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2001年 7月 第 2週( 9日〜15日迄)

 2001年07月09日(月)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 西南西3m 透 明 度  6m〜10m
気 温 (最高:最低) 29℃:22℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率     0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 19:55  13:09
 相変わらずお天気は良いのですが、秋の浜の透明度は更に悪くなってしまいました。午前中、”右トサカ林”テングダイの群れを撮りに行ったお客様は、あまりの水の悪さに「 マクロにしておけば、良かった〜!」と、嘆いておりました。浅場は小タカベマアジの子供が沢山居ます。しかし、”突然!!目の前に現れては、消えていく”そんな感じでした。昨日も、アカオビコテグリの産卵を見に、サンセットDIVEに行ってきました。前前日の失敗を教訓に多少時間を早めてエントリーしたのですが、産卵ポイントに着いた時には、すでに始まっていました (いきなり目の前で♂♀が上昇を始めた) 。その後、一回だけ放精放卵が確認できたのですが、暗くなってしまい産卵は終了してしまいました。もう少し、♀が成熟してくれば放精放卵の回数も増えると思うのですが、まだ勢いが足りないような気がします。上がり際にタツナミガイのHシーンを確認しました。それは、とてもこの場では説明できない内容の交接シーンでした。もし、興味のある方は潜りにいらした時に、「タツナミガイのHが見た〜い!!」とスタッフに囁いてください。(笑) 


 2001年07月10日(火)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜22℃
風 向 き 西南西5m 透 明 度  8m〜12m
気 温 (最高:最低) 30℃:19℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 20:26 13:41
 朝から清々しいお天気でした。気象庁の発表はありませんが、完全に梅雨は明けたと思われます。(勝手にこんな事を言って、良いのだろうか・・・?)空気が乾燥しているせいか?日陰に入ると涼しくて気持ちがいいです。西側の海はウネリが取れ、透明度も回復しました。秋の浜の浅い所は、暖かい潮と冷たい潮が入り乱れています。久々に右の”bigジョー”を見てきました。相変わらずシャイな奴で、近付くとすぐに”ススッスー!!”と穴の中に引っ込んでしまいます。”右砂地”のヤシャハゼヒレナガネジリンボウは今日も元気でした。水深30m付近では、40cm近いイズカサゴが2個体で寄り添っていました。クマノミの卵に目が見えてきました。日増しに変化してくるので、毎回観察するのが楽しみです。卵と言えば・・・先日、このログでご紹介した、浅場のゴロタに産み付けてあった”タコの卵”は、きれいさっぱり無くなってしまいました。あの日は、そこらじゅうのゴロタがひっくり返されていたのですが、(おそらく素潜りの漁師さんのお仕事・・・?)ゴロタの下には其処で生活している様々な生物や生態が有り、環境が変わると生きていけなくなってしまうものも居るのですね。このタコの卵の件で痛感しました。私もゴロタの下が好きなのでよく覗きますが、気をつけなければと思いました。皆さんも、もしゴロタの下を覗いた時は、そのままそっと元の状態に戻しましょうね。


 2001年07月11日(水)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜23℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度  8m〜13m
気 温 (最高:最低) 31℃:22℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 20:58 14:12
 今日は昨日と打って変わり、とても蒸し暑い一日でした。海は西も東もとても良いコンディションでした。秋の浜の浅い所には、久し振りに綺麗な温かい潮が入ってきました。水深20m付近からは、多少冷たく濁った潮になります。右ゴロタ斜面では、マツバスズメダイの巣作りが始まっていました。30m四方がこのスズメダイに占領され、辺り一面が巻き上げられた砂煙で”視界0”に近い状態でした。”30の岩”には、フタイロニシキウミウシミアミラjuniorが付いていました。”段落ちの壁”には、♂♀と思われるベニイザリウオが、2個体で寄り添っていました。その近くには♂♀ハナタツも居ます。左の梯子周辺には、マアジが数百匹(千近い?)で群れていました。1匹は、12〜3cmの個体ですが、周囲をぐるりと取り囲まれるとなかなか迫力が有り、思わず「 おおぉ!! 」と唸ってしまいました。


 2001年07月12日(木)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜21℃
風 向 き 南風7m 透 明 度 10m〜12m
気 温 (最高:最低) 29℃:24℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮)  8:16 14:45
 完全に梅雨も明け、すでに夏真っ盛りと言うようなお天気でした。今日も秋の浜に、2DIVEしてきました。相変わらず透明度はあまり良くありません。しかし、浅い所は水温が高く気持ちが良いです。海底から50cm位までは孵化したばかりの稚魚で、前が見えないくらいです。岸近くの中層には、マアジが沢山群れてなかなか見応えがあります。右斜面では今日もマツバスズメダイが数百匹で、巣づくりに励んでいました。浅場の中層に群れているネンブツダイのお腹が大分大きくなってきました。時折♂に擦り寄って身体を小刻みに震わせる行動も見受けられます。夕べもお客様のリクエストに答え、サンセットDIVEに行ってきました。アカオビコテグリは合計5個体しか確認できませんでしたが、お客様のお陰で放精放卵は何とか見る事ができました。しっかり見たとまでは言えないのですが(薄暗かった為)、コウライトラギスの繁殖行動も確認しました。海底から数匹が同時に80cm程飛び上がり、放精放卵していました。タツナミガイもあちらこちらで繋がっていました。しかしこの時期、本当に海の中は”お盛ん”ですね。それを見て楽しんでいる私達も一寸変態チックな気もしますが・・・・(笑)


 2001年07月13日(金)
天 候 晴天 ポイント: 水 温 18℃〜20℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度  7m〜10m
気 温 (最高:最低) 30℃:24℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮)  9:16  15:24
 今日も暑い一日でした。多少風があるので気象庁から発表される気温は30度前後ですが、日向の実際の温度は34〜5度あると思います。海とは、全然関係無いのですが、先日なかなか興味深い光景を目撃しました。秋の浜からグローバルに戻ってくると、サービスの前の道路縁にしゃがんで何かを覗き込んでいる人達がいたのです。軽自動車が数台止まっていたので、たまたま此処を通りかかった人達だったらしいのですが、猫でも轢いちゃったのかな?と思い近付いて覗き込むと、何と!其処にはタイワンリスを捕まえたアオダイショウが居たのです。リスは普通の大人サイズ、アオダイショウは1m程の個体でした。何重にも巻きつかれて動きは取れませんが、リスはまだ生きていて一生懸命逃れようとしていました。大の大人が5・6人で囲んでいるのに蛇の方は、折角の獲物を逃がしてなるものかとその場を離れません。その内リスの頭に被りつきました。見ている人達は、「すげー!!」とか、「こんなの!飲み込めねーだろう!」とか「いや〜こいつら顎外せるから飲んじゃうんじゃないか〜」等と口々に言っておりました。私もあまりの凄まじい光景にその場を離れられず、ビデオ片手に事の成り行きを見守る事になったのです。この時の映像に興味のある方は、潜りにいらした時に声を掛けてくださいね。ちょっと残酷な気もしますが、自然界の厳しさと迫力が伝わってくると思います。


 2001年07月14日(土)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜22℃
風 向 き 南風8m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 30℃:23℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 10:31   16:16 
 毎日暑い日が続いています。秋の浜には沢山の島の子供達が遊びに来て、元気に飛び込みをしたり素もぐりをしたりしていました。もう夏真っ盛りと言う感じです。海はとても穏やかで、良いコンディションでした。今日は1DIVE目、”30の岩”から”正面”、2DIVE目、”正面”から”左砂地際”、そしてサンセットダイブと合計3本潜りました。相変わらず浅い所はマアジが沢山群れています。右の駆け下りにはソウシイザリウオが2個体付いていました。一匹は又お腹がパンパンになっていました。もう一匹は少し小振りなので♂かも知れません。ソウシは左砂地の”田中君の岩”にも付いていました。今日も正面の水深28付近にクチナシツノザヤウミウシが居ました。”25の岩”周辺には相変わらずアカヤガラが回っています。私は確認できなかったのですが、お客様情報で、ニラミアマダイが卵を持っていたそうです。クマノミの卵は大分成長し、銀色の目がしっかりしてきました。サンセットでは3チームでアカオビコテグリの産卵を見に行ってきました。今日は今までの中でもっとも確率が高く、皆平均で2〜3回の放精放卵を見る事ができました。この所、岩壁の下に、スズメダイの子供達が沢山居ます。皆1cm足らずで、とても可愛いです。特に私は、コガネスズメダイのBABYが気に入っています。皆さんも是非見てくださいね。(18:31)


 2001年07月15日(日)
天 候 晴天 ポイント:ケイカイ/秋の浜 水 温 19℃〜23℃
風 向 き 南西7m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 31℃:24℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (長潮) 12:01   17:36 
 朝から雲ひとつ無い青空が広がり、メチャメチャ暑い一日でした。久し振りに1DIVE目ケイカイに行ってきました。岸近くは水温が高く透明度も良かったです。少し沖に出ると濁ってきて水温が多少下がります。一週間程前まで台風4号のウネリが入り、西側は大荒れだったので、ニラミハナダイが消えてしまったのでは、、、、と心配していたのですが、アサヒハナゴイ共々同じ場所で健在でした。ただ少しシャイになっている様な気がします。♂になって一生懸命キンギョハナダイにアプローチしてたのに、振られ続けて元気が無くなってしまったのでしょうか?それとも種の違いに気付き、自分の”見境無しの性格”に嫌気が差したのでしょうか?いずれにしても居てくれたので、私としては少し”ホッ”としました。ミレニアムマツカサウミウシコガネマツカサウミウシは、まだ産卵をしています。水路の入り口では、30cm位のカンパチ5〜60匹に囲まれました。エントリー口にある岩には、シロウミウシが7個体も付いて産卵していました。秋の浜も岸近くは暖かい潮が入っていました。エントリーしてすぐの所のクマノミが産卵しているのを、スタッフ(ノリノリノーリ)が確認しました。しかし、夕方見に行った時には、数えられる程度しか産み付けられていませんでした。水深12mにある卵は、もうすぐハッチアウトしそうです。今日も夕暮れDIVEに行ってきました。アカオビの産卵は3箇所で確認できました。正面の12の岩にはタツノオトシゴ(ハナタツ)が3個体付いていました。