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2001年 8月 第 2週( 6日〜12日迄)
| 2001年08月06日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北風4m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 18:52 | 12:18 |
| 数日前までの猛暑に比べると、とても過ごし易い一日でした。海もなかなかのコンディションで快適でした。午前中、野田浜に2DIVEしたのですが、腰ぐらいの水深の所にオヤビッチャやカゴカキダイ・イシダイ・メジナ等の子供達が沢山居て、まさに”本格的シーズンの到来”と言う感じがしました。私達より少し前に潜ったチームは、”タカノハハイツ”の穴の中で大きなモロコを見たそうです。”アオブダイの穴”の前で見ていた大きなコロダイは、”ワイヤーロープの溜まり”に居ました。1m位まで近付いても全然逃げる気配も無く、”ボー”っとしていました。タカノハハイツの向井側の根の上が妙に騒がしいので覗いてみると、100匹以上と思われるメジナの群れが食事をしている真っ最中でした。普段あまり見向きもされないメジナですが、これ位の数でまとまるとかなり見応えがあります。夕方、秋の浜に潜り、先日スタッフの有馬が見つけたイバラダツをビデオに収めてきました。このタツノオトシゴの仲間は、その名の通り全身にトゲトゲが有り、良く見かけるハナタツ(前はタツノオトシゴと呼んでいたもの)と比べ、かなり吻が長いのが特徴です。今までの大島での観察例では、水深25m以浅では出た事が無く比較的深い所に棲息する種類と思われ、年に数個体出るかで無いかの貴重な奴です。先日、”ニラミアマダイがお引越しをしていた”と、このスタッフログの中でご紹介しましたが、どうやら岸に向かって左に居た個体ではなく、他からやってきた個体のようです。このジョーフィッシュが居る場所を、私達は、”おはぎの岩”と呼んでいるのですが、今までこの岩の上では2個体(岩の下でも2個体)しか確認していませんでした。それが今日行ってみると、何と!3個体になっているのです。しかも、新しい穴に居る個体は、しっかりと卵を咥えていました。更にこの卵には小さな黒い目が見えていました。何時?誰が?この新しい巣穴を掘ったのか?またこの卵を咥えた個体は何処からやってきたのか?謎です。 |
| 2001年08月07日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:野田/ケイカイ | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 13m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 19:16 | 12:48 |
| お陽様が無いのは一寸淋しいのですが、とても過ごし易い一日でした。海の方も、暖かく透明度もそこそこのなかなか良いコンディションでした。今日は野田浜・ケイカイと続けて2DIVEしてきました。野田浜のアーチの中では、1m弱のクエがホンソメワケベラのクリーニングを受けていました。余程ホンソメのクリーニングが気持ち良いのか?私達が3m位まで近付いても逃げようとしませんでした。アーチ周辺は、今日も孵化したての稚魚で埋め尽くされ、それを忙しげに数ペアのイサキ・シマアジ(子供)コンビがパク付いていました。最近ハマフエフキの数が増えた様な気がします。アーチに向かう壁の前には、大きな個体が6匹も居ました。ケイカイのエントリー口には、ムツの子供達とアカカマスの子供達が沢山群れています。今日は帰りがけに水路の入り口付近で、30匹程のショッパチ(カンパチの子供)とも遭遇しました。昼間スタッフが、秋の浜の転石にアカオビコテグリの子供が何匹居るか?数えてきました。5m四方の範囲の中に、5mmにも満たないbabyから1,5cm程のサイズまで7個体居たそうです。 |
| 2001年08月08日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 20℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:24℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 19:41 | 13:15 |
| 今日も、過ごし易い一日でした。海も穏やかで暖かく気持ちがいいです。野田浜2DIVE・秋の浜・野田浜セミナイトと合計4DIVEしてきました。秋の浜は久し振りにウミトサカ林へ行き、ソウシイザリウオを見てきました。1個体だけでしたが、40cm近い大きな個体でした。”30の岩”には、フタイロニシキウミウシがまだ付いています。スタッフ有馬が見つけたイバラダツは、判らなくなってしまいました。アカホシカクレエビが、オレンジ色の卵を持っていました。セミナイトの野田浜は、クマノミのハッチアウト狙いだったのですが、数分の遅れで惜しくもチャンスを逃してしまいました。目的の場所に近付くと孵化したばかりと思われる稚魚が沢山漂い、嫌な予感がしました。案の定着いてみると、昼間岩肌にビッシリあった卵は”もぬけの殻”綺麗さっぱり無くなっていました。ガイドロープが終わる所の凹みに、クリアクリーナーシュリンプが居ました。 |
| 2001年08月09日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:野田/秋の浜 | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:25℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 20:07 | 13:42 |
| 野田浜は静かですが、秋の浜は多少ウネリが有り、梯子近くでは沈殿した海藻が舞い上がっていました。今日もサンセットDIVEに行ってきました。アカオビコテグリは、♂1対♀3と、♂1対♀2の2グループが居ました。しかし、♂は何時もの様に一生懸命♀を誘うのですが、今ひとつ♀の乗りが悪く、なかなか放精放卵までいきませんでした。結局、30分程で上がったのは、2回だけ、、、私が卵まで確認できたのは一回だけでした。周囲に邪魔する♂も無く、今ひとつ迫力には欠ける産卵ショーでした。それに引き換え、オハグロベラは凄いです。一つの岩に20〜30匹の♀が居て、我もわれもと言う感じで、♂の誘いを待っています。一番忙しい♂は、2〜3秒に一回の割で放精しているのではないでしょうか?見ていてその絶倫ぶりには、皆、脱帽してしまいました。 |
| 2001年08月10日(金) | ||||
| 天 候 | 薄曇 | ポイント:ケイカイ/秋の浜 | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:25℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 8:00 | 14:10 |
| 久し振りに情報集めで潜ってきました。・・・と言っても半分は人の情報の確認?ですが(笑)・・・。右に又、”縞々ソウシイザリウオ(歯科技工士・加藤氏情報)が出現しました。前回最後に確認した場所のすぐ近くでした。”左砂地ゴロタ”にモンガラ系の幼魚(スタッフ情報)が居ます。なかなかシャイで近付かせてもらえませんが、3cm位の可愛いやつです。アカオビコテグリの幼魚が付いている転石にアライソコケギンポのbaby(スタッフ情報)が流れ着いています。3cm位の個体で、何時も石の上に”ちょこなん”と乗って、周囲をキョロキョロ見回しています。”左の砂地”で新たにヒレナガネジリンボウのペアを見つけました。その近くには1,5cm程のbabyヒレネジもいました。”段落ちの壁”を上がった所の砂溜まりには、5mm・1,5cm・3,0cmとそれぞれサイズの違うヤマドリが3個体居ました。浅場のゴロタの下では、ナカハラタナバタウオが卵を守っていました。卵にはしっかりと目が見えて、もうそろそろハッチアウトしそうです。更に浅い所のゴロタの隙間に、メガネスズメダイの1cmサイズが居ました。頭部のオレンジが鮮やかでとても可愛かったです。秋の浜正面でニタリが出たそうです。ケイカイではウミガメと遭遇しました。 |
| 2001年08月11日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り後雨 | ポイント:秋の浜/野田 | 水 温 | 22℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北風1m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:25℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 8:51 | 14:39 |
| 短時間ですが、久し振りに激しい雨が降りました。海の中は暖かく透明度も良いのですが、お天気が悪いので少し暗く感じました。野田浜と秋の浜で観察した生物をご紹介します。 ツマジロモンガラ・ネコザメ1m・ヒラメ60cm・イタチウオ・イサキ群れ・オトメウシノシタ・ナカザワイソバナガニ・コロダイ・食事中のメジナ大群・お腹に卵を持ったイシヨウジ・コガネスズメダイbaby・ベンケイハゼ(野田浜) マアジ群れ・タカベ群れ・ヘラヤガラ・イサキ大群・縞々ソウシイザリウオ・ガラスハゼ・フタイロニシキウミウシ・ダイダイヨウジ・ニラミアマダイ・ビシャモンエビ・未記載種の黄コケギンポ・ハナタツ(タツノオトシゴ)・ミナミギンポ・フトユビシャコモドキ・♀ベニイザリウオ・トウシマコケギンポ・ヨコシマエビ・カツオ群れ・ヤマドリ・ゴマサバ群れ(秋の浜) 等など・・・。 数日前から卵を守るナカハラタナバタウオを観察していたのですが、今日そのハッチアウトを見る事ができました。クマノミと比べるとかなり卵も小さく特に色も無いので地味ですが、始めてみた光景だったので嬉しかったです。その10分後には、浅場のクマノミもハッチアウトし、短時間で二種類のハッチアウトを観察する事ができました。有馬チームは、今日も左の砂地でニタリと遭遇したそうです。 |
| 2001年08月12日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 9:56 | 15:16 |
| 秋の浜、”右トサカ林”〜”正面”と、”正面”〜”左砂地”と2DIVEしてきました。一昨日、加藤氏の情報で確認した縞々ソウシイザリウオは、今日も同じ岩に付いていました。体色が少し濃い様に感じたのですが、微妙に色は変わるのかも知れませんね。日増しに魚影が濃くなっている様に思います。イサキ・マアジ・タカベの群れはもとより、ゴマサバ・ネンブツダイ・トウゴロウイワシ等も群れ、荻島チームは数百匹のブリの群れとも遭遇したそうです。おまけにニタリ2個体も同時に出現・・・・大興奮で海から帰ってきました。久々にミヤケテグリ(保育士:伊藤さん発見)も出現しました。3cm位の♀ですが、とても色が綺麗です。先日見つけた、ヒレナガネジリンボウの1,5cmも健在でした。 |