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2001年07月 第 4週(23〜29日迄)
| 2001年07月23日(月) | ||||
| 天 候 | 晴天(大暑) | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜23℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 10m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 32℃:26℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 19:34 | 12:55 |
| 強い日差しに、セミの声、まさしく夏本番。暦の上でも”大暑”とあり、♪♪暑中お見舞い申し上げ〜ます♪の時期となりました。しかし、海の中とのギャップが大きいですね〜。水中はまだドライでも良いくらいで、困ったものです。さて今日は先日居なくなってしまったエリマキエビを、お客様の情報を元に再確認してきました。始めに見た所から30m以上離れ多少大きい気もするので、同一個体ではないかも知れませんがいずれにしても居る事が確認でき嬉しかったです。しかしどちらのスナイソギンチャクにもドフラーニアシュリンプは、見当たりませんでした。今日から水中カメラマン吉野雄輔さんがお見えになりました。目的は、幼魚達と産卵の撮影。早速、夕暮れダイビングで産卵を撮りに行ってきました。帰りがけ、目の前の岩の上にそそり立つ物が・・・・・?よく見ると大きなアカオニナマコが2個体で放精放卵をしていました。目いっぱい背伸びをするように身体を伸ばし、口先から白いモヤモヤした精子or卵子を放出していました。この個体の他にも、あちらこちらでニョキニョキと突っ立ったアカオニナマコが居て、ちょっと異様な感じがしました。しかし面白いものですね。年に一回 (・・・と思われる)満潮時間を狙って、皆同時にあちらこちらで放精放卵を始めるのです。何が引き金となるのか判りませんが、彼らには彼らなりのシグナルを持っているのですね。 |
| 2001年07月24日(火) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:ケイカイ/秋の浜 | 水 温 | 19℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 7m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 32℃:26℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 20:09 | 13:37 |
| 今日は1本目ケイカイ、2本目秋の浜と、2DIVEしてきました。午前中ケイカイに入ったのですが、岸近くは透明度が20m位有り、水温も高くてとても気持ちが良かったです。”正面の壁”辺りから濁った冷たい潮が入り、流れも掛かってきました。根のトップではニシキベラやホンベラが放精放卵をしていました。しかしその近くには何匹もメジナがたむろし、放精放卵した卵を食べようとチャンスを窺っていました。秋の浜は透明度が10mを切ってしまいました。水深30を過ぎると水温は多少下がりますが、透明度は良くなります。しかし、上に厚い濁った層がある為に、とても暗く感じました。 |
| 2001年07月25日(水) | ||||
| 天 候 | 晴 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 西風3m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 33℃:26℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | ケイカイ激流 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 7:38 | 14:17 |
| 台風6号の進路が気になります。このまま北上を続ければ、伊豆諸島直撃の可能性大です。東に逸れてくれれば良いのですが・・・。今週末がちょっと心配ですね。相変わらず陸上は鬼の様な暑さです。しかし、水温は冷たく、透明度も今ひとつです。今日は久々に”おかわり”をしてきました。”おかわり”をしてすぐの所にシマキツネベラの幼魚が居ました。3cm程の個体でとても可愛かったです。暗かったせいか?ハナダイ関係はキシマとサクラダイ・イトヒキが数匹目に付いた程度でした。おかわりの手前には、手のひらサイズの可愛いマトダイが居ました。”段落ちの壁”にベニイザリウオが2個体付いているのですが、♀と思われる方はお腹がパンパンに膨れていました。すぐ隣に寄り添うようにして、半分程の大きさしかない♂(多分?)が居ます。そこから15m程離れた所にも別のペアが居ます。こちらも片方はお腹が大きく、卵を持った♀と思われます。 |
| 2001年07月26日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 10m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 8:35 | 14:56 |
| 久々に過ごし易い一日でした。しかし、台風が気になります。東側に逸れて行きそうですが、どの程度影響が出るのか?ちょっと心配です。秋の浜はほんの僅かですが、ウネリが入っていました。そして、相変わらず透明度が良くありません。おまけに下の方は冷たいです。(これじゃ〜誰も来なくなっちゃいますね〜。O(><)oヤバイヤバィィ)しかし、ダイバーにとってそんな厳しい海でも(大袈裟?)魚達にとっては、今が春。お腹にパンパンの卵を抱えた雌達が、今か今かと雄の誘いを待っています。水深15m位までの海底は孵化したての稚魚で埋め尽くされ、それを捕食する為にイサキがパクパクと口を動かしながら縦横無尽に泳ぎまわっていました。今日の秋の浜2DIVEで観察されたものです。カモハラギンポ・マアジ群れ・ヒラメ(70cm)・尾の無いアカエイ・産みたてのアオリイカ卵・ヒラタエイ沢山・カスザメ・ニラミアマダイ・ハナタツ・モクズショイ・ベニイザリウオ・ヤマドリ・アオヤガラ子供・ツマジロモンガラ・コガネスズメダイ群れ・マダイ・ハナハゼ・オルトマンワラエビ・クロイトハゼ・大きなワニゴチ・カイメン被ったフクイカムリ・アカシマシラヒゲエビ・コブダイ幼魚・卵を守るマツバスズメダイとセダカスズメダイ・ヨコシマエビ等など。スタッフの有馬が野田浜でコブヌメリの産卵を観察してきました。まだ雄が成熟しきってないのか?アカオビと比べ、今ひとつ迫力が無かった様です。水路を出た所で、大島ではあまり見られないシマウシノシタを確認したそうです。 |
| 2001年07月27日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:野田浜 | 水 温 | 18℃〜20℃ |
| 風 向 き | 北北東8m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:21℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 9:42 | 15:18 |
| 台風6号の影響が出てきました。秋の浜は赤旗が上がり、遊泳禁止になっています。無理をすれば潜れない事もなさそうですが、監視をしている消防の方達の手前もあり、潜るのは断念しました。野田浜は多少北側から波が回ってきますが、特に問題無く潜れました。流石に岸近くの水は良くありませんが、水路を抜けた辺りからは、サージも殆ど無く透明度も10m以上ありました。相変わらず大きなハマフエフキは人懐っこく付きまとってきます。岩棚の亀裂や凹みでは、ミナミハコフグの1cm弱の幼魚を、合計6個体確認しました。”タカノハハイツ”には大きなテングダイも居ました。 |
| 2001年07月28日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:野田浜/ケイカイ | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北風8m | 透 明 度 | 6m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:22℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | サージ有り | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 11:07 | 16:31 |
| 台風6号は東に逸れ直接の影響は無くなりましたが、ウネリは残ってしまいました。秋の浜は見た目より水中の方が悪いと言う、珍しい状況です。エントリー・エキジット用の梯子の下は海藻が舞い、透明度が殆ど無い状態だったそうです。水深30m付近ですでにナイトの様だったと他のスタッフが嘆いておりました。西側も浅い所はサージが入り、かなり厳しい海でした。水温は23度と安定していたのですが、ケイカイは沖に出るほど透明度が落ちて、ニラミハナダイを探すのも断念してしまいました。明日は風が落ちそうなので、少しは期待が持てそうです。 |
| 2001年07月29日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜23℃ |
| 風 向 き | 西南西3m | 透 明 度 | 8m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:25℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | サージ有り | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 13:08 | 17:50 |
| 昨日まで吹いていた北東の風は収まったのですが、まだウネリは残っています。秋の浜の梯子の側は、1m以上沈殿した海藻がまるで積乱雲の様に海底から舞い上がっていました。しかし、少し沖に出ればサージも無くなり、透明度も良くなります。”左の砂地”の転石に、可愛いヤマドリ?のBABYが2個体居ました。一匹は1cm弱の個体でとても可愛かったです。今、あちらこちらでマツバスズメダイが卵を守っているのですが、たまたま近くに居た50cm近いイシガキダイ(クチジロ)が、10匹程のマツバスズメダイに凄い勢いで追い掛けられているのを目撃しました。これは”モビング”(小さな魚が自分達のテリトリーを守る為に、大きな魚を集団で追い払う行動)と呼ばれる行動と思われます。イレズミハゼやベンケイハゼのお腹がパンパンに膨れて、オレンジ色の卵が透けて見えていました。水深18m付近では、オグロベラの♂が喧嘩をしていました。冬場に見た時にはくすんだ色をしていたのですが、今は綺麗なグリーン色をしています。”段落ちの壁”を上がった所で巨大なソメンヤドカリを見つけました。大きなベニヒモイソギンチャクを12個も付けた豪華な宿で、直径が15cm近く有りました。有馬チームがニタリと遭遇しました。二週間ぶりの出現です。この他に、今日見た生物をご紹介します。マアジ群れ・ネジリンボウ(ヒレナガネジリンボウbabyと同居)・アヤメカサゴ・アケウス・コマチテッポウエビ・オキゴンベ・ニラミアマダイ・ビシャモンエビ・未記載種コケギンポ・クマノミの卵・イソギンチャクモエビ・コマチコシオリエビ・ハナタツ・タツナミガイの目・ベニイザリウオ2個体・タヌキベラ・ウミシダヤドリエビ・コブダイ幼魚・フクイカムリ2個体・はぐれブリ・コノハガニ・イサキ群れ・オキナワベニハゼ・コクテンベンケイハゼ・ノコギリヨウジ・イレズミハゼ・モクズショイ・ヨコシマエビ・・・等など。 |