m位まで、孵化したての稚魚が海底一面を覆っていました。左の梯子の近くでもタナバタウオが卵を守っていました。近付くとサッサッ!と周囲の岩陰に隠れるのですが、心配そうにこちらの様子を窺う仕草がいじらしかったです。今日もニタリが出たそうです。グローバルでは、2チームが遭遇しました。 |
| 2001年08月17日(金) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:ケイカイ/秋の浜 | 水 温 | 22℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:23℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 16:45 | 9:35 |
| 今日も晴天に恵まれました。しかし、風が北東なので比較的過ごし易かったです。週末を前にして、台風の動きが気になりますが、今日のところは何処も問題なく潜れました。只、透明度が落ちてしまいました。滅茶苦茶悪いと言うわけではありませんが、群れも多くて面白いのに一寸ガッカリです。秋の浜は至る所でトラフナマコが放精放卵をしていました。海底から”にょっきり”と立ち上がり身体を左右に揺すりながら♂?は白い糸を引く精子?を、♀?は少し赤みがかった細かい粒子の卵?を噴出していました。水深20m付近では、岩の上にオオアカヒトデがまるで椅子の足の様に立ち上がり、やはり放精放卵をしていました。しかし、ヒトデの場合は体中から白いモヤモヤしたものが湧き出てきます。もしかすると、彼らは体全体が生殖器なのでしょうか?私は気付かなかったのですが、荻島はラッパウニの放精放卵を確認したそうです。透明度が悪い一因は、これらの繁殖行動に有るかも知れませんね。又、ニタリとニアミスをしてしまいました。水深20mで他のチームと二手に分かれたのですが、左に向かったチームは大きなニタリと遭遇したそうです。私のチームは右にベニイザリウオを見に行ってしまい、ニタリは見逃してしまいました。ベニイザリのリクエストも受けていたのですが、「ニタリも見た〜い!!」と言われていたので一寸ショックでした。ニラミアマダイ(ジョーフィッシュ)の卵の目がだいぶハッキリしてきました。ハッチアウトも間近な様です。 |
| 2001年08月18日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜25℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:22℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:21 | 10:25 |
| 台風11号の影響か?風が強く、秋の浜はバシャバシャでした。西側にも波が回りこんで、コンディションは何処も良くありません。しかし、めげずに2DIVEしてきました。普段エントリーする秋の浜の右側は、浅場が殆ど白い泡で視界ゼロの状態でした。左の梯子の下は左程問題ありません。一本目右のトサカ林に行ってきました。” 何時もの場所に縞々ソウシイザリウオが出たヨ ”との情報を得て行ってみたのですが、判りませんでした。その代わりお腹の大きい♀と思われる40cm位の個体とそれに寄り添う30cm位のソウシイザリウオが居ました。昨日確認したジョーの卵は、ハッチアウトしてしまった様です。相変わらず、マアジやタカベ・イサキの群れは多いです。段を上がった所には、数百匹のゴマサバが群れ、これもなかなか見応えが有ります。 |
| 2001年08月19日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:野田浜 | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北東8m | 透 明 度 | 2m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:19℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | サージ強 | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:55 | 11:13 |
| 台風11号の影響で、潜水不可となってしまいました。秋の浜は梯子の下まで真っ白になっています。かろうじて潜れそうだった野田浜に数人のお客様を連れ、エントリーを試みたのですが、ガイドロープが終わる所で透視度が0に近く止む無く引き返しました。その後、状況を見る為に一人でアーチまで行ってみたのですが、アーチに向かう壁の所で5〜6m前後するサージが有りました。アーチを抜けた所では10m程に抜けるのですが、海藻や砂が舞い上がりとても楽しめる海ではありませんでした。台風情報によると11号は北に進路を変えたようです。21日(火曜日)辺りに四国・中部地方に上陸しそうな雰囲気です。大きな災害にならないよう願っています。 |