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2001年07月 第 1週(02 〜 08日迄)
| 2001年07月02日(月) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜19℃ |
| 風 向 き | 西風4m | 透 明 度 | 06m〜25m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:21℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:50 | 08:46 |
| この所、梅雨は何処へ行ったの?ってな感じの晴天が続いています。今日も暑い一日でした。海は西も東も静かで最高のコンディションでした。しかし、浅い所はメチャメチャ透明度が悪いです。水深16m位からスコ〜ンと抜けますが、水温がガタっと落ちます。この境目から少し降りた水深20m付近は、周辺の色合いが黄緑掛かっていてまるで薄い黄色のサングラスを掛けて物を見ているようでした。水面から水深16m位までの濁った水が、フィルターの役目をしていたのですね。週末にお客様から教えて頂いた、”ナガハナダイsp”を確認してきました。3cm弱のとても可愛い個体でした。正面の際30m付近では、1m程のナヌカザメに遭遇しました。産卵の時(冬場)以外はあまり浅場で見られないサメなので、この水深で出会えたのはとてもラッキーでした。昨日見逃してしまったアサヒハナゴイのBABYも確認しました。しかし、よく見ると尾鰭の下が欠損していました。何かにかじられてしまったようです。すぐに再生すると思いますが、ちょっと可愛そうでした。昨日、クマノミが今シーズン初めての産卵をしました。(三宅島バーディ川口氏確認!!)今日私もその場所を見てきたのですが、真っ赤な卵が産み付けられていました。其処とは違う場所のクマノミも、夫婦揃って岩肌の掃除をしていました。♀のお腹はパンパンで今にも産み付けが始まりそうだったのですが、私達に見られているのを嫌ってか?確認はできませんでした。クマノミの産卵も例年より早いような気がしますが、これからの観察が楽しみです。 |
| 2001年07月03日(火) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南南西8m | 透 明 度 | 6m〜30m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:21℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 16:37 | 09:30 |
| 朝から良いお天気でした。日差しは強いのですが、風があるので多少過ごし易かったです。 今日も秋の浜に行ってきました。相変わらず水深15m位まで暖かいのですが、透明度が5〜6mしかありません。その下は”スコ〜ン”と抜けて30m以上見えました。( 25の岩からアサヒの根が見える!!) しかし水温が16℃しかありませんでした。右砂地から正面へと潜ってきたのですが、水温が低い割にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ等が元気にホバーリングしていました。”落っこちそうな岩”の周辺ではホンソメワケベラが放精放卵をしていました。ところで、皆さんはマツバスズメダイが繁殖時期に♂♀でキスをしているのを、見かけた事はありませんか?秋の浜の水深15m以深にはこのスズメダイが沢山生息し、時期になるとあちらこちらで”ちゅっちゅ!!ちゅっちゅ!”とこの光景が繰り広げられています。今日、これと同じ行動をホンソメワケベラもしているのを確認しました(しかも、3回も)。2匹が、じゃれるように縺れ合って互いに向き合ったかと思ったら、いきなり吸い寄せられるようにキスを始めたのです。明らかに他のベラやカサゴの喧嘩の様な激しい噛み付き合いでは無く、2匹の回りには”あま〜いぃ!ムード”が漂っていました。o(^o^)oワォ!昨日岩肌を掃除していたクマノミ夫婦は、やはりあの後、産卵をしたようです。真っ赤な卵が産み付けられていました。 |
| 2001年07月04日(水) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南風4m | 透 明 度 | 7m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:22℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:16 | 10:10 |
| 暑い一日でした。秋の浜も相変わらずです。今日、左のアオリイカの産卵床の前で、面白い光景を目撃ました。ここは砂地が岸側に入り込んでいる場所なのですが、以前からダテハゼやクツワハゼ・ホシノハゼ等が多い場所です。今日そのホシノハゼが異様な行動をとっていました。全体に紫がかった妙に毒々しいホシノハゼが、クツワハゼに求愛?をしていたのです。どちらも10センチ近い個体なのですが、始めはただの追いかけっこをしているように見えました。しかし、その♂と思われるホシノハゼは近くに居るクツワハゼの前に回り込んでは、身体を”ブルブル”っと小刻みに震わせるのです。クツワハゼが動くと後を追いかけ前に回り込んでは、この身体を振るわせる行動を繰り返していました。左程クツワハゼのお腹は大きくなかったのですが、明らかにホシノハゼはクツワハゼを誘っているように見えました。ケイカイのキンギョハナダイに恋するニラミハナダイといい、海の中って意外と”乱れてる?”んだな〜と、変に関心してしまいました。(笑) アサヒハナゴイのBABYが見つかりません。もしかしたら食べられたかも・・・・・。 |
| 2001年07月05日(木) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜19℃ |
| 風 向 き | 西南西3m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 32℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 17:51 | 10:49 |
| 今日も真夏日でした。このまま梅雨が明けてしまうのでは、と思えるほどです。秋の浜は多少透明度が回復してきました。浅いところも10m以上見えます。イトヒキベラの繁殖行動が、激しさを増してきました。あちらこちらでメタリックブルーに輝く♂が、ヒラヒラと♀の間を忙しなく泳ぎまわっています。水深6m付近で毎年観察されるニシキベラの行進も始まりました。必ず決まった方向へ延々と列が続きます。一度秋の浜の”仙人”こと、大沼氏が行き先を突き止めようと後を付けたらしいのですが、タンク1本では辿り着けなかったそうです。 |
| 2001年07月06日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南風8m | 透 明 度 | 10m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:22℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 18:24 | 11:27 |
| 台風4号の影響と思われるウネリが、西側に入っています。かなり周期が長く3〜4分おきに、とてつもなく大きなウネリがセット(5〜6回)で入ってきます。沖合い200m位までは、水面が緑がかった色に変色していました。しかし、東側は全く影響ありません。久し振りにクダゴンベを見に行ってきました。合計3個体確認しましたが、そのうち1個体はお腹が大きかったです。相変わらず水深25m〜30m付近には、テングダイが沢山います。合計26個体確認しました。うち20匹は固まって群れ、中には”手のひら”サイズの個体も居て、周囲にいるカゴカキダイよりも小さくとても可愛かったです。水深6mの所で確認していたクマノミの卵が、無くなってしまいました。食べられてしまったのでしょうか?それとも水深が浅い為に、波で洗われてしまったのでしょうか?いずれにしても、ちょっと残念です。正面の卵は健在でした。♂と♀が交互に卵の側にやってきては、一生懸命新鮮な海水を送り面倒をみていました。 |
| 2001年07月07日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜18℃ |
| 風 向 き | 東北東3m | 透 明 度 | 6m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:20℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 18:55 | 12:02 |
| 西側は大きなウネリが入っていましたが、東側に位置する秋の浜は静かでした。午前中は割と透明度は良かったのですが、潮は冷たく、下の方は16℃しかありませんでした。午後には変な流れが入ってきて、透明度が落ちてしまいました。タイミングが悪かったのか?潮が冷たすぎたのか?判りませんが、共生ハゼは全滅でした。アサヒハナゴイのBABYも消えてしまい、ちょっと淋しかったです。2DIVE目、”左の砂地”でタコノマクラの放精放卵を確認しました。”段落ちの壁”では、ヤツデヒトデがボウシュウボラに食べられていました。水深12mに居る、ハナタツ♂(注:以前、タツノオトシゴと呼んでいたものが、殆どハナタツと言う名称に変わってしまいました。本来のタツノオトシゴと言うのは、藻場に生息し、頭頂部が極端に突出するとの事です。)のお腹がまた大きくなっていました。多分、卵が入っていると思われます。浅場のゴロタがひっくり返っていたので、目に入ったのですが、岩の凹みに小型のタコのものと思われる卵が産み付けてありました。以前見た事があるマダコに比べると極端に小さく、ヒョウモンダコかマメダコのものと思われます。本来タコは、♀が卵を守るはずなのですが、誰かが岩を起こしてしまった為に居なくなってしまったのでしょうね。この卵は育つ事ができるのでしょうか?ちょっと気になります。10日振りにアカオビコテグリの産卵を見る為、”sunset DIVE” に行ってきました。しかし、エントリー時間を誤ってしまい、すでにアカオビコテグリの影も形もありませんでした。透明度が悪いせいもあり、暗かったので産卵の時間が早まったようです。(半分、言い訳・・・なかなか100%という事は無いですね!今更ですが・・・ガ〜ン!!) |
| 2001年07月08日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜20℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:20℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 19:25 | 12:37 |
| 今日もとても良いお天気でした。多少西側のウネリは取れてきましたが、野田浜に潜ったスタッフの話ではまだ白濁りしていて、あまり良い状態では無かったそうです。秋の浜は波も無く静かですが、水深15m付近まで透明度が良くありません。今日2DIVEで、お客様にご紹介した生物です。 マアジの群れ・タカベの群れ・レンテンヤッコ・ルリハタ・トサカに絡むマツカサウオ・ミアミラウミウシ大、小・コウベダルマガレイ・ヤシャハゼ・ネコザメ80cm・お腹が大きいイズカサゴ・フジイロウミウシ・クチナシツノザヤウミウシ・ニラミアマダイ・ヒラメ・インターネットウミウシ・黄色い卵を産み付けていたセンリョウウミウシ?・クマノミとその卵・ボコボコのカイメンガニ・ハナタツ・カシワハナダイ・ハナハゼ・ナガハナダイ幼魚・スジハナダイ・アンナイボウミウシ(お客様が発見!!)・クロイトハゼ・フクイカムリ・カモハラトラギス・アカシマシラヒゲエビ・カスザメ・ヒレナガネジリンボウ・オキナワベニハゼ・コクテンベンケイハゼ・ヨコシマエビ・卵を守るスズメダイと、タカサゴスズメダイ等など・・・・・。 |