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2001年 3月 第 4週(19日〜25日迄)

 2001年03月19日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/野田浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西6m 透 明 度  8m〜13m
気 温 (最高:最低) 17℃: 8℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率     0% 流 れ 無し
満潮:干潮(長潮) 11:17   7:36
 朝からとても良いお天気でした。風も南風で暖かく、午前中は何処のポイントも問題なく入れました。荻島チームのお客様が、秋の浜でゼブラガニを見つけました。大島にもイイジマフクロウニは沢山居るのですが、このカニは数が少なくとても貴重です。昨日チビイロイザリが砂地に降りていたので不吉な予感がしていたのですが、やはり消えてしまったようです。ガイドチーム・セルフ組合わせて10人以上が見に行っていますが、見つかりませんでした。昨日確認された25cmのオオモンイザリウオも消えてしまったようです。しばらく観察できるかと期待していたのですが残念です。セルフのお客様が、ヒレナガネジリンボウを確認しました。水温が低いこの時期に出ているのはとても珍しいのですが、お腹が空いて我慢しきれず出てきてしまったのでしょうね。野田浜は東側より多少水温が高く、透明度も良い様に感じました。”左の溜まり”で久々にシュンカンハゼを確認しました。砂地には1m近いカスザメも居ました。”アオブダイの穴”には今日も仲良く巨大クロアナゴ1m近いアオブダイが寄り添って入っていました。野田浜の岩壁の亀裂にまだ新しいヤリイカの卵が産み付けられていました。孵化まで暫らく見守りたいと思っています。


 2001年03月20日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/野田浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西8m 透 明 度 12m〜18m
気 温 (最高:最低) 18℃: 8℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮(若潮) 14:02  8:47
 昨日に引き続きとても良いお天気で風も暖かく、気温も20度近くまで上がりました。島桜もほぼ満開になり、陸上はすっかり春の装いです。海の方は透明度が回復に向かいつつあります。野田浜は15m以上透視度がありました。秋の浜のトサカ林も明るくとても綺麗でした。”右トサカ林”にテングダイの若魚が数匹います。手のひら位の体長で、成魚と比べると背鰭が長いように感じます。全体に薄めの黄色で鰭に透明感があります。浅い所にはサッパが沢山群れています。数百匹の塊があちらこちらで観察されます。野田浜のクロアナゴアオブダイは今日も仲良く同居していました。アーチの近くには50cm位のネコザメ若魚も居ました。お腹に5匹程ミミズ状の寄生虫が食いついていたので取ってあげたのですが、お礼も言わず逆に迷惑そうに沖に向かって泳いで行ってしまいました。今年孵化した個体でしょうか?最近若魚がよく目撃されます。


 2001年03月21日(水)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜/野田浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 西風3m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 19℃: 9℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 少々(西側)
満潮:干潮 (中潮) 15:01  09:29
 今日も暖かく最高のお天気でした。海のほうも秋の浜・野田浜共に波も無く、なかなかのコンディションでした。透明度は先週より良くなってはいるのですが、プヨプヨした浮遊物がちょっと気になりました。春にごりの前兆でしょうか?今日は1本目、秋の浜の”右のトサカ林”をゆっくり回ってきました。水深20m辺りから35位の範囲に、合計30個体程テングダイが居ました。昨日のログに書いたのですが半数近くが手のひらサイズの若魚です。岸近くでは50匹程のボラの群れと遭遇しました。大型の魚の群れに出合うのは久々だったので、ちょっと感動しました。野田浜のクロアナゴアオブダイは今日も入っていました。砂地に点在する転石には15cm位のマハタが根付いています。レイシガイの仲間?か判りませんが、岩壁に10個体程が団子状になり産卵をしています。かなりマニアックですが、ケヤリの棲管に住むサワラビガイも産卵をしていました。


 2001年03月22日(木)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜/ケイカイ 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 西風3m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 18℃: 9℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  20% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 15:41 10:02
 今日も良いお天気に恵まれ、風も弱く波もありませんでした。秋の浜は多少水温が上がっていました。”アサヒの根”にシマヒメヤマノカミが3個体いました。その下にはトサヤッコも元気に頑張っていました。ケイカイのニラミハナダイの所でまたしても大きなサメに遭遇しました。


 2001年03月23日(金)
天 候 薄曇 ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 東風4m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 16℃:11℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:15  10:32
 一日中薄曇のお天気でした。海の方は順調に透明度も回復し、今日はとても水が青く感じられました。このまま安定すれば良いですね。右の砂地にヤシャハゼが出ていたそうです。正面ではハナハゼも出ていました。ほんの少し水温が上がっただけなのですが、魚って敏感ですね。ハナダイの根にはサクラダイの子供が沢山群れています。この時期、中層を見上げるとよくアオリイカが群れています。陽の光をバックに見ると透明な鰭が波打ってとても綺麗で感動します。


 2001年03月24日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/ケイカイ 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 南南西3m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:11℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:48   11:01 
 風も穏やかで暖かい一日でした。もうすっかり春ですね。海も凪いで、東側・西側共になかなかのコンディションです。透明度は今ひとつですが、陽が差し込むので明るく気持ちが良かったです。秋の浜のホタテツノハゼが午前・午後共に確認されました。共生エビも元気に巣穴を掘っていたそうです。砂の中は意外と暖かいので、南方系のハゼも越冬するのかも知れませんね。最近になってヒレナガネジリンボウヤシャハゼも確認され、ちょっと嬉しいニュースが続いています。ケイカイのニラミハナダイは、低い水温にも関わらずとても元気です。アサヒハナゴイも今日は機嫌が良いのか?出てきてくれました。ネコザメ合計2個体カスザメ1mサイズも居ました。


 2001年03月25日(日)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 南風3m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 18℃:12℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  60% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 17:21   11:30 
 今日は一日中小雨のぱらつくお天気でしたが、風は殆ど無く海は静かでした。しかし曇り空なので水中は少し暗く感じました。秋の浜の”黄色い未記載種のコケギンポ”は同じ岩に戻っていました。右トサカ林には手のひらサイズのテングダイが13匹固まっていました。その近くではアカヤガラも観察されました。右の水深30ではソウシイザリウオが2個体並んで岩の隙間に入っていました。どちらも30cm近い個体でなかなか見応えがありました。最近右トサカ林に行くと、かなりの確率でタカベの群れと遭遇します。今までタカベの群れが見られるのは初夏から初冬までという感じがしていたので、この時期に観察されるのは珍しいと思います。段落ちの壁では、クモガニの仲間が脱皮をしていました。いつもこの手のカニは体中に藻やカイメン等を付けているのでなかなかその本体を見る機会はありません。今日初めて本当の体色を見たのですが、とても綺麗なオレンジ色をしていました。また足がとても細いのに驚きました。この他に、今日秋の浜2DIVEで観察されたものご紹介します。ニラミアマダイオニゴチ子供オキゴンベコマチテッポウエビガラスハゼイボイソバナガニウイゴンベアカホシカクレエビハナミドリガイヒブサミノウミウシアオリイカ沢山綺麗なミスガイイソギンチャクモエビナカザワイソバナガニ赤茶ハナタツミノカサゴボラレンテンヤッコシマヒメヤマノカミワカヨウジ35cm子イサキ群れネンブツダイ群れミドリアマモウミウシ等など。