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10月第4週(23日〜29日)

 00年10月23日(月)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜23℃
風 向 き 北北東3m 透 明 度 12m〜18m
気 温 19℃:17℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率    80% 流 れ 無し
満潮:干潮(若潮) 14:35 08:26
 朝からシトシトと雨が降っています。風は左程強くないのですが、秋の浜にはウネリが入っていました。今日は、超上級者のお客さんとスジクロユリハゼを目標に行ってきました。始め、欲張ってクダゴンベを探していると目の前にヤリイトヒキの♂が、、、よく見ると♂♀合わせて5個体程が、イトヒキハナダイに混ざって泳いでいました。しばらく気を取られて、ふっ!とアラジン(ダイブコンピューター)を見ると無減圧まであと僅か、、、スジクロを探さねばと本来の目的を思い出し、浮上を開始したのは言うまでもありません。し!しかし、天気が悪く暗い為に目に入らないのか?いつも見る”スジクロコロニー”にその影は無く、、、気は焦り、アラジンは時間の経過を無慈悲にも刻み込むばかりなのでした。「やばいぞ!ヤリイトヒキに浮気している場合じゃ無かったぞ!」と思って視線をふっと左に振ると”居ました”3cm程の個体が2匹×2、「良かった〜!」とゲストに教えたもののアラジンはすでに2段減圧、、、結局2カットシャッターを切ってもらいすぐにその場を離れたのでした。(教訓・・2兎追う者は1兎を得ず。(笑)) 荻島は今日もニタリにヒットしたようです。40cm程のソウシイザリウオがいつもの場所に戻っています。浅い所には相変わらず大きなイロイザリウオオオモンが居ます。タツノオトシゴも今日は2個体確認できました。                    


 00年10月24日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 22℃〜23℃
風 向 き 北東8m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 22℃:18℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 15:04 09:12
 爽やかな青空が広がっています。しかし、相変わらずナライが吹き、秋の浜はバシャバシャしていました。今日は大(4m)ニタリ、小(2m)ニタリ2個体にヒットしました。どちらもホンソメワケベラにクリーニングを受けながらゆっくり旋回してくれたので、じっくり観察する事ができました。午前も、午後もGSスタッフは全員が見ているので、今日は当たり日だったようです。正面のニラミアマダイがとてもシャイです。最近いつも親指大の石で巣穴に蓋をしています。石をそ〜っとどけるとヌ〜っと顔を出してくるのですが、またすぐに蓋をしてしまいます。一時期から比べると多少数が減っているような気もしますが、相変わらず共生ハゼが元気です。今現在人気の高いところでは、ホタテツノハゼを筆頭にヤシャハゼヒレナガネジリンボウネジリンボウオニハゼSPクビアカハゼキラキラハゼ等がコンスタントに見られます。今日気が付いたのですが、浅場に群れるクロユリハゼの幼魚の中に、ゼブラハゼも混じっていました。体長が4〜5cmあり、身体の縞もはっきり判ります。


 00年10月25日(水)
天 候 曇り後雨 ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜23℃
風 向 き 北風3m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 22℃:19℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 30% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 15:30 09:52
 本当に良いお天気が続きませんね〜。又、午後からは雨になってしまいました。昨日より風は収まり秋の浜は凪いでいました。今日もニタリのリクエストを受け、右のトサカ林へ、、、、いつものテングダイに挨拶をして下に降りていくと”居ました”少し遠かったのですが、大きな黒い影がトサカ林の中を旋回していました。ゲストに教え少しづつ近づこうとしたのですが、徐々に離れていってしまい諦めかけた時、前方から2匹目のニタリが、、、、3m弱の中位の個体だったのですが、ゆっくりと私達の側を泳いでくれたので、しっかり観察する事ができました。浅い所にはイワシの子供達が沢山群れています。その周辺では、10匹程のカンパチが、捕食のチャンスを狙っていました。”秋の浜の仙人”こと大沼氏が昨日ハンマーヘッドと遭遇したそうです。更に今まで伊豆大島では確認されていなかったと思いますが、クサハゼのコロニーを見つけたそうです。ダテハゼに混じって10個体以上が見られるそうです。


 00年10月26日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜23℃
風 向 き 北風4m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 26℃:14℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 15:55 10:27
 今日は南寄りの風が吹き、お天気も良かったのでとても暖かかったです。しかし、午後からは北東の風に変わってしまいました。今日は”荻島ログ”から観察できた生物をご紹介します。マルガザミヒトデヤドリエビコマチコシオリエビガンガゼエビヨコシマエビモクズショイオウレオマルジナータスウデフリツノザヤウミウシサキシマウミウシキイロイボウミウシタツナミガイクロユリハゼ幼魚ホタテツノハゼヤシャハゼネジリンボウアカスジウミタケハヒレナガネジリンボウガラスハゼベンケイハゼアカハチハゼホソウミヤッコネコザメ卵ヤセアマダイスマガツオトウシマコケギンポニラミアマダイクジャクベラオヨギトラギスカイエビスフタホシキツネベラチャイロヤッコツノダシノコギリヨウジ、、、等など。 今日は有馬が右でニタリと遭遇したようです。


 00年10月27日(金)
天 候 晴れ後曇り ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜22℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 19℃:15℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:20 11:00
 相変わらず秋の浜は波が有り、透明度も若干落ちたような気がします。今日は右のハゼ地帯から正面コースを潜ってきました。30の岩に3cm程のアカオビコテグリが居ます。正面でも2個体確認しました。ピンクフラッシャーの幼魚がだいぶ育ってきました。オヨギトラギスも8cm程になりました。クレナイイトヒキベラオグロベラSPツキノワイトヒキベラ等正面のガレ場もなかなか楽しいです。水深12の所で、ヤノダテハゼを確認しました。2cm〜3cmと小さいですが、ビアカハゼの幼魚も沢山います。最近、ナマコや大きめのウミウシ類を見ると、ウミウシカクレエビがよく付いています。


 00年10月28日(土)
天 候 曇り後雨 ポイント:秋の・・野田 水 温 21℃〜22℃
風 向 き 北東3m 透 明 度  8m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:16℃ 波 高  2,5m 
日中の降水確率 60% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:43   11:30  
 今日は、秋の浜・野田浜と潜りましたが、どちらも白濁りしていてあまり透明度は良くありません。気温も低く海から上がっても寒く感じました。しかし今年の秋は本当に北風がよく吹きます。例年この時期は陸も海も、もっと快適な筈なのですが、、、、、、。ちょっと淋しいですね。秋の浜は右砂地コースから正面に上がる一本と、正面から左砂地へと出るコースを潜りました。右の砂地は相変わらず共生ハゼが元気です。ヤシャハゼも二匹でホバーリングしていました。ヒレナガネジリンボウも4箇所の巣穴を確認しました。正面のニラミアマダイ(通称、ジョーフィッシュ)の穴が一つ潰れてしまいました。ダイバーのせいでは無いと思いますが、無事に居るかちょっと心配です。目印にしている岩から少し離れた方の個体は健在です。蓋にしている石をそ〜っとどけて見たのですが、口からカニの足が出ていてちょうど捕食したところだったようです。目が合ったとたん巣穴の奥に入って行ったのですが、出てきた時にはカニは咥えていませんでした。巣穴の中に食料を貯める倉庫でもあるのでしょうか?あったら面白いですね。野田浜は相変わらずハマフエフキが多いです。タカノハハイツの所では10匹も固まって群れていました。一匹が大きいのでなかなか迫力があります。エントリーした所には沢山のオヤビッチャの子供が群れとても可愛いです。


 00年10月29日(日)
天 候 ポイント:野田浜 水 温 22℃〜℃
風 向 き 北北東7m 透 明 度 3m〜10m
気 温 (最高:最低) 14℃:15℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 50% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 17:07   12:00  
 とんでもない週末になってしまいました。雨が降り、おまけにに大ナライ(強い北東風)。結局秋の浜は潜水不可となってしまいました。周期はありますが、大きな波が来た時には梯子の上までカブリ、水面は真っ白になります。西側はかろうじて潜れる状態でしたが、お客様の半数以上がキャンセルになりました。と言うわけで今日の海情報はお休みです。来週の連休は是非、良いお天気になってもらいたいものです。