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2001年 1月 第 3週(15日〜 21日迄)

 2001年01月15日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/ 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 西北西4m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低)  6℃: 1℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率     10% 流 れ
満潮:干潮(中潮) 09:05  15:02
 お天気は良く、比較的風も穏やかです。今日は秋の浜の”アサヒの根”を回ってきました。目的はベニハナダイの♂を確認する事だったのですが、♀が2個体居ただけで前回見た♂は目に入りませんでした。隣の根に立派なツリフネキヌヅツミガイが2個体付いたヤギが有りました。一月ほど前から観察している黒いイザリウオも健在です。以前から居たらしいのですが、正面に2cm位の可愛いセナキルリスズメが居ます。週末に居なくなってしまった、、、と思っていたコガラシエビを今日確認しました。岩の裏側に回りこみ見えなかっただけのようです。無事が確認できて、ちょっと嬉しかったです。右ゴロタ斜面に居るアマミスズメダイがかなり成長しました。その下のほうに居るオナガスズメダイも、だいぶ大きくなっています。浅い所では、久々にキンチャクガニを見つけました。甲長5mm程ですが、立派なボンボリを持ち、なかなかしっかりした個体です。海が荒れなければ暫らく観察できるのではないかと、ちょっと楽しみです。ヒメギンポがあちらこちらで産卵行動をしています。浅場の壁には5mm程のアオウミウシが沢山目に付くようになってきました。


 2001年01月16日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/ 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 南南西2m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低)  7℃: 3℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 09:40 16:07
 昨日より風は落ちて、とても良いお天気になりました。秋の浜もなかなかのコンディションです。今日は、お客様のリクエストを受け”おかわり”に行ってきました。ハナダイの仲間達は、イトヒキキシマスジナガマダラサクラと色々居たのですが、、、、、ライトが没ってしまい、今ひとつ寂しいガイドになってしまいました。やはり普段使ってる商売道具が欠けると駄目ですね。因みに原因は深さではありません。念の為に、、、、。セナキイソコンと見て浅場に戻り、昨日のキンチャクガニを探したのですが、見つかりませんでした。簡単に居なくなるような場所ではないと高をくくっていたのですが、甘かったようです。梯子近くのゴロタの下にはヨコシマエビサンゴモエビ等が居ます。


 2001年01月17日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/ケイカイ 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 西南西4m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低)  8℃: 1℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 有り
満潮:干潮 (小潮) 10:17 17:37
 昨日に引き続き良いお天気です。海も西側東側共になかなかのコンディションでした。秋の浜は又しても”ハナダイの根”へ・・・・・。”ハナダイの根”では、ベニハナキシマイトヒキサクラスジヤリイトヒキクレナイイトヒキ等などをジックリ堪能してきました。行きに寄った”bigジョー”も相変わらず元気です。イトヒキスジの♂が綺麗な婚姻色を出していました。あちらこちらでタツノイトコが目に付くようになってきました。大荒れの時にぶっ飛んでしまったかと思われた朱色のチビイロイザリが、5m程場所を変えてまだ壁に付いていました。ケイカイはニラミアサヒを見てから”ヒゲダイの根”まで足を伸ばしてみました。沖では、メーター級のモロコが2個体、60cm程のヒゲダイテングダイ数匹アオブダイ等など、比較的大物が色々と見ることができて楽しかったです。今日は星野チームがニタリにヒットしたそうです。遭遇する確率は数パーセントまで落ちてしまいましたが、まだ岸近くを回っているのですね。


 2001年01月18日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜/ 水 温 17℃〜℃
風 向 き 西南西11m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低)  8℃: 3℃ 波 高 4,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (小潮) 11:03 19:06
 良いお天気に恵まれ、秋の浜もなかなかのコンディションでした。流れも無く、透明度も良かったので水中もとても快適でした。今日3DIVEで、スタッフがお客様にお見せした生物をご紹介します。ソウシハギレンテンヤッコテングダイシマヒメヤマノカミイボイソバナガニチビイロイザリハワイトラギスガラスハゼアカオビコテグリイソコンペイトウガニハナダツミアミラウミウシイロイザリウオイシヨウジタツナミガイアカホシカクレエビハナアナゴクロイトハホウボウイズカサゴミズヒキガニムレハタタテダイタテヤマベラタツノイトコヒレナガネジリンボウイソギンチャクエビカナリーモレイニシキイトヒキベラコウシンウミウシカエルウオアカスジウミタケハゼオトメハゼタツノイトコイイジマフクロウニヤドリニナクジャクベラオグロベラ♂アサヒハナゴイセナキルリスズメシロタエイロウミウシホソウミヤッコトウシマコケギンポコガラシエビウデフリツノザヤウミウシオグロクロユリハゼ等など、、、、、。


 2001年01月19日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜/ 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低)  6℃: 4℃ 波 高  3,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (長潮) 12:02  20:09
 左程、強風という訳でも無いのですが、秋の浜は大きなウネリが入っていました。女性のお客様は、エントリーにちょっと躊躇するほどでした。浅い所はサージも有り、多少透明度も悪くなっています。しかし、水深10m位まで降りれば全然問題ありません。今日は右のスジクロ地帯に”怪しいハゼ(ピンクダードゴビー?)”が居るという情報を得て、探しに行ってみました。しししし、しかし、、、目に入るのはミスジスズメダイばかり、結局スジクロさえも確認できずに帰ってきました。途中、砂地の海底から、水面を目指して泳ぐ魚を発見。ほぼ垂直にしかもゆっくりと浮上するかのようにその魚は上っていきました。海底から12〜3mの所には10cm位に成長したイサキの幼魚が100匹程群れていました。砂地から浮上していった魚はその群れの中に入ったかと思うと、その中の一匹を見事咥えて海底目指して降りてきたのです。あまりに見事な捕食シーンに、私は思わず拍手をしてしまいました。なんと!よく見るとイサキを咥えてきた魚は30cm弱のアカエソでした。しかし、この魚、頭上数メートル(せいぜい2・3m)の所に居る群れには、ロケットの様な勢いで突っ込み捕食するシーンをよく目撃するのですが、今日のように10m以上も上に群れる魚にアタックするのは初めて見ました。しかもかなりの時間を掛けて群れの中に入り込み捕食してきたのです。海底に下りてくる時も途中で二回程魚を咥え直す余裕すら伺えたのです。このシーンを見て昨年のニタリの捕食を思い出しました。相手に警戒心を与えずに群れの中に紛れ込んでから捕食するという技は、かなり高度なテクニックを要すると思いました。闇雲に小魚の群れに突っ込むばかりだと思っていたエソも、実は色々な技を持っていたのですね。今日はこの他に、ニラミアマダイ1cm朱色イロイザリコガラシエビイソコンペイトウガニ黄色いハナタツ茶色いハナタツ2,5cmイロイザリ等などを観察してきました。因みに今日有馬チームはニタリと遭遇しました。水曜日に続き、今週2回目の出現です。


 2001年01月20日(土)
天 候 曇り後雨 ポイント:秋の浜/ 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 北風4m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低)  8℃: 7℃ 波 高  2,0m 
日中の降水確率  30% 流 れ 無し
満潮:干潮 (若潮) 13:17   07:54 
 朝から曇っていたのですが、昼過ぎにはとうとう雨が降り出してしまいました。風は比較的穏やかですが、秋の浜は時おり大きなウネリが入ってきます。今日は”アサヒの根”コースと”右〜正面”コースの2DIVEしてきました。右側の”寂しい根”に立派なツリフネヅツミガイが2個体付いたヤギがあります。アサヒの根では、数匹のクレナイイトヒキベラを確認しました。久し振りにホタテツノハゼが出ていました。水温が下がってきたので、もう出てこないのかな〜?とちょっと心配していたのですが、エビも一生懸命巣穴を掘っていたのでまだまだ大丈夫のようです。今シーズン初めてのコロザ(カスザメを大きくした奴)が出ました。体長1,8m位あったようです。去年の冬には見た記憶が無いので、2年ぶりの出現だと思われます。


 2001年01月21日(日)
天 候 晴れ後曇り ポイント:秋の浜/ 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 南東3m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 11℃: 4℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 14:24   08:57 
 今日も秋の浜です。午前中は浅い所が多少白濁りしているような気がしました。お客様のリクエストが有り、”ハナダイの根”に行ってきました。根の比較的浅い所にあるヤギに、ツリフネキヌヅツミガイが付いていました。しかし昨日見たツリフネよりはかなり小さく見劣りがしました。根の下の方は相変わらず賑やかです。ヤリイトの♂も2個体居ます。セルフのお客様情報ですが、まだスジクロは出ているそうです。浅い所にはイワシの子供達が相変わらず沢山群れています。サッパの群れも目に付くようになってきました。あちらこちらのゴロタに婚姻色の出たヒメギンポが居ます。しっかりペアになって産卵をしているカップルもありますが、婚姻色は出ていても♀が近くに見当たらない♂もいます。